fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

事件の背景

昨日、JR旭川駅構内のみどりの窓口付近の通路でベトナム国籍の35歳の男性が、男に刺され死亡する事件がありました。 殺人のなかで、拡大自殺といわれる無差別殺人があります。死にたいと思うことがあっても、人を巻き込みたいと思うのは、また別のことと思う…

感応力 ウクライナ危機

ウクライナの状況、 現状をとるのか、将来のリスクをどこまでふまえるのか、 各国リーダーの決断が問われています。 アメリカとEUの動きを日本は見ているだけなのでしょうか。 〇感応力 感応する力、森羅万象に、また全く違う人々に共感する力、それは平和で…

日本の宗教 日蓮と公明党

ロシアのウクライナ侵攻、それを日中関係に当てはめての論調が多くなりました。 国家、民族、宗教の枠組みと政治について、改めて考えなくてはなりません。 ◯日蓮宗、法華経と国家改造 江戸の庶民には、法華講が盛んでした。その後、日蓮主義の運動が高まり…

ミニマリスト 仕事と人間関係  カーリングまとめ 西郷輝彦さん死去 

西郷 輝彦さん死去、橋幸夫・舟木一夫と共に「御三家」と呼ばれました。ヒット曲「君だけを」「星のフラメンコ」など。 ◯カーリング総まとめ カーリング女子、ロコ・ソラーレは、銀メダル獲得。今回、彼女たちの声に言及してきました。 ピョンチャン五輪の銅…

オリンピックと政治と戦争 構造問題

北京オリンピックが終わりました。いかがだったでしょうか。東京オリンピックから半年、次は3年後のパリですね。 さて、ウクライナが非常事態宣言を発令しそうです。 国を守るために攻めるというロシア、 日本でも、敵基地攻撃能力の保有をめぐる論議も出て…

情操教育 音と宗教と物理

〇人間の社会とあいさつ 人間だけができることは、何でしょう。 微笑み、笑うこと、想像力を持つこと、歌ったり喋ったりすること、 これは、人間の社会を形成していく基本です。 そのためには、情操教育が大切なのです。 おかあさんが明るい声で「おはよう」…

ラジオのパーソナリティーの声 ビンドゥンドゥンの声 ツール

◯ビンドゥンドゥンの声 2月22日、ニャンニャンニャンで、猫の日だそうです。犬の日は、11月1日で、1月11日ではないんですね。 そういえば、ザキトワはリラックマでしたが、ワリエワはサンリオのマイメロディが好きだそうです。ロシアと日本が仲良くなれれば…

ドラマにみる日本人のお宝

北京オリンピック終りました。 羽生結弦選手の中国での人気は凄いものですね。 腐っても鯛、ゆずってもユズル、です。 ◯歴史ドラマの視聴 最近見た歴史ドラマ 昔ドラマとして見ていたのを役者で見るようになりました。 「蝉しぐれ 」藤沢周平 89分×全3回。東…

 三度目の「坂の上の雲」へ ジャポニズム ドラマ「蔵」

◯「蔵」 1995年放映の再放送を3日がかりで見ました。 自分の意志で生き抜いていく女性を主人公に「櫂」「陽暉楼」「鬼龍院花子の生涯」などを発表してきた宮尾登美子の長編小説「藏」のドラマ番組です。 新潟の造り酒屋を舞台に大正から昭和へ、失明する少女…

処世術 西城秀樹の本の紹介

◯西城秀樹の本 本日発売の 「人間研究 西城秀樹」という新刊書に、私の彼への弔辞が2ページ分、転載されています。野口五郎、富澤一誠、みうらじゅん、茂木健一郎、湯川れいこさんらと並び、結構よいところに載せられています。 亡くなってからブーメラン現…

オリンピックをぶっ壊せ 日本女子カーリング 自問答 レジェンド山田久志投手

◯オリンピックをぶっ壊せ ハーフパイプと同じく、新しい形としてのスポーツ競技として、今回、私が注目しているのは日本女子のカーリングです。 何せ、悲喜こもごも、笑ったり泣いたりしながら、ゲームを運ぶ、大きな声で作戦を話す、以前からですが、そだね…

伝えること 教えること

YouTuberヒカルさんの芸人がらみの炎上が納まったようです。 〇毒舌ネット 頭でカチンときて相手を攻撃するような辛口、毒舌がポピュラーになって久しいです。 ちょっとした間違いを許さず、あげ足をとり、その言い合いがネットの中で飛び交います。 自己肯…

アイデンティティと作品のベース

〇アイデンティティ アイデンティティというのは、行きつくところ、オリジナリティがあって、他の人では代替えのできないもの、そのかけがえのなさが価値です。 しかし、それは、ほとんど一見、馬鹿さ加減がすぎ、アホなことであるようなことも多く、人がす…

