fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

2007-01-01から1年間の記事一覧

風の又三郎の話

武田鉄矢さんの「風の又三郎」は、死神であったという話を聞く。人は大人になるまえ、といっても15歳くらいまでに、死に誘われることがある。それを拒んで人間のルールを守るようになった人だけ大人へ、つまり成長したということになる。

この頃の頭の中

「氷がとけたら何になる?何になるかあ。」「水だろ」「春になるか、ホントか、ほら、ほら、春にはならん!」などと、一人ぼけツッコミをかましつつ。今日も歩くよ。都会の蒔氷を踏んでは割りつつ、いつかいくぞ、北国の、湖を割ってやるぞと、あたしゃ「北…

アイ・ラブ・レノン

ドキュメンタリー映画「アメリカVSジョンレノン PEACE BED」は、オノ・ヨーコの可愛さがよく出ていた。ジョンの純粋さと言葉のメッセージ性が強い影響を人々に及ぼす。ベトナム、ニクソンと今のイラク、ブッシュと似た構図。となると、今のジョン・レノンは…

米良美一さんの半生

小さい頃、30回の骨折と寝たきり状態、寝返りも打てないで、介護を母にしてもらう。こういう人が報われて嬉しいと思うのです。「今がいかに幸せで恵まれているか、感謝できるために、感謝するには、嫌なことを経験するのもいいんだな。」とは、米良さん曰…

品格と品位(6)

今年は「国家の品格」から「女性の品格」がベストセラーでした。男性は、「男の作法」(池波正太郎著)を読みましょう。

品格と品位(5)

25年、4分の1世紀もたてば、国も会社も成り上がるし、潰れもする。経済大国世界2位で、G7などという過去を引きずっているだけではないでしょうか。アメリカをも抜く、野武士のような日本人はいないのかしら。才能、能力を、品格とかモラルなどといっては…

品格と品位(4)

そもそも1年で正せるなら表に出さずに処理していたと思うし、その隠ぺいもできないことには腹立たしいわ。せめて10年はだませるほどの、そして、その間に正せるくらいのずるさもないのかと思うのよ。あまりに心細いし、政治家はともかくも、それにこのよう…

品格と品位(3)

そのあとの舛添さんの答弁は、福田首相に輪をかけて悪口、つまり、「悪人をつくってそれを叩けば、すぐにヒーローになれる」という、日本の今のあまりにも表面的なものに惹かれる、脳の足りなさを証明したというだけのことで、わずか一年にこんなにわかって…

品格と品位(2)

あたしは、年金問題など解決しないと思ったから、安倍さんが「1年で」と言ったときに、また、いい加減なことをいってと、このブログに書いた。それを叩いてのし上がった舛添さんに皆が好感をもったときも、なぜ皆がそんなに簡単に信じたり、期待できるのかわ…

品格と品位(1)

今や幕内41人のうち、外国人は13人。日本のGDPは、ここ25年の最低、世界に占めるのは9.1%、ほぼ半減。品格、愛国心、気位をもてない日本。アメリカも日本も民主党が勝ち、韓国も政権交代と、アメリカよりも産油国や中国が出て、第三世界の台頭。

鳥獣戯画

六本木ミッドタウンのサントリー美術館に訪れる。古い知り合いと会員制ルームに。まだ50名ほどなのでいつもガラガラ。絶景。高山寺の日本アニメ、漫画のルーツたる鳥獣戯画をみる。真のオリジナルは、国立博物館に秘蔵とか。音声ガイドプログラムも貸してい…

白石豊氏に学ぶ(3)

1.体 痛み→かばうために偏る2.心 自律神経-心身相関肋骨-推内-仙腸間接ストレスで、手足(筋スバズム)、固くなる。見かけの痛み、頭で感じるものの解消を。

白石豊氏に学ぶ(2)

1.姿勢 立ち方、戦闘姿勢、歩き方2.呼吸 3.成功イメージ 集中力は、意識を一点に(ZOON)する。心に成功願望、失敗恐れあるとき、雑念、危機、ただそれだけに集中。たとえば、バウント(1)、ヒット(2)の二つに集中するとよい。

白石豊氏に学ぶ(1)

無心、神がかりの「ピークパフォーマンス」は、チャレンジ(はつらつ さっそう)とする。逆のときは、怒り、ミス、いらいら、びびり、うまくやりたいことで、緊張、ぎくしゃく、あきらめ、ミス重なり、戦意喪失、なげやりとなる。これらはプレーでなく、イン…

マカオ・香港紀行(7)

夜は、ゴミや空気の汚れが見えないからキレイ。冬だし。どうもやたら突出したビルが目立つようになった。ランドマーク、上海灘は港のまち上海を思い出す。そのまま。光のショー、シンフォニー・オブ・ライツ。夜のショッピングに、ランガムプレイス(朗豪坊…

マカオ・香港紀行(6)

