fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

04.教育・心理・世代

自己同情について セルフコンパッション

続きです。 compassion。 ◯セルフコンパッション 同情=シンパシーから、セルフコンパッション#ということばを思い出しました。 これは、仏教由来の言葉で、そこでは、あらゆる人の幸せ、苦しみがなくなることを願います。 それには、まず、自分が安全で健康…

スポーツ、芸能のハラスメント体質

◯パワハラ体質 アメフトの薬物事件では、副学長は、元検事でありながら犯罪を揉み消そうとしたわけです。なのに、林真理子理事長と泥試合とか、パワハラとかなるのは、おかしいでしょう。 宝塚も同様、顔が命でもある女優ヘのヘアアイロンで、あいまいという…

強者より強い弱者 /映画「ひとよ」/問題歌詞

◯強者より強い弱者 考えてみれば、おかしなことで、強者だから弱者の気持ちがわからない のように言われ、発言も抑え込まれるわけです。 いろんな考え方はあってもいいし、ヘイトでもない限り、どの考え方もそれなりに認められてよいと思うのですが、それが…

リベンジ・敵討ちの代償

◯負の連鎖を断ち切る勇気 私には、感情任せに相手を攻撃することをポジティブとは、思えないのです。 リベンジに生涯を捧げ、それを成し遂げたストーリーは、それなりに感動を呼びます。日本では、敵討モノ#、赤穂浪士などは、人気の定番です。 ウクライナや…

個人的感情と公的スタンス

◯個人としてのスタンス 個人の立場としては、どんな社会であろうと、ポジティブに構えることがよいと思ってきました。今も基本的に、そのスタンスは変わりません。 自分を弱者、被害者と思えば、どんどんとそういう感情が自分に広がります。 それは、自分を…

人権での侵害

◯人権という正義 大きな変革期には、その風潮に乗る人ばかりが同じようなことを言って、それをおかしい、行き過ぎ、疑問と思う人が、この国では、本音では語らず黙ることが多くなります。 コメンテーターが、「事実がわからないから」というとんでもない理由…

おじさんの覚醒

◯おじさん覚醒 男女の違いから見たときに、男性に欠けていたところ、若い男性が変わってきたところ、女性のようなことをしていると、おじさんが思うことこそ、学べるところです。 たとえば、おしゃべりや共感、仕事と関係ないネットワーク、血縁や地域コミュ…

侍、兵士、おじさんの終戦

◯おじさんの戦後 いまだ、おじさんには、戦国時代の侍や日本軍の兵士と、精神的構造は、変わっていない人が大勢います。 昭和の復興、高度成長は、それでなされました。 「アメリカに物量で負けた、精神的には負けていない、経済での戦争で勝ってやる」と。 …

関係性と法と感情

◯心や感情のあいまいさ 時代が変わり、価値観が変わったといわれても、実感として受け入れられないものです。 慣習のように思っていたものを文化伝統の継承として大事に守ろうとしている人もいます。そうであれば、行動としても真っ向から対立してしまうので…

寛容と弾劾

◯判断のあり方 判断が、事象で示される事実でなく、個人の感情に基づくなら、気分、機嫌や相手の好き嫌い、つまり関係性に左右されるからです。 例えば、足を踏まれたとき、相手が知らない人だと怒りにとらわれますが、 よく知っている人なら、なんともなか…

ハラスメント 感情と法律 「アイドル誕生」

「アイドル誕生 輝け昭和歌謡」#を見ました。 1970年代、日本のアイドル歌手の全盛期を創出した「スター誕生」などを中心に、作詞家の阿久悠とプロデューサー酒井政利、作曲家都倉俊一の活躍。桜田淳子、山口百恵、ピンクレディらの軌跡を追うドラマ番組でし…

男性、強者の強がり「カサブランカダンディ」球児の長髪

先に、歌謡曲での例「恋の奴隷」を出したので、もう一つ。 大体、阿久悠さんの詞は、一転して時代先取りしていました。 沢田研二さんの「カサブランカダンディ」 これは、さだまさしさんの「関白宣言」のロジックにも似ています。 どちらも、1979年。 そのま…

人生のレールと乗り換え

◯レールの上と外 大きく改革、改善しようとするような人は、 地位に執着して、その後も影響を持ちたい上の者たち、 つまり、既得権益者には、 もっとも気にくわない、天敵みたいなものです。 ですから、自分の思いのままにならない奴、 めんどくさい奴、自分…

鈍さの居座り 天皇制タブー

続いています。 ◯鈍感への告発 ここまで、家父長制、父性、男性原理、縦社会とみてきました。 天皇制と関わるだけに、日本の場合は、とても複雑になっています。 論議も噛み合いにくい状況で、哲学、宗教、芸術でも、タブー視されてきたのでしょう。 で、現…

強者男性と格差

◯男性内格差 「弱者男性」という言葉、これも考えてみると、「◯◯女子」に対し、「弱者男子」のようには使わないのです。「弱者男性」となります。男性として男子女子のように弱いものにはみなされないのでしょう。 男性特権は、女性に対してよりも、まずは、…

