fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

2024-01-01から1年間の記事一覧

壁の問題(2) 国の壁

NHK、バタフライエフェクトは、 いうべきことを番組内に込められるタイムリーな企画を放映しています。 この次の吉田茂の番組では、 最後に、外交の努力に警鐘を鳴らしていました。 もちろん、外交で失態続きの石破茂総理をを踏まえてのことでしょう。 で、…

壁の問題(1) トランプと石破総理

<イスラエルがヒズボラとの停戦に同意。11/27> トランプが「自分は、バイデンやオバマと違い、戦争を終わらせる」と いうことへのネタニヤフ首相の形だけのお土産でしょう。 で翌日に、イスラエル軍が停戦を破ってレバノン南部を攻撃。 イスラエルのやり放題…

更年期川柳

なんとなく更年期を感じる、この頃です。 不調は、気力と運動で吹き飛ばせ、と言いつつ、 人生の秋は、初めて訪れる者には、混迷や自省をもたらします。 第2回「更年期川柳」受賞作決定 <『大人のおしゃれ手帖』第2回「更年期川柳」の作品を2024年8月7日…

整数次倍音  声の番組〜程度問題でのトリック(4)

◯整数次倍音 声の番組〜程度問題でのトリック(3) これは、ハスキーヴォイスの魅力と倍音との関係について 述べたもので、 そういう例としては、わかりやすいものです。 図表でビジュアライズし、 科学的手法を用いて、納得させる。 バラエティでも、そうした…

周波数3000HZ  声の番組〜程度問題でのトリック(3)

◯周波数3000HZ 声の番組〜程度問題でのトリック(2) まず1つは、3000ヘルツというのが、 最近は、通りやすい声の周波数というようなことに なっているかのようです。 赤ちゃんの泣き声がそうだとか、まで。 ですが、相当に、雑すぎます。 これは、基本周波数…

声の番組 程度問題でのトリック(2)

TVは「見て、わかる」が重要なので、 絵になるもの、グラフや図表、体験して実感できるものが優先されます。 声紋や周波数などは、いかにも科学的かつビジュアルで映えるので、 無理にでも、画面に出すのに、優先して使われます。 そして、無理にシンプルな…

声の番組  程度問題でのトリック

◯科学番組 程度問題でのトリック これまで、科学的にみせたバラエティーならぬ教養番組のいい加減さをいくつか指摘してきました。 特に音や声のような見えないものを扱うときには、そのように使われがちです。 味や匂いなど味覚、嗅覚もでしょうが、聴覚のほ…

程度問題(4) 能力開発 芸道

まして、これからの自分の可能性、 潜在能力の開花については、 程度問題どころでなく、 本人次第で大きく異なるものです。 なのに、未だ古いドラマの勧善懲悪のように 二極化思考が強化され、 国際関係も教育も何もかも、 そうなりつつあるように感じます。…

程度の問題(3) 心身の場合

医療や教育が、サービス業と同じようにみなされ、 扱われてはならないのです。しかし、ネット社会は、 そういうことはお構いなしです。 正直に、「もう少し様子みましょう」とか 「何回かみないとわかりません」 「生活習慣などの問題かもしれません」 「と…

程度問題(2) 医療の場合

皆、正しいか間違いかをはっきりしてほしい、 すぐに間違いを正して欲しいのです。 もちろん、それは当然の要望です。 そして、すぐに解決することもあるでしょう。 でも、多くの問題はそんなに単純ではありません。 万一のことも考えると、即時、断定できる…

程度問題と二極化 裏金問題

「相対的、程度問題、二極化しない」 というようなことばは、 私もここでも、度々、使ってきました。 つまり、 正誤ではなく、程度だ、 間違いでなく、足らないだけだ。 問題としてとりあげることがおかしい、 問題とすべきかどうか、しっかりと見究めるべき…

ハラスメントとメンタル問題

◯ハラスメントとメンタル問題 昔は問題にもならなかったことが、 取り上げられるようになったことは、 よいことでもあるのですが、 それにも程度があるというものです。 どんなことも問題としてしまうことで、 自らがよくない悪循環に陥いるケースもあります…

谷川俊太郎さんを偲ぶ

谷川俊太郎さんが、老衰のため、亡くなりました。92歳。11/13 谷川さんは、日本では珍しく自作詩を詠み上げる活動を積極的になさっていました。海外では、詩人や作家は、読書会などで、自分の作品を人前で朗読するのが、あたりまえですが。 寺山修司氏の葬儀…

兵庫県知事と日米首脳のパワー

国内国際政局 ハラスメント問題で失職した兵庫県知事選挙斎藤元彦氏が当選、 失職での選挙なので、新たに4年間の任期です。 力による改革実績を県民が支持したということでしょうか。 SNSが、マスメディアや既得権益に勝ったような感じです。 この構図は、ト…

ハラスメントとメンタルレジリエンス 電話恐怖症

◯電話恐怖症の克服 以前に取り上げた電話恐怖症、追加です。 ハラスメントとメンタルの問題が、どんどんと大きくなりつつあります。 これらもまた、人間関係のなかでの問題ですが、 戦争や争いの時代、殺戮、傷害、暴力と隣り合わせだったのが、 戦後、80年…

