2015-01-01から1年間の記事一覧
少し気になったので調べてみました。 ・人口 2015年 73億 1998年 60億 1987年 50億 1961年 30億 1927年 20億 1802年 10億 ここ24年は、12年ごとに10億人増え、連続10%以上増です。 ・寿命 16世紀 10代 江戸 30代 明治 40代 1947年 男50歳 女53歳 1960年 男…
日本では、商店街がなくなり、バザールで値切るようなこともなくなりました。市井の生活での賑わいもなくなりました。社交の世界もない。サロンもつくらない。日本では、表向きは、平等な集まりです。そこで交わされるのは、中途半端に距離を保っての敬語で…
よく、「先生を選ぶのに間違えたくないから」ということで、聞かれます。あなたが誰を選んでも、その人の価値あるものを吸収したら、必ず役立ちます。そして、次のレベルの先生がみつかるものです。その業界でトップレベルになったら、他の業界に先生はいま…
持ち上げたスターを、不祥事、あるいは、さだかでない噂で一転、徹底して叩く。かつては、声で投げかけたものが、今やネットに投じるようになり、その分、陰湿化しています。顔と顔をつきあわせ、声を交えることがないからです。人は、直接会ってみて、わか…
私の「声の基本図」でいうと、小泉元首相、橋下元大阪市長の一フレーズのもつ説得力は、必要性、つまり、覚悟の強さからの働きかけに入ります。もっとも上位ゆえに声の技術でなく、勢いです。一フレーズでもコピーライトの能力ですが、それに説得されてしま…
会う、手紙、電報、さらに電話、ポケベル、携帯、そしてメール、SNS(フェイスブック、ツイッター、LINE)、 そして、画像(インテグラム)、動画(スカイプ)への流れ。つながるためには、批判せず、「いいね」、そこから批判できるほどに親しくなるには…
あb アメリカが日本人2人を殺害したISの容疑者をドローンで殺害、そして、ロシア航空機撃墜、続いてパリのテロが起こりました。それに対して、リベンジとして、米仏で空爆。 よくあるサスペンスドラマのリベンジものでは、刑事が「殺された○○さんは、あなた…
依存を引き起こすのと、自立するのは全く逆です。ネット依存は、身体性を使わないので、私としては、おもしろくないのです。どうなりたいのか、なったらどうなのか、そこから行動するきっかけとなるのを待つことが大切だと思うのです。そして自ら動くことで…
物事をA対Bと捉えたときに、すでにC、D、Eの可能性が消されているのです。 物余りのなか、常に選択からスタートしたのが40代以下の人たちでしょうか。とくにゲームなどでは、○択選択で、そこに「その他」とか「自分でつくる」はない。例えば、アルファ…
選挙で人を選ぶとき、自分と全てが一致する人はいないので、もっとも共通点の多い人を選ぶとします。しかし、選ばれた人が、自分とは違う点のあった公約を、選ばれたから、と実行しようとします。となると、どうすればよかったのでしょうか。小泉純一郎元首…
人は、1対1で勝てても、1対多数では勝てないから、声を使う、ことばで説得するようになったのです。腕っぷしから頭の時代になる、つまり、武人から文化人になるのです。武力から、経済力、文化力へという流れのくり返しが歴史です。力―金―芸、武人―商人―文人…
ハタラク、ハタはハタ迷惑などと同じく、周りの人をいうから、周りを楽にするのに働くわけです。それを日本人は神聖なものとみました。自らを磨く手段であり、遊びでもあったのです。労働を奴隷の仕事とみた欧米人とは異なるのです。ですから、定年とか定時…
江戸時代、新聞がなくても瓦版があり、学校がなくても寺子屋があり、日本の教育レベルは高かったのです。ロボット工学もからくり人形、バイオテクノロジーも金魚、朝顔などで、すでに実施していたわけです。鉄砲が伝わると、すぐに、それ以上の品質のものを…
「(あなたはきっと)できるでしょう」と、仕事というものは、期待をのせてくるものです。私が「やりますか」と尋ねて「できません」と返す人も多い。できないことは頼みません。応用して初めて実力のほどもわかります。でも、「やりたくないからできません…
学ぼうとする人は、先生のことばもニュアンスも、間合いも、表情もすべて受け入れていきます。ダメな人は、先生の教え方とか使い方にこだわって、いつも外からみています。傍観して中に入らないのです。そして、あれこれと、それも先生本人にでなく、外で言…