日本の縦社会の不自由と不幸

◯不幸感満載の日本人 おじさん 日本人は、どうも、人生の満足感が低いようです。 口頭調査やアンケートでは、「満足度が高い」などと、 声高にいうと、よくないみたいな圧もあるのでしょう。 いまだ、謙遜、婉曲を好み、自己顕示の避けられる民族性ゆえです…

幻の特権 意識と圧力

羽田空港で日本航空機と海上保安庁の航空機が衝突しました。海上保安庁の乗員に犠牲者5名が出たようで、痛ましいことです。 年明け早々、よくないことが続きます。気を引き締めましょう。 ◯男性特権の縛り で、男として生まれ、その自覚で生きていること自体…

新しい世界へ 2024

いきなりの地震で、正月気分も吹っ飛んだことに存じます。 輪島は、一昨年くらいでしたか、朝市も訪れました。 被害の早急な回復を願います。 話を戻して、、昨年から、 ◯おじさん世界の崩壊 悪意もなく無意識でも、その行動、行為が、咎められることがあり…

文化・風習vs人権・グローバル化

◯理解と対応 新たな価値観については、皆が、理解するということを、どこかで諦めることも必要かと思います。 「自分と違う人も自分には理解できない人もいるよね、でもいいよね」 というように、目くじらを立てず、お互いに穏やかに暮らしていけるようにす…

ロスジェネとキモカネ 世代区分

◯ロスジェネ# 50代になりゆく ロスジェネといわれる世代は、 正規雇用496万円に対して、176万円(2020年、国税庁データ)、 22歳から40歳の未婚率は26.9%だそうです。 ◯キモカネKKO KKOとは、キモくて金のないおじさんです。 おじさんは、マネーだけが取り柄だ…

キモカネから弱者男性

続きです。 ◯弱者男性 「キモカネ」が、「弱者男性」という言葉に変わったようです。 キモカネとは、キモくて金がないおじさんです。 ビジュアル的にいけていないし、ギトギトの脂ぎった、いわゆる「おじさん」です。 「エンタの神様」に出ていた芋洗坂係長…

頂き女子りりちゃん 

◯りりちゃん 「頂き女子」が、「おぢ」(おじさん)から、金を詐取、 りりちゃん#とやらが逮捕されました。 でも、騙された「おぢ」に、世間も、 若者たちも、冷たい、のです。 で、今回、貢ぎ先のホストやその店長まで、逮捕されたのは、驚きです。 警察も、…

教育問題 ショックドクトリン /箱根駅伝予選

◯箱根駅伝予選会# 午前10時、立川駅前付近で、10分ほどで、57校の何百人かの走りを応援しました。 日体大76回連続出場に。(最長は、中央大96回) <#第100回記念大会の箱根駅伝予選会は、参加資格が「関東学生陸上競技連盟男子登録者」から「日本学生陸上競技…

感情の支配は許されるか

続きです。 ◯感情管理 自分の感情を他人に管理されるというのは、おかしなことでしょう。 喜怒哀楽のうち、笑顔だけを表に出すようにする、そうしたトレーニングもできないわけではないわけですね。でも、大人になってからで、よいでしょうに。 本来、学校と…

推しと依存の近い関係 

◯推しと依存症 「推し」「推し活」。 主に、アイドルやキャラクターなどを、さまざまな形で応援し愛でることです。 「〇〇オタク」「ヲタ」も、自ら、そう名のる若者が増えているそうです。 お金を使い、競い合って課金して応援するのです。 推しそのものの…

がんばること、努力、承認、存在論

◯視点論点 湯浅誠さん「居場所と目指すべき社会」# たまたま、タイトルが重なったので、みましたら、こういう内容でした。<人には、 がんばるから認められる という面と 認められたからがんばる という面の両方があります。一般には「がんばるから認められ、…

続・居場所 がんばると勇気

男子バレーボール、ラグビーとも、惜敗。残念です。 全力でがんばる姿は、勇気を与えてくれますね。 ◯続・居場所 私なぞは、親や学校がくれた居場所を出たら、自分で作るものと思っていました。 多くの人は、そのまま、就職して会社に、結婚して家庭に、居場…

ニッポンのYOU 「ニッポン行きたい人応援団」

◯日本のブーム この前、私の1番好きなテレビ番組は、なにかと聞かれました。 「世界!ニッポン行きたい人応援団」でしょうか。 日本人の匠の技が、学べること、その接待が見られること、 あとは、来日する外国人の日本のもの、技術への熱情やパーソナリティ…

戦後78年 Z世代はどう継ぐのか(4) マインドコントロール

◯アメリカのマインドコントロール 命の大切さからいうなら、先の大戦も、 「アメリカと戦わないほうがよかった。」 「早く降伏した方がよかった。」 となるのですが、そこもアメリカのマインドコントロールです。 あれだけの犠牲を出しながら、今になってみ…

戦後78年 Z世代はどう継ぐのか

今年の8/15 は、78回目の終戦記念日。 明治維新から78年で敗戦、その後の78年です。 ◯『Z世代と「戦争」』 NHKスペシャル8/15 19:30〜 10代の発言番組では、そこでナビケートする大人たちのスタンスが問われます。 こういうテーマで、まともに考えたり話した…