fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

自由は安く手に入らない(3)

アメリカ人は硫黄島で暗号として、メイプル、リンカーン、カー、ツリーと、日本人の苦手な人を使ったという。どんな場所でも、助けを求めたら衛生兵はくる。救助体制の違いが、勝敗を決めたという人もいる。「右足は切断されたが、あるだけで幸せ」という、1…

自由は安く手に入らない(2)

「自由は無償ではない」「多くの人は自由を無償と勘違いしている。我々は自由のために、戦い、またこれからも闘わなければならない。」 「自由は高額なものだ。安くは手に入らない。もしものときは、また衛生兵を志願する。こういう人に、アメリカは支えられ…

自由は安く手に入らない(1)

試合まえに、国歌を耳にすると、涙が出そうになる。私にとって、国旗は大切なものだ。その自由のために多くの犠牲が払われたからだ。もし生きて帰れたら、「助からなかった人に対して、罪悪感を感じるな。自分の人生をムダにせず生きろ」

付加価値をつける力(2)

つまり、誰も買わないものを買い、価値をつけたら欲しい人が出て、売れる。お金は、価値を生み出せる人に集まるのであり、生み出せなければ、破綻する。そのリスクを背負ってやる、その能力をもっているところに学ぶことは少なくないのにね。付加価値をつけ…

付加価値をつける力(1)

ファンドは安く買って高く売る、これが非難されている。儲けすぎましたからと、村上キンちゃんファンドのいったままにリベンジされている。しかし、投資とはリスクをとって、安いものを買って付加価値をつけて高くして売る。それは商売としては、何ら問題な…

DNAの功

アメリカの死刑囚の冤罪が次々と発覚しているというのも、DNA鑑定での再審で、アメリカは良心的に遺留品、証拠品を残しており、弁護士が請求すれば鑑定できる。日本はとっちゃいないとか。年金でさえ、ああなのだから。このチェックということをしないとい…

彦麻呂革命

「味のIT革命」や「宝石箱~」で、料理番組のキャストに。アイドル時の58kgが80kg。余命4年とも宣言される。グルメレポーターとは、一日何軒も運ばれて食べる。ブロイラー状態よね。お勧めは、牛鍋 太田なわのれん。元町 梅園ですって。

靴職人 山口千尋の挑戦的継続(6)

プロフェッショナルとは、「人に信頼してもらえる力を身につけた人。その信頼よりも、期待よりも、もっとよい答えがあると、それを目標にしている人のことをいう。」 (プロフェッショナル)

靴職人 山口千尋の挑戦的継続(5)

「本物のプライドとは、何をしても、よい靴をつくろうというプライド。自分がカッコよくなるためのプライドは、人に迷惑かけるだけ。いいデザインにつくろう。人のためにやりたい。自分の考えにとらわれず、何でも貪欲に取り入れる。次の日からパクられても…

靴職人 山口千尋の挑戦的継続(4)

大きなチャンスを逃がして悔しいという若者に、「(そのときの)結果が、自分の目標でないのを肝に銘ずること」と。そのまま、細かい結果には左右されずに、自分の目標だけ、その向こうにあるものだけ見ていれば、必ずいつか成し遂げるとしか、世の中なって…

靴職人 山口千尋の挑戦的継続(3)

手が動くと頭が真っ白になる。体使うとスカッとする。本物の職人になるためには、継続。チャンスはいっぱい降っていたのに、傘さしたら、ぼうーとする。ずっと手を差し出しておくと、チャンスがくる。自分がやってきたことは愚かでないとわかる。「100回バッ…

靴職人 山口千尋の挑戦的継続(2)

彼は、イギリス、家一軒つくるどころの騒ぎでない靴づくりのノウハウを知る。その知識にびっくりする。これ以上、自分の人生でやれることなかった、といえるような対象物が“靴”だった。 30歳でマスタークラフトとなるが、どの日本のメーカーは反応しない。5…

靴職人 山口千尋の挑戦的継続(1)

久々にプロを見た。そのことばを引きます。「今日のまえにある、事象のもう一歩先を見て、それに向かって、何か工夫を重ねていけるような継続の仕方が大切。」 「継続していける、続けるためには、自分を信じる力が必要。自分の実力を信じるのでなく、昨日の…

近未来とグローバル化(14)

日々、自らが前向きに成すことだけが、次につながっていくのです。つながらないと若い人はよく言うのですが、それは何かを頼っているからです。自ら切り開くと、すべてはつながってくるのです。自らの可能性をもっともっと信じてください。

近未来とグローバル化(13)

そして、この時代も、世界も、日本も、そんなに居心地が悪いのかというと、きっと世界の9割近い人が、日本を天国のように思い、あこがれているのでは、と思います。私たちの祖父たちまでが、そういう国をつくったのです。そこにいるのに気づかず、生かせず…

