04.教育・心理・世代
◯ハラスメントとメンタル問題 昔は問題にもならなかったことが、 取り上げられるようになったことは、 よいことでもあるのですが、 それにも程度があるというものです。 どんなことも問題としてしまうことで、 自らがよくない悪循環に陥いるケースもあります…
国内国際政局 ハラスメント問題で失職した兵庫県知事選挙斎藤元彦氏が当選、 失職での選挙なので、新たに4年間の任期です。 力による改革実績を県民が支持したということでしょうか。 SNSが、マスメディアや既得権益に勝ったような感じです。 この構図は、ト…
◯電話恐怖症の克服 以前に取り上げた電話恐怖症、追加です。 ハラスメントとメンタルの問題が、どんどんと大きくなりつつあります。 これらもまた、人間関係のなかでの問題ですが、 戦争や争いの時代、殺戮、傷害、暴力と隣り合わせだったのが、 戦後、80年…
ホワイト関連です。 代表的な例で <横浜市の住宅で75歳の男性が殺害され、およそ20万円現金が奪われた事件で、 強盗殺人の疑いで逮捕された容疑者が、「税金の滞納が数十万円あったため短期間で稼げるアルバイトを探していたところ、SNSで『ホワイト案件』と…
◯ホワイト ホワイト案件とホワハラ 先に、ホワハラということばを使ったので、ホワイトで。 で、まず、ホワハラは、「ホワイトハラスメント(ホワハラ)」 <今春の川口春奈さん主演のドラマ「9ボーダー」(TBS系)でしたか、主人公は、最年少でブランド戦略…
長くなりますが、堀 紘一氏のことば、 その通りに思うので、下記に引用します。 私なりにまとめると、 教えるのは,考えること、 一緒に考えること。 未熟な意見のなかから、可能性を見出す、 アウトプットさせるために結晶化させて示してあげること。 問題…
ここまで、共感社会のテーゼとしましたが、 実のところ、アンチテーゼとして掲げてきました。 共感というのは、楽に楽しく、今を楽しむ。 マインドフルネス、今ここを大切にする、 将来や遠いところのことは,いっとき、忘れないと言うことです。 今,多くの…
学校ならともかく、 社会で自分の生き方を選ぶのは、 本人自身です。 私は多くの人を長年見てきて、 どちらの選択も、 よいとか正しいということでないことも 簡単に2つに分けられないことも、 わかってきました。 その選択を他者が強制してもしょうがない…
甲子園、早稲田実ー大社,いろいろとエラーで残酷なシーンが帳消しになるような意味で、 名勝負でした。 ◯<サンデードキュメンタリー> 『密着3000日 自閉症児に輝ける人生を 闘う!出張カウンセラー小学校設立』 <応用行動分析学で子どもの問題行動を解決す…
◯異質なカリスマへの共感、自己同一化 ファンが好きなチームを応援し、そこでの勝った負けたで、感情移入するのは、よくあることでしょう。そこで選手を殴りつけでもせぬかぎり、問題ありません。 スターなどが暴力沙汰に巻き込まれたことなどは、もう日本で…
◯深謀遠慮と政治 よく考える、深謀遠慮とは、深く遠くを考える、 つまり、今、自分が好きなことにお金を使うよりも、 別のほうに回したほうが世のためになると 考えるような判断です。 他の人や他のことを優先する、 その方が公的に利するという視野です。 …
オリンピック、女子バスケットボール決勝、 一点差でアメリカがフランスに勝ちました。 男子では、グループステージで 日本が残り10秒で4点入れられて延長戦でフランスに逆転負け、 そこまでなら同点可能と証明されたのです。 この試合、最後は、ファールで…
教育へのEBPM活用なども気になります。 使い方によっては、便利なものほど、特に科学、技術に関しては、 使う人の能力、使い方によっては、とんでもない愚策を 後押しすることになりかねないからです。 科学的に証明できないもの、 エビデンスのないもの、 …
今の日本は、他国に行かせて戻して、 受け入れる国のようには、なっていないのです。 そこが、かつての日本とは大きく異なります。 愛国心教育をアメリカに徹底して潰されたためもあるのですが、 国や郷土を思う気持ちは、潰されるようなものではありません…
続きです。 compassion。 ◯セルフコンパッション 同情=シンパシーから、セルフコンパッション#ということばを思い出しました。 これは、仏教由来の言葉で、そこでは、あらゆる人の幸せ、苦しみがなくなることを願います。 それには、まず、自分が安全で健康…
