fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

伝えること 教えること

YouTuberヒカルさんの芸人がらみの炎上が納まったようです。

 〇毒舌ネット

頭でカチンときて相手を攻撃するような辛口、毒舌がポピュラーになって久しいです。

ちょっとした間違いを許さず、あげ足をとり、その言い合いがネットの中で飛び交います。

自己肯定のために他人を責める、自己を正当化して正義感を振りかざします。

あんときの自警団のような人たちです。

一方、あたかも弱者や被害者のように世直しを願う人もいます。その自覚があればよいのですが、もはや自覚さえなくなっている人もいます。

そうした行為は、いつか自分自身に跳ね返ってくるのです。いじめの構図と同じです。

 

◯炎上とパズる

表現の自由が人権となると、命が大切です。言語といえ、人を絞めるようなことをしては、それは殺人と同じです。

ようやく実名の告発により当事者が不利益を被ると、その組織全体が批判されるようになりつつあります。

表現したものがどのぐらいのダメージを人に与えるのかは、受けとめる人によって違います。

最近は、企業やTwitterで炎上した人の多くがすぐにアカウント共々、消去してしまいます。それは自らの不適切を認めたことになります。反論すべきです。

 

自分の価値観だけで全てをみることは、愚かなことです。

バカの壁とかアホの壁とかいう本が出ていますが、一言でいうと、そういうことです。

 

〇愛と心

自分を愛せないと愛して欲しいと思うものです。

他の人を愛そうとしてうまくいかないと、憎んでしまうものです。

同じものを見ていればいいのか、同じように感じていればいいのか、

心が通うとはどういうことなのか。

心が通っていることだけを頼りにすると、心がずれると不信になってしまいます。

今はもう通わない、と歌にもありました。「あの素晴らしい愛をもう一度♪」

 

〇自虐の強さ

バカな自分を笑えばよいのです。

バカなことは、バカにはできないのです。

人を責めるよりもそのよさを認めましょう。

 

安易に群れないこと、

賢ぶっている人には、惑わされないように気をつけましょう。

自虐というのは、蔑まれてきましたが、それよりも強いものもないのです。

ただし自分に限ることで、それを自分の故郷やまわりの人にまで

及ぼすのは、よくありません。

 

〇影響力 

いくら反論したり説教して教えたても、それだけでは、人に伝わりません。

相手が受け入れない限りは、真の学びにつながりません。

おもしろくないなら、影響力をもち得ません。

おもしろさの深みに誘うのが、教育と思うのです。