fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

初秋の京都紀行(3)

銀閣寺 銀沙灘(ぎんしゃだん)は、ゴマどうふ。こけにもよしあしがあると実物展示。確かに人からみたらそうかも。でも interrupt とはかわいそう。 タクシー運ちゃんに、三本足の鳥居につれていかれる。このあたりは渡来した秦氏の権勢のあったところという…

初秋の京都紀行(2)

「人の仕事ながら、人の仕事でない仕事」と河井寛次郎。その記念館を訪ねる。めぐりあい、写生したくなるほど、美しいものとの出会いで発心したのだろう。そういえば、氏は富本憲吉を心の師とした。それを、あたしはもじって「一人の仕事ながら、一人の仕事…

初秋の京都紀行(1)

「うれしいのは手ごたえ 悲しいのは口ごたえ」三十三間堂に行き、いつもの帝釈天に会ってあいさつ。近くに新しくできたHYATT REGENCY KYOTOホテルに。金地院は工事中で、足湯の間に名庭。これもまた風雅かな。特別拝観 長谷川等伯の手長猿…

八景島と観音崎(2)

観音崎の浜辺にて、くらげの死体がいっぱい打ちあがっている。もう夏も終わり。ここは昔ゴジラが出たところらしい。あの時代は、ゴジラが大きかった。日本の怪獣ものは、環境問題を大きく扱ってきた。公害問題の行き着く先だった。今や日本中、ゴミの山、ゴ…

八景島と観音崎(1)

白くじらとイルカ、フェアリーペンギンはちょこちょこ歩きで、「これしかできません」と芸なし。皇帝ペンギンの姿勢は見習うべし。昼食は魚介カレー、餅みたいなのびるトルコアイスは、今や人工味。トルコのおじさんは暑くても元気。タワーに乗って一望 横浜…

闘士シューマッハの終末ハ

245戦90勝、7回の世界チャンピオンとしてF1界に君臨する。ポールポジションにいたっては、68回。F1の55年の歴史で強すぎたゆえ、サイボーグと呼ばれた。神のようなセナのあと、勝ちにこだわる強さゆえに、皇帝でありながら、赤い悪魔、残忍な暴君とヒー…

次期総裁、安倍という男(4)

それにしても、国の民よ、相手が嫌いだからって、全面否定するのは、ガキですわ。今となっては、小泉氏が語れなかったのもわからないではない。語ると、あげ足とられるだけ。ところで、どうしたいのアベ氏は? 憲法改正と中国関係改善?みえないのに選ばれる…

次期総裁、安倍という男(3)

弁は立つのに、YES NOをはっきり言わない。YESだけの小泉さんに対して、この曖昧さは演出なのかしら。のらりくらりは、日本の歴代のリーダーの手法。でも、自国のトップを常に否定し、罵倒するバカなマスコミに、あるいはバカな国民に対応するためか…

次期総裁、安倍という男(2)

なのに、天皇家には万歳だから、やはり伝統たるものエレエなあと思う。韓国あたりも今、うらやましがっているっていうから、そのうち立憲君主制になるかもなとかいわれてたけど。で、次期ソーリのアベっていう人、声に感情が入っていないというか、強い弱い…

次期総裁、安倍という男(1)

最近、日本のマスメディアのなんでも叩きゃいいという風潮で、何か国会の野党みたいなどうしようもなさをみて、それをみて育った若者もまた、マスコミに刺激されてか、何でもボロクソに言うようになっている。あたしも少々閉口している。

富本憲吉の芸術(2)

「模様から模様を造る可からず」「この句のために我は暑き日、寒き夕暮れ大和川のほとりに、東に西に歩み疲れたるを記憶す。自然との対話にいきつく」そこから写生して図案を作り出していく。望遠レンズの眼でみるようになる。花の生命力、構造、生体をみる…

富本憲吉の芸術(1)

ウィリアム・モリスに傾倒する。「すでに誰かが考え出したデザインは、どんなに優れたものでも、心が躍らない」と気づく。「どうしたら新しいデザインを作り出せるのか」と悩む。

花火師(2)

「素直な心がないと、ものが見えてこない」「気持ちがまっすぐで純粋な心がないと、いいものはできない。最後はそこにいきつく」「こだわってこだわって作り続けて、結果が出るまで磨き続ける」史上初の五重芯を完成。二人の腕利きを抜擢した。技術を超える…

花火師(1)

花火師 野村陽一氏19年かけて、ようやく大輪の花が咲く。氏のつくる花火が“闇夜のカラス”といわれ、手帳に何が何だかわからないと記したときもあったという。「結果が出るまで19年かかった、長かった」「今までで納得した花火は一発しかない」「死んでも…