近未来とグローバル化(12)

まとめます。日本人でも、国際人でも、どちらでもいいのです。あなたががんばれば、すべてうまくいくのです。がんばれといっちゃいけない、というような病もありますが、私はがんばれとはもう言いません。がんばるのはその人だからです。それは、その人がせ…

近未来とグローバル化(11)

確かに、外資の手先となる日本人を、日本人は好みません。でも、イチローや松井が、日本のプロ野球でなく、向こうでがんばっていることには誰も、反対しないでしょう。ゴールドマンサックスにヘッドハンティングされ、20代で年収何千万円稼ぐといっても、金…

近未来とグローバル化(10)

もう武士の時代でも、藩の時代でもないのです。グローバルというのは、世界のなかでの格差であって、日本にこだわると、日本が落ちていくことで、どんどん下に落ちていきます。日本をアップさせようと、かつての日本人は考えました。もう藩のいがみあいに戻…

近未来とグローバル化(9)

本当に守ろうとしたければ、創るしかないのです。親が支えてくれますというのは、その親が死んだら?いや、その親を支えなくてはいけなくなったら、という誰でもわかることでしょう。ちょっと先のことさえイマジネーションせず、近視眼になっているのです。…

近未来とグローバル化(8)

仕事があればやり遂げる、なければ捜す、やりたいことがあったら自らつくりあげていく。そうして生きていく人の、その子孫しか残らないのは、いつの時代も変わりません。今の若者や地方や中高年の大変さを擁護している人たちの論を否定するつもりも、反論す…

近未来とグローバル化(7)

たしかに若い人には、すでに豊かだった時代に生まれたことは、自分の選択でも責任でないし、教育もそういうことを教えてくれなかったといわれるかもしれません。しかし、それ自体が、大きな甘えの中での幼児、そこから自立して、自ら手に汗を流して、日本を…

近未来とグローバル化(6)

日本という国の甘え、それも日本人がかつてよく働いたように、働くのが日本人の代名詞だった。今の70代以上の方のように、手に汗して家族のために、子供や親のために働いていた、そして築いた財産を、富も信用も食いつぶしている。日本という国が貧しくて…

近未来とグローバル化(5)

日本人の若者の嫌がる長時間、3K労働を、幸せに10分の1の賃金で受け負える中国の人などの、その熱意や努力や意欲をみると、国のためでなく、一家のため、両親のためにがんばろうと働く姿をみると、あたしは、日本の地方の衰退にも、若い人の一連の病に…

近未来とグローバル化(4)

そこにおいて日本という国を、あるいは国というボーダーをどう捉えるかというのが問題で、というのも、アメリカや中国は、都合の悪いときだけ国家をかさにしてくるからですが、華僑やユダヤ人が世界に子弟を留学させ、グローバルな政治、経済国を作っている…

近未来とグローバル化(3)

アメリカなどは、自らは世界中を人権じゅうりんしていながら、他国には人権をたてにものをいってくる横暴な国ですが。いいたいのは、このグローバル化の流れのなかで、日本に忠誠など誓わず、世界でがんばっている日本人のことからです。そういう人が増える…

近未来とグローバル化(2)

これは、今の日本の政治の不在、かつての明治維新の頃以上に、人材のいないせいであり、エリート教育を怠った、ツケであるのですが、今や日本は、中国に、そしてインドにも抜かれつつあります。あたしが日本国の恩恵を感じるのは、世界でもほとんどビザなし…

近未来とグローバル化(1)

明治4年、廃藩置県が行なわれた。そのときの政府は、0.4%、1000人に4人が役人だった。ちなみに、今は3.2%という。その代わり、一等官が年収3億円、三等官でも一億円というから、今の総理や知事も真っ青だろう。小さな政府であり、それゆえ、今より別の…

“暑中”お見舞いざんしょ

「杉並ウエストサイド物語」これは、杉並区のメタボ対策だが、暑さ対策より、体づくりを。体を強くしよう。汗をたっぷりかいて肉体と精神力を鍛えよう。それにしても、いつも野球選手の活躍には頭が下がるなあ。

人のイメージと精神力

人は味覚でなく、脳で判断する。たとえば、経験上の想像と違うと、口に入れたものを吐く。つまり、これは見た目で判断しているということ。ベトナム戦争に抗議して、焼身自殺した僧は、燃え尽きるまで形を崩さなかったという。なんたる精神の勝利。

アメリカ人も

アメリカでは、サンフランシスコ金門橋「ブリッジ」での自殺が1300人以上。06年も34人。アメリカ全体では、3万2千人(04)の自殺という。案外と多いが、率からいうと日本が二倍。これがドキュメンタリーの映画となった。人生を悟った気になるか、不条理とお…