民主主義の正体

◯理想主義の限界 理想を語るだけなら、誰もが語れます。 その理想を目指し、多くの人が汗水を流し、試みてきました。その結果、そういう理想は不可能だということを何度も突きつけられてきたのです。 突き付けられた後に同じようなことをそのままに唱えるの…

コロナ禍まん防延長 ファディズム

◯ファディズム 食の分野では、科学が立証した事実に関係なく、食物や栄養が健康と病気に与える影響を過大に信じている人たちがいます。フードファディズムといいます。 faddismとは、のめり込み、流行かぶれ、みたいなことでしょうか。 何事も極端となること…

アセンション 女子カーリング逆転勝利

女子のカーリング、デンマーク戦、ロシア戦と逆転勝利、スゴかったですね、 みんながうますぎたり成功しすぎても、選手の技術の凄さは伝わらりません。好敵手がいて、適度に失敗やうまくいかないことがあってこそ、伝わります。また、解説者の役割や映像での…

理解という誤解 コミニケーション

◯2個目の金メダル 北京オリンピック、スノーボード男子ハーフパイプ、平野歩夢選手が逆転で金メダルを獲得しました。金メダルを数えないと言ったばかりですが、5個ぐらいまでだと数えなくてもわかりますね。 ハーフパイプは、長野オリンピックの頃に出た競…

能力の開発  北京オリンピック金メダル

北京オリンピック、スキージャンプ男子個人ノーマルヒルでは、小林陵侑選手が金メダルを獲得、ジャンプでは、1998年長野大会ラージヒルの船木和喜以来、24年ぶり。ノーマルヒル、旧70メートル級では、1972年札幌大会の笠谷幸生以来、50年ぶり…

排他主義への兆候

fukugen.hateblo.jp ◯インパールの戦い補遺 先日の、ミャンマーの記事に加えておきます。 どうも、日本人が考えもしないほど、イギリス人がインパールの戦いを大きく評価しているらしいことについてです。 かつて、ユーロスターでパリからロンドンに行くと、…

自己肯定ブーム 本を読み街に出よう

整えないこと、の続きです。 ◯自己肯定ブーム 論理的に、いえ、常識的に考えればわかるのですが、自分を肯定すると言うのは、変わらない状態をよしとすることですから、そうするほど今の状態が続きます。 すでに仕事が断らなくてはならないほど回っており、…

勇気を与える 整えないこと

〇勇気をもらう 昭和の頃の歌謡曲は、自分の馬鹿さ加減や未練や人生の陰を歌いました。 貧しさに負けたり、相手に振られたり、不幸になったり、それは、日本の私小説テーマと通じます。 それが、徐々に理想や希望を求め、恋愛の世界を輝かしく歌うようになり…

談春さんの声論 本物の歌手の違いほか

〇声の作家 司馬遼太郎 武田鉄矢さんが、坂本龍馬が好きでたまらないことは、よく知られています。何せバンド名から海援隊です。彼は、司馬遼太郎には声に惹かれたといい、司馬遼太郎は声の作家だといっています。 「この人がまず己の身体を通して歴史資料と…

教育の格差 ネットの価値

〇自分で教育する価値 生まれてから私たちは、いろんな条件の違いがあるなかで、人生を歩んでいきます。それを大きく変えるものとして、教育があります。学校教育は、その1つの手段です。教育によって、格差がつくられていくともいえます。 教育格差というと…

家族 コミュニティ 孤独 命

2歳の子にマスク?なんていうことでバスっているようですが、 自分の身近にあるようなことを取り上げてみたいと思います。 〇日本の結婚観 男性は給料が少ないと未婚率が上がりますが、女性は給料が高いと未婚率が高くなるよいです。日本の若い男性は、結婚…

AIと変革 石原慎太郎氏死去 中国スマホ

〇AIとルール 中国でのスマホ使用による個人情報抜き取りに注意となっています。こういうことがばれたときの国際的な信用の低下を考えると、あり得ることでもなさそうですが。 私なども自分ごときの情報が盗まれるデメリットより、アプリを使うメリットが大…

ギブアンドテイクからギブに

〇ギブアンドテイク ギブアンドテイクとは、ある意味では、損得勘定です。 ですから、ビジネスで使われる分には、差し支えないと思います。 等価交換、対等な価値交換が、原則だからです。 利益もしくは、欲の平等化と言うことです。 しかし、それを取り払っ…

コミュニティと排他性 程度の問題

〇程度の問題 考えてみると、誰でも見たいものしか見たくはないし、見たいものしか見ていないものといえます。これは、程度の問題です。 でも、程度こそ重要なことです。ネットが見たいものの方向へ引っ張るからこそ、 そうでないものを見ようとし、そうでな…

ミャンマーの話 「インパールの戦い」光州事件

昨年2月1日のミャンマーのクーデタからちょうど一年です。 ミャンマーは、軍政の問題、自然災害などで、悲惨な状況に陥っています。 私の知人にもミャンマー人たちと親しくその支援を続けている人がいます。 そういえば、昨年10月末の盧泰愚(ノ・テウ)元大…