fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

「モチベートがかからない」とか「やる気がでない」という質問をよく受けます。私は、人との出会いや映画、音楽、本などに救われてきました。なかでも、人のことばは、大きな意味をもちました。これからは、そういうことを思い返しながら、生きていくのに基礎となった一般教養や歴史、データなどのピースを散りばめていきます。ご興味があれば、そこからググってください。あなたがこの社会と結びつき、生きていくエネルギーとなるのに、少しでもお役立ちできたらうれしいです。[2021/08]

05.文化・芸術・スポーツ・日本人

MVPの大谷翔平選手に学ぶ

エンジェルスの大谷翔平選手がアメリカン・リーグMVPに輝きました。日本人としては、イチロー選手以来、2人目、しかも、1位票満票での受賞です。 2018年に肘の手術をした大谷選手が、今年、大活躍したのは、心身ともに鍛えて調整して、絶好調で迎えられたか…

アートの世界で(2) 自由と限界 北斎と「神奈川沖浪裏」

アートの世界で生きていく一例を、大御所過ぎますが。 今年は「北斎づくし」が開催されました。生誕260年記念企画特別で、六本木の東京ミッドタウンホールでした。また、映画「HOKUSAI」も公開されていました。 最近の日本の展覧会で、人気があって、入りに…

日本人の内と外

日本は、ハイコンテクストでの察する文化風土です。内なる人には密でも、その外の人に対して無関心です。外と内に分け、内だけに強い関心をもつわけです。 そういえば、最近、横断歩道にいると時々、車が止まることがあります。海外では、横断歩道では、車は…

日本の庶民文化と平等観念

NHKのど自慢は1946年1月から、 歌会始で歌の募集は1947年から、始まり、今に至っています。 日本人は、宴会の歌、歌声喫茶、カラオケのほかに、 次のようなものを楽しんでいました。 和歌、俳句、川柳、落語、講談、浪曲、詩吟、能、狂言など、 これらは、日…

日本人の向上心と美点

日本人は、第二次大戦後だけでなく、江戸時代など、世界でも稀に見るほど長く戦争を避けてきた時期がたびたびありました。平安、室町、江戸、大正と、木村尚三郎氏が、女時と言った、平和な時期が、戦乱の男時と交互に来たわけです。 日本の場合、庶民もまた…

日本人らしさと日本らしいもの

富士山は、世界文化遺産として登録されました。自然の山を対象とした自然遺産の登録ではなく、日本人の文化としての関わりで認められたわけです。 日本人の、ときに国際的に非難される、あいまいなままにものごとを進めていく、白黒つけない、それは、みえな…

アメリカナイズの終焉の先

戦後、日本人は、アメリカのライフスタイルに憧れて、モノを買い集めていきました。それを団地の2DKに詰め込み、通勤ラッシュにめげず、サラリーマンとして会社でのポストと報酬を生きがいに、ニューファミリー族で頑張ったものです。 映画やテレビでも、欧…

「コロナ禍での世界と日本人との違い」

海外の人は、総じて自立心が強く、マスクせず顔を出す、対面で座って食べることに意味はみられます。 日本人は、おしぼり、濡れナプキンでみられるように、潔癖好きです。ホームステイへの抵抗感が少なくニートとひきこもりも慣れています。「巣ごもり」とし…

「欠点」

「あなたたちは傷ついていて欠点だらけで美しい最高のバカだわ」(映画「シンクロ・ダンディーズ」2018)

" This is it "

1985年1月28日、ロスで「We Are The World」をライオネル・リッチと曲を作ったマイケルは、45人中、弟のランディを除いてもっとも若い26歳だった。 当時、ハリー・ベラフォンテは57歳、クインシー・ジョーンズは51歳。マイケル以外に、これまで亡くなったの…

今しかない、しがない今

「アンヴィル!夢を諦められない男たち」へヴィメタバンド、51歳オリップスとロブのストーリー。「今から○年後に人生は終わる」だから、今しかないといいつつ、30年間続いているバンドのドキュメンタリー。オジー、ガンズ、メタリカなどが一目おく実力と、か…

この頃の人 佐藤有香さん

スターズ・オン・アイス チャンピオンのコーチ「何ができるかを想像して 見せてやれ」「自分で考え、自ら問題点を発見し、克服する」「トライしたことが、どう結果になるのか理解すれば、次から予想できる。そして、どうするかを考えるのよ」 (世界を変える…

クリエイティブな評論を

目利きがいない日本の歌の世界では、評論が成り立たないので、その成長を阻害しています。アートは癒しでなく、アイデアがエネルギーの元。活力源となるのは、ライブです。日本はやった人ばかりしか認めず、育てた人や評論家の地位が低いものです。その人だ…

忌野清志郎さん逝く

1968年結成から40年間、RCサクセションとして活動、私は72年「ぼくの好きな先生」のヒットで知ったのですが、大学生の時、初めてキャンパスで会いました。それから私がトレーナーになっていくなかで、さまざまな刺激を得た方でした。言いたいことをそのま…