◯パワハラ体質 アメフトの薬物事件では、副学長は、元検事でありながら犯罪を揉み消そうとしたわけです。なのに、林真理子理事長と泥試合とか、パワハラとかなるのは、おかしいでしょう。 宝塚も同様、顔が命でもある女優ヘのヘアアイロンで、あいまいという…
◯強者より強い弱者 考えてみれば、おかしなことで、強者だから弱者の気持ちがわからない のように言われ、発言も抑え込まれるわけです。 いろんな考え方はあってもいいし、ヘイトでもない限り、どの考え方もそれなりに認められてよいと思うのですが、それが…
◯負の連鎖を断ち切る勇気 私には、感情任せに相手を攻撃することをポジティブとは、思えないのです。 リベンジに生涯を捧げ、それを成し遂げたストーリーは、それなりに感動を呼びます。日本では、敵討モノ#、赤穂浪士などは、人気の定番です。 ウクライナや…
◯個人としてのスタンス 個人の立場としては、どんな社会であろうと、ポジティブに構えることがよいと思ってきました。今も基本的に、そのスタンスは変わりません。 自分を弱者、被害者と思えば、どんどんとそういう感情が自分に広がります。 それは、自分を…
◯人権という正義 大きな変革期には、その風潮に乗る人ばかりが同じようなことを言って、それをおかしい、行き過ぎ、疑問と思う人が、この国では、本音では語らず黙ることが多くなります。 コメンテーターが、「事実がわからないから」というとんでもない理由…
◯おじさん覚醒 男女の違いから見たときに、男性に欠けていたところ、若い男性が変わってきたところ、女性のようなことをしていると、おじさんが思うことこそ、学べるところです。 たとえば、おしゃべりや共感、仕事と関係ないネットワーク、血縁や地域コミュ…
◯おじさんの戦後 いまだ、おじさんには、戦国時代の侍や日本軍の兵士と、精神的構造は、変わっていない人が大勢います。 昭和の復興、高度成長は、それでなされました。 「アメリカに物量で負けた、精神的には負けていない、経済での戦争で勝ってやる」と。 …
◯心や感情のあいまいさ 時代が変わり、価値観が変わったといわれても、実感として受け入れられないものです。 慣習のように思っていたものを文化伝統の継承として大事に守ろうとしている人もいます。そうであれば、行動としても真っ向から対立してしまうので…
◯判断のあり方 判断が、事象で示される事実でなく、個人の感情に基づくなら、気分、機嫌や相手の好き嫌い、つまり関係性に左右されるからです。 例えば、足を踏まれたとき、相手が知らない人だと怒りにとらわれますが、 よく知っている人なら、なんともなか…
「アイドル誕生 輝け昭和歌謡」#を見ました。 1970年代、日本のアイドル歌手の全盛期を創出した「スター誕生」などを中心に、作詞家の阿久悠とプロデューサー酒井政利、作曲家都倉俊一の活躍。桜田淳子、山口百恵、ピンクレディらの軌跡を追うドラマ番組でし…
先に、歌謡曲での例「恋の奴隷」を出したので、もう一つ。 大体、阿久悠さんの詞は、一転して時代先取りしていました。 沢田研二さんの「カサブランカダンディ」 これは、さだまさしさんの「関白宣言」のロジックにも似ています。 どちらも、1979年。 そのま…
◯レールの上と外 大きく改革、改善しようとするような人は、 地位に執着して、その後も影響を持ちたい上の者たち、 つまり、既得権益者には、 もっとも気にくわない、天敵みたいなものです。 ですから、自分の思いのままにならない奴、 めんどくさい奴、自分…
続いています。 ◯鈍感への告発 ここまで、家父長制、父性、男性原理、縦社会とみてきました。 天皇制と関わるだけに、日本の場合は、とても複雑になっています。 論議も噛み合いにくい状況で、哲学、宗教、芸術でも、タブー視されてきたのでしょう。 で、現…
◯男性内格差 「弱者男性」という言葉、これも考えてみると、「◯◯女子」に対し、「弱者男子」のようには使わないのです。「弱者男性」となります。男性として男子女子のように弱いものにはみなされないのでしょう。 男性特権は、女性に対してよりも、まずは、…
◯不幸感満載の日本人 おじさん 日本人は、どうも、人生の満足感が低いようです。 口頭調査やアンケートでは、「満足度が高い」などと、 声高にいうと、よくないみたいな圧もあるのでしょう。 いまだ、謙遜、婉曲を好み、自己顕示の避けられる民族性ゆえです…