fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

Essence

あしたはどっちだ!

テレ玉での最新リマスター版放送は、ありがたいことです。 「燃え尽きるほど真っ白な灰になる」 「あしたのジョー」のエンディングです。 日本人の特攻精神は、戦後もスポ根時代までは、 一つのことに神命を賭すということで持続していました。 ジョーのライ…

参議院選挙2

確かにネット住民には、政治は、 タイパが悪すぎます。 とくに、この国の政治への参加は。 あれだけの人数が、 あらかじめ決められた やりとりを聞くだけに 何日間も国会に座って、 何億円と使っているのです。 民主主義のシステムとはいえ、 前時代すぎるで…

傷つくこと まとめ  感情の昇華

傷つくこと、キリないので、まとめておきます。 今の日本では、感情、個人の感情、それも傷ついたということが、 最大の要因として、のように、 社会が動いているので、 自分の思った通り、 感情的に動くことが正しいかのようになりつつあります。 確かに感…

平和へのために、2つの事実 ユヴェル・ノア・ハラリ

ユヴェル・ノア・ハラリ 曰く、 「もっとも大切なのは、自己修正メカニズムです。 つまり、自分にも知らないことがある、間違いを犯すことがあると認める能力です。 他者の間違いを見つけるのは誰でもできます。 大切なのは自分の間違いに気づき、修正できる…

日本のマスメディア、ジャーナリストの低レベル フジテレビ会見

お相撲と卓球を楽しんだ週末でした。 豊昇龍は一人横綱に、朝青龍の甥。 早田ひな選手はすごかったし、 男子にも17歳の新星、松島輝空選手。 フジテレビの会見、人権問題への対処におおわらわです。 16時からの会見は10時間半にも及んだようです。 21時から2…

USスチール買収とフジテレビ問題 中居正広氏引退

◯USスチール買収とフジテレビ問題 <中居正広さんが芸能界を引退することを有料の会員サイトで報告1/23> 矢継ぎ早の展開、普通は遅すぎる対応をとるのですが、性格なのか、一方的に事を進めて、よい結果にならないように、思うのです。 日本がバブル期に、ア…

「Destiny 」生きるということ

ドラマ「Destiny」#、年末、見ました。 いろんなドラマで、涙が止まらないのは、 人の死、それも誰かのために犠牲になって死ぬ人のストーリーです。 繰り返し、繰り返し、目にしていきます、 ドラマでも、あるときは、現実でも。 慣れていくかと思うや、むし…

謹賀新年  ポジティブに行動しよう SASUKE

SASUKEでのお笑い界、スポーツ、武道、タレント、 入り乱れての真剣な実力勝負は、見どころあり、です。 サスケに人生を変えられ、人生をかけている、 そういう人が増えると、SASUKEも発展していく。 大きく育ったSASUKEは、近代五種として馬術に代わる障害…

日本の動き(3)  イチローと松井選手

世界に貢献して、国が衰退する、 外資の改革は受け入れるのに、 国内資本が改革すると潰そうとするような島国根性とは、 もうお別れをする時期です。 イチローと松井両選手が、 「今のメジャーリーグの試合は退屈だ」と嘆いていました。 イチロー選手は、 「…

壁の問題(1) トランプと石破総理

<イスラエルがヒズボラとの停戦に同意。11/27> トランプが「自分は、バイデンやオバマと違い、戦争を終わらせる」と いうことへのネタニヤフ首相の形だけのお土産でしょう。 で翌日に、イスラエル軍が停戦を破ってレバノン南部を攻撃。 イスラエルのやり放題…

谷川俊太郎さんを偲ぶ

谷川俊太郎さんが、老衰のため、亡くなりました。92歳。11/13 谷川さんは、日本では珍しく自作詩を詠み上げる活動を積極的になさっていました。海外では、詩人や作家は、読書会などで、自分の作品を人前で朗読するのが、あたりまえですが。 寺山修司氏の葬儀…

兵庫県知事と日米首脳のパワー

国内国際政局 ハラスメント問題で失職した兵庫県知事選挙斎藤元彦氏が当選、 失職での選挙なので、新たに4年間の任期です。 力による改革実績を県民が支持したということでしょうか。 SNSが、マスメディアや既得権益に勝ったような感じです。 この構図は、ト…