本を読まない症候群への考察(1)〜(22)をGTPが要約すると

今回、この連載で思いつくままに述べてみました。 いつもは、構成して、同じことの重複を避けたり、まとめ直すのですが、 ダラダラと1ヶ月近くにわたり書き連ねてみたのです。 初回が、10/11で、途中、他の話題も入り、22回で締めました。 私の文章も支離滅…

ベーシックインカム論と優生学

◯ベーシックインカム論と優生学 まず、どう国民を定義するのか、となります。 子供を6人つくり、月額7万円としたら42万円、 外国人との婚姻も複雑になるから、 日本一国ではできず、かといって、世界中で統一して実施するのは、不可能でしょう。 なぜ、生活…

ベーシックインカムとブラックビジネス

◯ベーシックインカム論の欠陥 ここでも、私がよく提示するのは、 ギリギリまで追い詰められるほど弱ったら、 他人の手やセーフティネットを 遠慮せずに使うこと、 そして、立て直す、 克服できたら、自立して、依存し続けるな、ということです。 ベーシック…

ベーシックインカムでの保護

弱者救済、セーフティネットは必要 でも、頼りすぎるな、 弱者でい続けるな、 ということの論を張ってきました。 最近、よく話題になっているのは、 ベーシックインカムの導入、 確かに、今のように、複雑に税をとり、複雑に配分して、 生活保護費などに充て…

ブラックなホワイト案件

ホワイト関連です。 代表的な例で <横浜市の住宅で75歳の男性が殺害され、およそ20万円現金が奪われた事件で、 強盗殺人の疑いで逮捕された容疑者が、「税金の滞納が数十万円あったため短期間で稼げるアルバイトを探していたところ、SNSで『ホワイト案件』と…

ホワイト ホワイト案件とホワハラ

◯ホワイト ホワイト案件とホワハラ 先に、ホワハラということばを使ったので、ホワイトで。 で、まず、ホワハラは、「ホワイトハラスメント(ホワハラ)」 <今春の川口春奈さん主演のドラマ「9ボーダー」(TBS系)でしたか、主人公は、最年少でブランド戦略…

苦労の伝承こそ 本を読まない症候群への考察(22)

続けます。 が、このタイトルは、キリがないので、ここで切ります。 こうしてとりとめなく伸ばしてみて、生成AIに整理させられるでしょうか。 ◯苦労の伝承こそ 本を読まない症候群への考察(22) 自分が苦労して貧困や借金地獄から 金持ちになったので、 相手…

経験の伝承こそ 本を読まない症候群への考察(21) /「藤山一郎がゆく!」展

◯経験の伝承こそ 本を読まない症候群への考察(21) 自分は、仕事漬けになっていて、 なのに、若い人に対して、 仕事漬けにならずに 「半身浴がよい」というのはなあ、、 それが賛同を得ているというのもなあ、、 仕事漬けになっていて、 それでいろんなことが…

「半身で働く」というアプローチ 本を読まない症候群への考察(20) /「フィクサー」

「フィクサー」テレビBS日テレで放映ですね。シリーズ3です。その1、2では、 昭和から政財界を操る伝説のフィクサー本郷吾一役で西田敏行さんが特別出演していましたね。 ◯「半身で働く」というアプローチ 本を読まない症候群への考察(20) ここからは,余談で…

本の真価 本を読まない症候群への考察(19)

もう少し僅差かと思いましたが、早々に、トランプ大統領と決まりました。 世界は変化を、多極化を望んでいる、 その変化に日本はついていけるのでしょうか。 20世紀、トップグループに成り上がって、 今や、どんどん順位を下げているのに、 どうもいまだに巻…

保存とセキュリティ 本を読まない症候群への考察(18)

楳図かずおさんが亡くなりました。88歳でした。9/28 ◯保存とセキュリティ 本を読まない症候群への考察(18) 今、私はまだ、昭和の頃の写真アルバム、カセットテープ、VHSを大量にもっていて、 アルバムも、デジタル化、といっても、1ページずつ、あるいは一枚…

本のモノとしての存在価値 本を読まない症候群への考察(17)

「トクリュウ犯罪」と言われているのですね。 <トクリュウとは、“匿(トク)”名、“流(リュウ)”動型犯罪グループです。SNSや求人サイトで集めた人を実行役にして犯罪を繰り返す犯罪集団を指します。> ◯本のモノとしての存在価値 本を読まない症候群への考察…

おもしろいという価値 本を読まない症候群への考察(16)

◯おもしろいという価値 本を読まない症候群への考察(16) 読書は、本を対話しながら読む。 映像は、それよりは、受け身になりがちです。 ラジオは、その中間でしょうか。 ですから、疲れて帰ってきても、TVはつけたのです。 そこでは、本に手が伸びない、 勉…

スマホが読書そのものの拡大版 本を読まない症候群への考察(15)

◯スマホが読書の拡大版 本を読まない症候群への考察(14) 動画配信サービスに時間を割いていると、 それなりに目や脳が疲れます。 「ノイズというのが、情報」ならば、 ドラマや映画も同様でしょう。 映画なら、2時間くらい、 昔は、5時間などもありましたが…

国際情勢 米大統領選

アメリカ大統領選、迫ってきました。 どうも、トランプ優勢のようですね。 トランプの方が、早く、世界が再編、つまり、分裂、多極化していくように思うのですが、その過程が、ハードかソフトか、みえないので賛成もしがたく存じます。 あなたは、どちらを好…