fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

孤高の画家 藤田嗣治(8)

1950年、パリ。すでに、友人スーチン、モデリアーニは世を去っていた。洗礼、レオナルドと名づけたのが、73才。日本人を捨て去る。「パリでは、よい批評家は認めてくれる。美術家に国籍はない。」心の中の理想の世界を求め、子供を描く。自分の絵のな…

孤高の画家 藤田嗣治(7)

「この恐ろしい危機に接して、わが国のため、祖先のために闘わないものがあったろうか。命を捨て一兵率と同じ危害で闘うべきではなかったか。」「何人も口で理屈をつけるが、真の愛情も真の熱情もないものに、何ができるものか。」と言い捨て、S25に離日。

孤高の画家 藤田嗣治(6)

GHQが価値あるものとして、戦争記録画を集める。戦争中の絵も、自らの芸術と自負した嗣治。GHQの方針変更で、軍国主義のプロパガンダとみなされ、戦刺品として運び去られる。美術団体の中での責任追求。いつもどおり日本人の自主規制する動きと同じく…

孤高の画家 藤田嗣治(5)

そこから大衆へ支持されたい思いが、戦争記録画を進めていく。ノモンハン事件(S14年)2万人戦死、大衆に知らされない。ひそかに、日本兵の悲惨な絵を描いたという。漢口攻略戦。パリへ行き奇怪な「猫」絵。昭和15年戦争近づき、日本に戻る。日本では…

孤高の画家 藤田嗣治(4)

オペラ座で柔道、演武、大評判となる。柔道の紹介までする。日本では変な服装の宣伝屋。作品はみずに、国辱ものと新聞に言われる。ただ日本画の手法が珍しがられただけと。日本に理解されないもどかしさ。パリで高い評価の「私の部屋、目覚まし時計のある静…

・・ブログの言い訳

これは、あたしの言行録でもありますが、まあ、その日よりも、けっこう先に書いたり、まとめて書いたり、アップした日がずっと遅れてたりしておりますし、ハイ。たまにそこにいるんだ、会いたい、なんていってくださる方には申し訳ないのですが、すでにいな…

孤高の画家 藤田嗣治(3)

「どうしても西洋人のできないことをやってみることだ。西洋人もえらいが、俺だって、東洋を背景にした大きな実をもっている。エキゾチズムでも西洋でも模倣でもない。」藤田に続けとばかり、日本人300人の画家がつづいたが、パリでは、「西洋画家の影響で自…

孤高の画家 藤田嗣治(2)

浮世絵のように、肌そのもの、皮ふそのもののなめらかさを独自の画風として確立。その乳白色の肌に、ピカソが立ちつくした。透明感、キャンパスの下地ににわかの上に、硫酸カルシウムで白いキャンパスをつくる。研究を重ねに重ねた成果。絵だけでなく、下地…

孤高の画家 藤田嗣治(1)

ちょびひげに、ロイドメガネ。画家、藤田嗣治。研究所の3Fに、ここにきてから、あたしはずっとそのちらしを貼っている。昔、最初に見たとき、ポールデルボーの白裸体と、ジャンセンの線、ふくよかなモデリアーニに、ユトリロ風なイメージ。わからずに好き…

細木数子さんのTBS新入社員教育(5)

「負けたら悔しい、勝ったら嬉しいは、魂の叫びの心。」 イチローを見直したという。素直な人。まあ、裕福な老後が幸せなわけじゃないってこと。勝負は人とでなく、自分とよねって、ありきたりのあたしの結論。すいません。

細木数子さんのTBS新入社員教育(4)

「ありのままを何でもすなおに受け入れなさい。反骨精神、反発、思ったとき、あなたはつぶされるし、伸びません。どんな上司でも学ぶことはあります。反面教師にしなさい。それを自分の人間学の始まりとして、一つずつ受けなさい。」 これが全て。今、素直が…

細木数子さんのTBS新入社員教育(3)

「事業ビジネスは、きれいごといっていると成り立たない。それなら、自給自足の生活しなさい。多くの会社と戦争しているのです。一歩、外に出たら、5人の敵がいると思いなさい。それと闘って築いていくのが、ピラミッドの会社であり、国家なのです。」 闘う…

細木数子さんのTBS新入社員教育(2)

「何事も、はいつくばってやるのよ。上司の信頼受けなければ、仕事おりてこない。いろんな人がくる。何事も経験だ。アドバイスをもらう。」 そこまで好きかということで、そうでないから、はいつくばれない。

細木数子さんのTBS新入社員教育(1)

「何でお茶入れるの、なんていわない」「反骨精神は、そんなものは使いものにならない」「いちいち法律をたてにするのは、いやな人間の心よ」 法律も深い哲学があるけど、使う人が白黒(刑法)とグレー(民法)を浅くしか使えないからねえ。

M-1グランプリ 2005(2)

たとえば、若い人なら、続けて3回みるとよい。1回目の評価と違ってくる。それを初回で見極めたのが、紳助と松本、両氏かあ。迫力と気迫。もう一度見たいとプロに思わせるには、ここまで厳しい。スピードでもっていけず、先が読まれた時点で、芸は死ぬ。以…

