ウクライナの状況、
現状をとるのか、将来のリスクをどこまでふまえるのか、
各国リーダーの決断が問われています。
〇感応力
感応する力、森羅万象に、また全く違う人々に共感する力、それは平和で食べるのに困らないところ、争いのないところで得られます。
争っているときには、いちいち他人に感応していたら殺されかねません。味方と通じ合っても、敵を遮断しなければいけないからです。
感応する力が高い人ほど、自分を守るために感じないようにせざるを得ないのです。世界には、あまりに理不尽なことが多いからです。
〇感じ方の更生能力
語ること、そして、それを聞いてもらうことによって、人は癒され、更生していくものです。
感じる能力は、若いときには誰もが鋭いくらいにもっています。しかし、うまく発揮できるにいたりません。歳をとって発揮の仕方がわかってきたときには、感じ方が鈍くなってくるのです。
時折、年齢などを超越して多感に生きているような人がいます。そういう人に影響を受け、この更生能力を衰えさせないようにしなくてはなりません。
〇心の内
自分と違う人間を推察してみたところで、それは、その人の心の内ではなくて、自分の心の内を見ていることになります。
「あいつは、きっとごまかしたんだ」と思うのなら、それは、自分だったらそうしたかもしれないという思いがあるからです。泥棒に泥棒を追わせる方が効率がよいのに決まっています
〇言動と人となり
その人の言動を見ると、その人の考え方や価値観などがわかることがあります。
私は、マスコミや芸能畑で仕事をしていたので、ときたま、とんでもない人に、とんでもない目に合わされてきました。幸い、身体に傷を負うようなことはありませんでした。その分で洞察力がついたように思います。セキュリティーやスクマネジメントについても、普通の人よりは敏感になります。用心深くもなります。
世の中には善人ばかりではないこと、状況次第では、善人にも間がさすこと、非常時に変わる人と変わらない人がいます。
ただ、実際、それが誰でなぜなのかとなると確かなことはいえません。
騙されたり裏切られたりすることもあります。私は、1度目は、事情がわかれば許容します。ミスと同じで、2度目が起きなければ、ありがたいことだと思うようにしています。ときに2度目が起きますが、それも許容し3度目に備えることもあります。