財務省の軽減税率制度案、文科省の理工系人材育成戦略案と…、聞くにつれ、昔、日本の官僚は優秀だったはずなのに、と思うしかない。日本を世界の一等国へ引き上げ、第二次大戦で壊したあとも奇跡の復興を成し遂げた1980年代くらいまで、日本の役人というのは…
情報が多すぎて、勝手に先をみたり、余計に不平不満をもったり、別の自分に逃避したりする、頭が暴走してしまうのです。でも体はついていけません。100メートルを5秒では、駆け抜けられないのです。この身体の制限するところこそ、大切なことだと思うのです。
銀座を歩きながらマクドナルドのバーガーを食べる外国人をみて驚いた私も、今や、電車でおにぎりを食べる高校生に驚かなくなっています。それも、コンビニという、マクドナルドっぽいものがもたらしたものです。 私はバリに行かなくなって富士山へ行くように…
生存の戦い一つ考えても、素手、取っ組み合い、刀剣、鉄砲、砲撃、ロケット…と。武器の進化とともに変わります。外目には大きくなったものの、人の身体のすべきことは小さくなりました。遊びでも、ぶつかり合って体を鍛えていたものから、今やゲーム、動体視…
自分の努力にこだわると、そこで得られたものに固執します。ですから、これまでの成功体験は捨てる方がよいのです。むしろ、周りが成功と思ってくれても、その経験は、失敗か、うまく行っていないという厳しい眼をもつべきです。教える立場の人なら、なおさ…
好きなこと、チャンスよりも、嫌いなこと、ピンチが、心身に活を与え、生命力を甦らせることがあります。 リストラや退職した人をみると、与えられた目標や他の人に必要とされることのない毎日が、その人をいかに弱らせるかがわかります。一方で、倒産したり…
私のこれまでの人生経験のなかでは、望んだことは、ほぼ叶って来たといえます。具体的に望めるには、いろいろとあって、それが難しいのです。 美輪明宏さんの「正負の法則」ではありませんが、人には、振り幅のようなものが確かにあります。 例は悪いのです…
努力ですべてが通じる、というわけではない、というのは、努力して願いが叶ったという人のことばよりも、真実です。努力して、心のふるさとを変えたり、好きな料理や好きなタレントを変えるといっても無理がありますね。努力する気になるような努力ができる…
国家や時代を超えて、身体の内から聞こえる声は、何らかの可能性をもつものです。それが、自分の怒りとして義憤なのか、私情なのかは、厳しく見極める必要があります。そして、それを自分のことばで語ることです。語れるようになることです。 同士は欲しいが…
若い人が笑うときに拍手するのはバラエティの影響らしいです。かつてないほど世俗化したメディアの情報を信じ、動き、匿名で罵倒する人たちが、目につきます。多数に同調し、尻馬に乗る、常に自分は正義、相手が悪という、マンガのような単純なものの見方で…
ギックリ腰の初日は、腰が立たず、四つん這いにもなれず、便器にもあごをのせ、腕力で座り込む。翌日、ハイハイができ、座れ、ものが掴め、3日目に立ちあがり、よちよち歩く。 場合によっては座る方が難しく、痛いときもあります。腰が定まらないと、立つと…
人生にリセットなどはないのです。これまでの自分の歴史、育ちだけでなく、先祖からのDNAも含めて、人生とは、継承してきたことの表れです。 物事、「もの」から「こと」へ、どんなこともストーリー化へ、マーケティングがそうなってから、当たり前のよう…
「社会が、政治が、会社が、店が、親が、子どもが、「○○が悪いから、こうなった」というのは、わかりやすいストーリーです。○○に何でも入れたら、すぐに使えます。でも、それは、自分をそこに入れているのと同じことです。責任問題のことを言っているのでな…
ネット社会は、ボーダーレスの社会といいますが、私は、自らの自由な選択をリピートしていく、そのとどのつまりは、クローズされた世界に酷似してくると思われてなりません。外からの基準をもって抑制されないために、肥大しやすく限度を知らないのです。 会…
松岡さんによると、錦織圭選手は、世界にフェデラーと二人しかいないという天才なのだそうです。松岡さんは、11才の圭をみて、自分より上、フィーリング、感覚、才能も上、「ジャンピングしながら打つかおまえ…」という選手だと看破しました。そして、「自分…