M-1グランプリ 2005(1)

ようやくみた。「ブラックマヨネーズ」「麒麟(キリン)」「笑い飯」「品川庄司」4分間の使い方についてといわれたら、感心し、感動する。これに匹敵する歌い手は、今、いるだろうか。残り30秒でたたみかけられないと、失敗となる。たぶん何回か続けてみる…

桜前線まで、変だよ

桜前線異常あり。東京の桜のほうが名古屋、関西より早い。ふつう北上するんじゃないの?ドイツで水害、イギリス干害。世界が狂い始めていたのは、今に始まったことではないが、世界規模よね。この21世紀どうなるんのかしら。

日本素通りカニ

韓国釜山でのカニの買い付け、アメリカに負ける日々。日本に直接ロシアを呼べばよいのを、追い出したのは、日本でしょう。なのに、ロシアや北朝鮮のものは、いろいろとこっそり密輸して、違う名でドウドウと日本で売られているという。そういや、ハブ空港も…

戻れセブンイレブン

コンビニだって、なぜ24時間やっているのかしらね。本体は儲かっていても、それぞれ店は赤字よね。セブン・イレブンだけどね。あんなに出店したらね、まねばかりで。どーして皆、同じなのかしらね。まるで同じ会社の系列みたい。朝7時から夜11時でよいと思う…

ジュエリー

ジュエリーの「一年保証」ってあったけど、そのあとは?「征服されざる人」というのが、ダイアモンドの意味よね。「永遠の愛と信義のシンボル」は、何かの3ヶ月分じゃないわよ。「ダイアモンドボイス」というのは、ジョンへツナーだったかしら。

闘将 星野仙一の教え(4)

「今日は○○の失敗だが、明日はあなたかもしれないと、その気持ちになって反省しよう。迷うのは行きたい方が強い。前に出て失敗して後悔しよう。」 何事も他人事も自分におきかえる。他人事は他人事としないこと。すると、よくわかる。

闘将 星野仙一の教え(3)

「基本を忠実に守らないときに、鬼になる。叱る 咎め 戒める。即ポンと、皆のまえで(必ず)熱く激しく叱る。 叱るもほめるも必死になる。」 皆のまえでは叱るなという人もいる。猛将、闘将、鉄将だから、通じる。

闘将 星野仙一の教え(2)

その教えは、「1.意識改革2.ビジョンを示す とことん最後まで捨てるな Never Never Never Surrender(あきらめない 屈服しない)3.鬼になる4.迷ったら前に出る 前に進め」 TVをみてびっくりした。いつも「迷ったら前に」って言ってて、このまえ、…

闘将 星野仙一の教え(1)

「夢とは、あまいものでなく、ほのぼのしたものでもない、めちゃくちゃ 努力 忍耐 体力がいる。だから、いろんなもの、ものすごいものが入っている。夢をつかみにいけ。」 夢ってことばは、眠っているときにみるものだったけど、「夢のような○○」っていうほ…

(10)南米紀行

サンチアゴ経由でトロントへ。タクシーでトロント国立大学、ローザローマ、リトルイタリー、チャイナタウン、インディアンバザール、CNタワーまわる。サンドイッチマン、チムニつきの家と、昔なつかし。トパーズは、目にいい。しかし、飛行機がよく遅れた。…

(9)南米紀行・エビータ

大統領府(カサ・ロサーダ)通称:ピンクハウスは、エバとペロンがスピーチした。その5月広場に立つ。レコレータ墓地でエビータのお墓参り。エビータ博物館は新しくできた。事情は複雑よね。あたしゃ、エビータネタでずいぶんやったからね合宿も、感謝。1…

(8)南米紀行・カミニート

カテドラル・メトロポリターナ。老舗カフェ「トルトーニ」でランチ。ステーキ、ハンバーガ、大きい。サラダはよかったし、めしもうまい。フロリダ通りは大にぎわい。犬の散歩は、皆10匹以上も連れているバイト。ビデオが故障して、携帯のカメラ使う。そう…

(7)南米紀行・ブエノスアイレス

プエルトイグアス空港から、ブエノス・アイレスへ。南米のパリ、ブエノス・アイレス、憧れの地にようやく、きた。世界第二の大きさのコロン劇場。(NO.1はミラノのスカラ座、パリのオペラ座とあわせて、これでベスト3達成)郊外ティグレ、パラナ川のデルタ…

(6)南米紀行・イグアスの滝

クリチーバ経由イグアスの滝へ。ブラジル側からイグアスフォールズの観光。車で国境越える。ブラジル-パラグアイ-アルゼンチン、3つの国境ポイントをみる。牛の感染予防のために、アルゼンチンに入るところで足マット踏む。車のタイヤも消毒。形だけの防…

(5)南米紀行・リオのカーニバル

いよいよカーニバル会場へ。カーニバルは、謝肉祭。復活祭(イースター)の前の40日の前の4日間。浅草のカーニバルへは、優勝チームの踊り子がいくそう。外国人用、スタジアム中心の9セクター。大盛りあがり、おっぱいがゆれる。2日目2番目の強豪チー…