所ジョージは日本人

「さくら さくら 今年は咲かず去年じゃまだったので切っちゃった」オリジナル 半オクターブ 25秒くらいの歌よね。

医者の選択

人生の究極の選択は、どの医者か、どの病院かともいえる。医者が手もつ、脈もち、人をみる。その医者をこちらはみる。あの医者で死ぬか否かを賭ける。けっこう、バクチよね。

ヒットネーミング

タ行でヒット名、重ねてヒットの名という。タララ タモリ ツービート とんねるずン ダウンタウン ウッチャンナンチャン ナインティナイン

この頃の詩 ギャグネタてんこもり(2)

おつかレンコン レインボー イッツしょうもないタイム!ガンガンガン 岩盤浴 立つ鳥 跡グチャグチャ思わぬ転機よ、天気よい除菌-自分を殺す?ジョキンジョキン蚊 赤ずってぼん 月まで飛んでけ

この頃の詩 ギャグネタてんこもり(1)

「あの世との声が行きかう 彼岸花」(拙作)「こげのかんばし あぶりもち 一皿で腹のふくるる老いかな」(拙作)諏訪湖に、「あら川」二連休でうなぎは小林で。

匿名(2)

主婦からサラリーマンまでが訴えたり、裁判にしただけで、罪とみる世の中。子供や悪い意味での口の軽い女だらけの日本の社会。黙っているとどんどん不利になる。でも、その美徳を守ることである。感情でものをいってはいけない。というのも、感情だが。名前…

匿名(1)

NHKまで街頭インタビューで、発言者の顔を隠すようになった。出所不明の怪情報、匿名、伝聞が当たり前では、何でもいえる。いいたいようにいえる。これは、闇討ちと同じで、卑劣かつ汚い。マスコミが話題とするために針小棒大にするのは当たり前。

甲子園 斉藤対田中(4)

北の王者、あたしらのころは、東北、北海道は、ビギナー扱いだったわね。沖縄も同じ。善戦でWスコアだったしね。ハンディを基礎固めに時間をかけ、徹底していくことで、オールシーズン試合のできる南国を超えた、その力も今日は封じ込められた。 「華開く …

甲子園 斉藤対田中(3)

最後は田中はバッターとして、6球振った。ねばった末の三振。たまに神様も地上に降りてくるって感じ。クール斉藤も校歌のあと、泣き崩れる。勝って涙、敗れて本望、笑顔。9回裏に一点差4-3まで追い上げる。

甲子園 斉藤対田中(2)

スクイズをワンバウンドで殺した斉藤と白川のバッテリー。北海道から出て三連覇を目指す苫小牧。本間というバッターのキャラ、146、147kmを放るハンカチ王子、斉藤。たしか、あたしゃ昔の決勝、再試合ってみてたな。30うん年前まで、スコアつけなが…

甲子園 斉藤対田中(1)

斉藤と田中って、なんてありふれた名前?二人の対決。今回の甲子園は、ホームラン60本それにしても野球の奥の深さをまざまざと思い知った。高校野球が面白かったのは、何年ぶりかしら。高校生にここまで感動させられるのは、痛快だ。

歯舞銃殺(5)

ロシアの領土は、今や世界最大の資源エネルギーともいえる。そこに日本は力を与えられる。どーしてうまくいかないの。なぜ、中国に先を越されるの。アフリカへの協力も、日本は首相が行くだけ。中国は実利をとる。

歯舞銃殺(4)

日ソ共同宣言で、日本は賠償とともに領土放棄しているのに、ソ連は2島を返すつもりなのに、なら4島となるのは、なぜ?2島だけでももらっとけばよいのに。ソ連とはそれで国交正常化したらの話、と考えるとよいのに。今回のもまた日本国の人災である。起こ…

歯舞銃殺(3)

21世紀になっても、国交を正常化していないし、2島か4島返還かで、もう50年、つまり、一人の人間のほぼ一生分、その島で生まれた人が生涯をおくりつつあるところで、もうだめだよな。その人のふるさとになるのだし、日本人でふるさとといえる人が、いなく…

歯舞銃殺(2)

北方領土問題は、昔はシベリア拘留とともに、不当なイメージ。ソ連=冷たい、アメリカ=やさしい、で教えられたのだが、どの国も大して、人は変わらないように思う。日本人も鬼であり、仏であった。誰がというよりも、状況も大きい。

歯舞銃殺(1)

8.16歯舞諸島で、ロシアの銃撃、漁船拿捕、一人死亡。銃撃での死亡は、50年ぶりという。その1956年は、鳩山一郎首相で、日ソ共同宣言の年であった。