早朝未明、高速船からスターフェリーで香港島へ。山頂からピークトラム乗車で降りる。二階建路面電車と二階建てバスに乗る。お決まりのビクトリアピーク展望台で香港市内を一望。

マカオ・香港紀行(5)

マカオグランプリ博物館と、ワイン博物館には初訪問。実際に大会で使用したレーシングカーを多数、展示。マカオグランプリは11月の第三週に終わったばかり。セナやシューマッハの活躍したときの映像を見る。セナの最後となったレースに感慨深い。もう10年前…

マカオ・香港紀行(4)

マカオ初のラスベガス風カジノ、金沙娯楽場に寄る。ここはマカオで一番の売り上げ。マカオの通貨はパタカ(Pt)、香港ドル(HK$)と等価。香港市内ではパタカは使えない。

マカオ・香港紀行(3)

工事中のフィッシャーマンズは、今風のテーマパーク。ホテルもビルも、工事中が多い。それは、オーナーがカジノで負けて逃げたから?だけではない。今をときめいていく街。中国の次代の宝箱。高さ338メートルのマカオタワーでマカオを一望。ここもバンジ…

マカオ・香港紀行(2)

マカオ世界遺産めぐり、2回目、19年ぶり。ポルトガル風の石畳と建物 異国情緒に溢れる。セナド広場、仁慈堂博物館、聖ドミニコ教会、モンテの砦、旧城壁、大三巴牌坊、名物のエッグタルトを食べて歩く。世界遺産の聖ポール天主堂跡(大三巴牌坊)は、火災…

マカオ・香港紀行(1)

今回の訪問先は、マカオでできたばかりの巨大ホテル、ザ・ベネチアン・マカオ(澳門威尼斯人酒店)。泊まるところじゃなくて見るところといわれる。とにかく広い、全室スイート。ベネチアの水路とゴンドラを模す。ホテル中央にカジノスペース、客室へ行くに…

適塾と緒方洪庵の話(2)

当時の不治の病、天然痘克服に尽力し、手痘を入手する。しかし、牛痘で牛になると悪説が流布され、一人もこなくなった。閉鎖の危機、仲間の医師も去る。7日以内に人から人へ打たないと、途絶えるところだった。ものごとの本質を見極めて、人を動かす。自戒…

適塾と緒方洪庵の話(1)

緒方洪庵 1810年生。8歳で天然痘を患い、九死に一生を得る。体が弱く、武士の子なのに、武芸で身を立てられないことからのコンプレックス。適塾では、塾生の自立を目指し、オランダ語の基礎だけ、それを学び、どう生きていくかは委ねる。環境だけを与え、自…

自費出版トラブル

作者として長くこの世界にいてわかることは、私らでもというか、有名な出版社から出しても、全国の書店に平積みになるのは、ほんの一部ということを知っておくだけで、海外ステイトラブルも同じ。絶対に退職金を一つのことにかけるのは慎重にって、なんだこ…

守屋事件と日本人(7)

これは、日本人に昔から多い傾向だから、いまさら言うこともないが、あたしの意見が気に食わなければ、それを望むところだし、気に食わないように思うように書いてもいるのだから、読んでくれなくなるのもわかるが、気に食わないものから目をふせないことで…

守屋事件と日本人(6)

本当はそれに刺激され、「Be Artist たれ」と願うのだが、今の人は自分の気に食わぬ人や意見があれば、読んで反論したり、考えを深めるのでなく、それと関わらなくする。まだ幼稚なレベルでも、人と関わろうとする熱意は認めてあげなくてはと思いつ…

守屋事件と日本人(5)

あたしゃ税金を人頭税、本当の弱者を除いて均等にして、政府のすべてを解体して、平等にすりゃいいとさえ思う。弱者の衣をきた強者よりも、強者から突き落とされた弱者の本音に、このブログでは焦点をあてているため、却って挑むことを恐れる人を出してしま…

守屋事件と日本人(4)

情報収集で、防衛省が何もできないから、そうしていたのであって、日本のことも少しは考えるとそうせざるをえないのであって。また何もしない真面目な人が上に抜擢され、そもそも彼の出世も、上がごっそりやられてしまったためにそうなったのだし、また歴史…

守屋事件と日本人(3)

ここ10年、日本は古いものをゾンビ化させ、新生児を殺してきた。グーグルのようなビックベンチャーの誕生、リードカンパニーの育成に、誰も手を貸さず、いや気に食わない、時期尚早と、以前よりスピードアップしている分、早くつぶしてきた。

守屋事件と日本人(2)

介護も、できない規制に挑んだものをつぶして、誰もやらなくなってきている。医療もそうなりつつあり、建築も同じ。そして、誰も挑まなくなりつつあります。以前は、クロネコでも京セラでも、叩かれた。なぜか、日本での洗礼は日本人にしか与えられず、外国…