アートだから自由

教えるのは理屈だけで、現実はWBCのイチローの野球でみるまでもなく、成績を残してのみ認められる。絵画に対し、音楽はDNA、免疫が強くなるのかしら。マネしたもののように、不快で気持ち悪いのは、人には認められにくいのです。私のところでは、基本をや…

○新宿コマ劇場

52年の歴史。1964年美空ひばりにより、芝居と歌謡ショーの二部構成、歌手が座長をする。最後は9月北島三郎の「国宝忠治」と「歌」、あの三重のせりあがる盆(回り舞台)が、コマのように回るので、コマ劇場。コマとは独楽と書く。1992年に、年間100万人動員…

○立川談春の芸

師匠選びも芸のうち、十七歳で談志を選んだ。「やたけた」向こう気が強いムチャクチャ、バクチ打ちの気骨が才能。志の輔、志らくなどに、談春とは「患うほど気を尽くせ」と、談志にいわれた。「怒りがないと、前に進めない」 人を押しのけるガッツが男として…

○この頃のアート

08年11月17日、東京渋谷駅とマークシティを結ぶコンコースに、岡本太郎の巨大な壁画「明日の神話」が設置された。巨匠ピカソに「彼は、われわれみんなの父のような存在だった」と言わしめたポール・セザンヌ。2009年1月25日まで、横浜美術館で開催される「セ…

このごろの映画

「イキガミ」は、まんがでパスしていたけど、なぜか見に行って、最近の私のブログで述べていたようなことを一つにまとめてくれた。それは、「人は他人のために生きるもの」だってことで、「そのために自分のものを活かさなくてはならない」ということ。しか…

ムージックプレイ 於 北京五輪

陸上選手ボルトは、ジャマイカのクラブミュージック好きだが、レース前は集中力がそがれるからと、コーチから音楽を禁じられている。一方、フェルプスは、爆音で音楽を聞いて集中力を高めるそうです。それはそうと、野球もいずれ、今回のタイブレーク方式で…

ベェイチンオリムピック(4)

中国は、人間の多さと世界の歴史を作ってきた自負から、大いなる自信をアピールしたようね。入場行進の順序は、漢字表記の最初の文字の画数の少ない順。いつものアルファベット順でないのも、中国のアピール。リュウカンとサラブライトマンの「あなたと私」…

ベェイチンオリムピック(3)

一所懸命やることは、そのまわりの人を元気にする。オリンピックは、一所懸命やって結果を出した人たちの、コーチも監督も含めての祭典なのだ。人のためにやっているのではないのに、結果として人のためになる芸人をめざせ。

ベェイチンオリムピック(2)

いえいえ、私は中国へはけっこう日本人として厳しい見方をしているが、この開会式には、すなおに脱帽して、素晴らしかった。(日本の長野オリンピックを引くまでもないが・・・)みこしのシーンで武装の男性が皆で大笑いしているシーンと、26歳朗朗ピアニ…

ベェイチンオリムピック(1)

北京オリンピック開会式、時差が1時間しかないというのはよいことだが、いや、1時間と10秒かしら? 生中継といえない。今の日本で(日本でなくとも)10秒の判断は、できるのかしら。女の子の歌はアテレコ、会場への大きな靴の明りは、CGだとか。

表現のジレンマ(8)

戦争もテロも、映画やアニメの世界でない。確かに「戦争を知らずに僕らは育った」のでしょう。太平洋戦争の証言を残すのも大切だけど、この63年、あるいは、この10年に起きた戦争と、日本をもっと掘り下げることも必要でないでしょうか。今の日本の貧し…

表現のジレンマ(7)

いや、表現に関わるのはそういうことだと、自由をキープするのは大変なことだと、つかの間の自由を享受しているなら、そこに積み上げられた多くの人々の多くの年月を学んで、その責任と義務とまでいわなくとも、考える時を持って欲しいのです。世界を、歴史…

表現のジレンマ(6)

自分の人生だけを考えて生きて、しかも他国のことや過去、将来のことを学ぼうとしなければ、いともたやすく、平和や平穏、安全、安心はなくなります。わずか数年あれば、世界の情勢も人の感情も、大した理屈もなく、大きく変わってしまうものなのです。多く…

表現のジレンマ(5)

それが生であり、自由の代償であり、何かをするということは、表現するのも、会社をつくるのも、仕事をするのも、そういうなかに入ることです。何もしないことも、それは次代に、そのつけを回すという意味では、同じことなのです。戦地になったり、他の戦争…

表現のジレンマ(4)

思想や宗教といわなくとも、私たちは常に周りの人と、今、地上にいるすべての人と関わって生きているのであり、今を未来へつなげる役割を担っているのです。無関心、知っていて見て見ぬふり、知ろうと努力しないことは、罪であるし、言うべきことを言わない…

表現のジレンマ(3)

私のレッスンやトレーナーへの提案には、こうしたことは一切、入れていません。個人の信条やポリシーは大切ですが、私の場合に限っていうと、現場には関係ありません。パーティで政治や宗教に触れないのと同じです。相手の信条は尊重しており、私がこうして…