fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

07.ビジネス・仕事・能力開発・経済・サービス

◯国内情勢ナショナリズム(10)金融緩和とデフレ

◯国内情勢ナショナリズム(10)金融緩和とデフレ 国としては、物価の高騰などで、 貧困層が困ると治安が悪化します。 証券も通貨の価値も崩壊するので、 それを防ぐ必要があります。 いわばガス抜きです。 そのため、たえず、貯金や投資を勧めていく、 かつて…

国内情勢ナショナリズム(9)投資と日本人

◯国内情勢ナショナリズム(9)投資と日本人 私が長年見ていると、海外の投資家と日本の投資家の動きは、 およそ反対です。 そして、結果、海外へ金は、流れるのです。 まるでパチンコや競馬、競輪、競艇などの初心者のようです。 貧民層を食い物にするブラック…

国内情勢ナショナリズム(8)停滞する日本というシステム

◯国内情勢ナショナリズム(8)停滞する日本というシステム 国が巷に出した金は、富裕層からしか回収できないので、 財務省は、いろんな節税、脱税の方法を潰していきます。 相続税などでは、その手法が、顕著です。 国は、そうして金融機関に国民の金を入れさ…

国内情勢ナショナリズム(6)流出する富

◯国内情勢ナショナリズム(6)流出する富 日本にある富は海外に流れ、 日本は貧しくなっていく、 その流れが、続いています。 こうした不平等なシステムが 構築されているので 日本でいくら働いても、 そこでは搾取され、 アメリカやアメリカに協力する日本人…

真の価値とゴールド

◯真の価値の再考 <田中貴金属工業が、ゴールドバーの小口販売(20g、10g、5g)を停止しました。 同社は2025年6月に純金積立の引き出し制限も発表、日本国内でも金現物の需給バランスが崩れつつあります。> 世界的な通貨不信の拡大。 新型コロナウイルスの流…

(91)タイパの人生論の薄っぺらさ

(91)タイパの人生論の薄っぺらさ できるだけ失敗や挫折を避けて、 生きようというポリシー、 それ自体は、その人の生き方で、 また、誰しも悪いことは避けたいでしょう。 ただし、 失敗や挫折は、間違いであり、 それを避けるのが、正しいのかとなると 大い…

日本の労働生産性の低さ 

◯日本の労働生産性の低さ OECDで公表の労働生産性の指標でみます。 労働者1人当たりGDP(GDP per person employed)=GDP÷労働者数 労働時間当たりGDP(GDP per hour worked)=GDP÷総労働時間=GDP÷労働者数÷平均労働時間 GDPは、産出された付加価値の合計…

トランプ関税15パーセント

◯トランプ関税15パーセント 自動車など特定品目は、 4月の27.5パーセントから15パーセント、 でも元は2.5パーセント。 そして、国・地域別の関税が来月から15パーセント、 これまで10パーセントが、 25パーセントになると 脅された後、下がった。 かき氷が、…

対外純資産首位転落からみる日本

対外純資産首位転落、 この順位など、どうでもよいですが、 国内より海外で稼いでいるのです。 日本でなく海外に投資、それも証券でなく、直接投資がメインになったのです。 モノの輸出での貿易では、日本は例外的に赤字なのです。 これでは、日本の設備投資…

物価も給料も安い日本

◯物価も給料も安い日本 物価高ですが、物価を下げろというのでは、 国際競争力で負けてしまいます。 給与、報酬をあげるのが、本筋です。 経済を回すには、いわゆるGDPをあげるなら、 政府と国民が、どんどんお金を使うことでしょう。 二万円配られても貯蓄…

銀行の不祥事(4) 金塊窃盗 「バングジョブ」

米映画監督で作家、アーティストのデビッド・リンチさん死去。78歳。 貸金庫で、いくら行員といえ他人に 勝手に中身を見られるどころか、持ち出される、 入れ替えてごまかされる、、金塊など、 アナログな犯罪だけに衝撃でした。 スイス銀行が各国政府と通じ…

銀行の不祥事(2) 貸金庫から金塊窃盗

特に驚いたのは、銀行の貸金庫での窃盗、 しかも、私が大手では、信用している、 比較的トラブルのなかった三菱での、、、。 昨日、逮捕、FXでの借金とは。 金塊なら、他の客のをすり替えたら、顧客も気づかない。 昨日、逮捕。 <三菱UFJ銀行で昨年11月、顧…

銀行の不祥事 金融機関の信用失墜

昨年、金融業界では、不祥事が次々と明らかになりました。 <野村証券、社員が顧客に対する強盗殺人未遂と放火の罪で起訴。 三菱UFJ銀行、行員が貸金庫から十数億円相当の金品を盗む。 金融庁、出向中の元裁判官がインサイダー取引。 東京証券取引所、社員がT…

壁の問題(5) 公務と金融と税の信用崩壊

このところ、金融機関や証券会社の不祥事が、目立っています。 教育関係に警察など、固いはずの職業についで、、 ここまできたかということで、 これまでは表沙汰にならなかったことも多いのでしょう。 こういうところがしっかりしていないと、 税金というの…

壁の問題(4) 壁の意識を捨てる

壁と考えること自体、前にも述べた二極化の思考です。 これこそ、程度問題なのに、 控除で線引きを壁にしてしまったわけです。 働くことの捉え方も変わりつつあります。 確かに、楽な仕事にきつい労働と、 さまざまですが、多くの場合、 自分が選んだ仕事で…

苦労の伝承こそ 本を読まない症候群への考察(22)

続けます。 が、このタイトルは、キリがないので、ここで切ります。 こうしてとりとめなく伸ばしてみて、生成AIに整理させられるでしょうか。 ◯苦労の伝承こそ 本を読まない症候群への考察(22) 自分が苦労して貧困や借金地獄から 金持ちになったので、 相手…

経験の伝承こそ 本を読まない症候群への考察(21) /「藤山一郎がゆく!」展

◯経験の伝承こそ 本を読まない症候群への考察(21) 自分は、仕事漬けになっていて、 なのに、若い人に対して、 仕事漬けにならずに 「半身浴がよい」というのはなあ、、 それが賛同を得ているというのもなあ、、 仕事漬けになっていて、 それでいろんなことが…

「半身で働く」というアプローチ 本を読まない症候群への考察(20) /「フィクサー」

「フィクサー」テレビBS日テレで放映ですね。シリーズ3です。その1、2では、 昭和から政財界を操る伝説のフィクサー本郷吾一役で西田敏行さんが特別出演していましたね。 ◯「半身で働く」というアプローチ 本を読まない症候群への考察(20) ここからは,余談で…

本の真価 本を読まない症候群への考察(19)

もう少し僅差かと思いましたが、早々に、トランプ大統領と決まりました。 世界は変化を、多極化を望んでいる、 その変化に日本はついていけるのでしょうか。 20世紀、トップグループに成り上がって、 今や、どんどん順位を下げているのに、 どうもいまだに巻…

スマホが読書そのものの拡大版 本を読まない症候群への考察(15)

◯スマホが読書の拡大版 本を読まない症候群への考察(14) 動画配信サービスに時間を割いていると、 それなりに目や脳が疲れます。 「ノイズというのが、情報」ならば、 ドラマや映画も同様でしょう。 映画なら、2時間くらい、 昔は、5時間などもありましたが…

読書からスマホ  本を読まない症候群への考察(13)

◯読書からスマホ 本を読まない症候群への考察(13) 特に、日本人はなかなか親切で、、 SNSだけでなく、 家電の使い方、店の評判,料理の味まで 見知らぬ人にも 懇切丁寧にネットに投稿してくれる人が多いです。 新しく詳しい情報をタダで伝えてくれるのです。…

スマホではなぜできるのか 本を読まない症候群への考察(12)

◯スマホはなぜできるのか 本を読まない症候群への考察(12) 読書できないとしたら、 スマホでの視聴やSNSはなぜできるのか これこそが、問題の本質でしょう。 そこを知りたいものです。 SNSも情報のやりとりをするものですから、 情報を読む、これも読書の一…

スマホの万能性 本を読まない症候群への考察(8)

◯スマホの万能性 本を読まない症候群への考察(8) ネットや電子メディアを通じて文字を読む機会が増えています。 それどころか公に発信することまでも自由自在です。 私は、早くから、アウトプットからのインプットという 情報発信型生活を提唱してきました。…

文明病  本を読まない症候群への考察(7)

話題、6日前に戻し、続けます。 ◯文明病 本を読まない症候群への考察(7) 実質、高度成長期あたりをピークに労働時間は、どんどんと減っていきました。 読めないのは労働のせい、 そう思うのは、メンタルの方からきているのでしょうか。 となれば、一種の文明…

働くとは、働くとは、なんなのか 本を読まない症候群への考察(6)

◯働くとは、なんなのか 本を読まない症候群への考察(6) 「労働が人生のほとんどの時間を占めるこの世の中、よくなくない?」 今、それをいうなら、大いに異論があるでしょう。 前提に、です。 日本における労働時間の減少でも明らかですが、 以前よりはるか…

新自由主義のせい? 本を読まない症候群への考察(5) 

中谷潤人選手 WBC 2回目の防衛。那須川天心 選手ボクシング転向後 初のタイトル獲得。 ◯新自由主義のせい? 本を読まない症候群への考察(5) 読書論の主旨では、 出世から自己実現へ 自己啓発の手段は、修養、教養、会社研修、情報へと、 読書の役割は、エリ…

本と私 本を読まない症候群への考察(4)  /堤聖也選手勝利

<メインイベントのWBAバンタム級タイトル戦は同級2位・堤聖也(28)が王者・井上拓真(28)に12回判定3―0で勝ち、新王者となった。井上拓は3度目の防衛に失敗した。> 久々によい試合でした。 卓球,張本兄妹(けいまい)、日本の男女とも中国を破る日が来ると…

読書離れ 本を読まない症候群への考察(3)

◯読書離れ 本を読まない症候群への考察(3) なぜ、本を買わないか、借りないか、読まないか、 いや、 なぜ、買うのか、読むのか、 と論を立てる方がよいでしょうか。 立ち読みで済んでしまう程度の満足、 書店で立ち読みしやすくもなった。 本の内容も字数も…

タイパの悪さ 本を読まない症候群への考察(2) /大山のぶ代さん死去

大山のぶ代さん死去 90歳。 ドラえもん役、26年、「サザエさん」に女優業などで知られる声優の大山のぶ代さんが老衰のため、死去。9/29。ずいぶん昔、俳優座と音響技術専門学校とで接点がありました。祈冥福。 ◯タイパの悪さ 本を読まない症候群への考察(2) …

本を読まない症候群への考察

◯本を読まない症候群への考察 日本出版インフラセンターの調べでは、全国の書店数は2023年度10,918店、 2003年度に2万店台だったので、20年間で半減となります。 読書を月に一冊しないという人も、半数だと言います。 特に30代あたりで減っているそうです。 …