ブラックなホワイト案件

ホワイト関連です。 代表的な例で <横浜市の住宅で75歳の男性が殺害され、およそ20万円現金が奪われた事件で、 強盗殺人の疑いで逮捕された容疑者が、「税金の滞納が数十万円あったため短期間で稼げるアルバイトを探していたところ、SNSで『ホワイト案件』と…

苦労の伝承こそ 本を読まない症候群への考察(22)

続けます。 が、このタイトルは、キリがないので、ここで切ります。 こうしてとりとめなく伸ばしてみて、生成AIに整理させられるでしょうか。 ◯苦労の伝承こそ 本を読まない症候群への考察(22) 自分が苦労して貧困や借金地獄から 金持ちになったので、 相手…

本の真価 本を読まない症候群への考察(19)

もう少し僅差かと思いましたが、早々に、トランプ大統領と決まりました。 世界は変化を、多極化を望んでいる、 その変化に日本はついていけるのでしょうか。 20世紀、トップグループに成り上がって、 今や、どんどん順位を下げているのに、 どうもいまだに巻…

生きる力を育ててく 帝京大学

ついでに,この番組「知の探究者たち(BS朝日)」 のスポンサー帝京大学, なかなか、イマドキノCMをつくっています。 <「♪退屈も本気も夢中も戸惑いもどれも全部大切なmy life。 前に進むこともときに立ち止まることも時に引き返すことだって全部一度切りのマ…

教育の改革 教育者の条件

長くなりますが、堀 紘一氏のことば、 その通りに思うので、下記に引用します。 私なりにまとめると、 教えるのは,考えること、 一緒に考えること。 未熟な意見のなかから、可能性を見出す、 アウトプットさせるために結晶化させて示してあげること。 問題…

手書き,肉筆の消滅

そういえば、今年、仕事以外のことですが、 手書きのていねいな手紙と葉書をいただきました。 手紙は,不動産会社の営業、 葉書は年間購読をやめた文芸誌の編集長でした。 購読するのでなく、購読やめたのに、 以後、店頭で買うということで、用紙をファック…

不条理なことが救い、美となる

神護寺展,なかなかでした。 上野、デリーのカレー。 ◯「宿業は、これ本能、則ち感應道交」 (NHK教育の「こころの時代ライブラリー」かわいい民芸 8/24) 「人の身の上に降りかかる乗り越えがたい不条理な出来事、 しかし、そのなかにこそ、救いの道がある。…

戦争に学ぶ

かつて日本が、自国ファーストしてなければ、世界を敵にまわすこともなかったでしょう。 ということから見て、アメリカもまた第二次大戦後、自国ファーストでなければ、世界全てを、アメリカに近い形にまとめあげられたかもしれなかったのに、と思います。 …

国際情勢の膠着

ウクライナのゼレンスキー大統領,9月にアメリカに,停戦のために「勝利計画」を提出。 この命名では,ロシアに受け入れさせることはありえないし,結局、アメリカが牛耳っているのが,あからさまです。 ロシアとウクライナ、イスラエルとパレスチナなどの、…

日本人の幸福度の見方

◯幸福度調査 <世論調査会社イプソス。日本を含む世界約30カ国を対象に幸福度を調査。 16~74歳の日本人約2000人を対象、2011年から2024年の13年間で、日本人の幸福度が低下傾向にある。「幸せである」と回答した割合の推移、2011年から2019年にかけて低下し…

フワちゃん不適切投稿  共感重視社会への懸念別稿

立秋ですね。 共感での考察とリンクする騒動が出ましたので、挟み込みます。 ◯フワちゃん不適切投稿にみる共感という魔物 タレントのフワちゃんが、お笑い芸人のやす子にX上での暴言で大炎上した件です。 <フワちゃんは、やす子が2日にXに投稿した 〈やす子 …

馬術メダル獲得とバロン西

男子バスケットボール、対仏戦、惜しかったですね。 4点差の第4クォーターの攻防で延長で、また4点差、実力なんですね。 < パリ五輪で、92年ぶりのメダル獲得となった総合馬術団体。 総合馬術団体では、馬場馬術競技・クロスカントリー競技・障害馬術競技…

校則と原則と自立

校則の問題につなぎます。 <連日猛暑が続く中、生徒になるべく水を飲ませないかのようなルールを続ける中学校がある。埼玉県の桶川市立桶川中学校は今春、授業中やテスト中は水筒の水を「原則飲まないことをマナーとする」という校則を決めた。 保護者から熱…

宮田笙子選手辞退の考察のために

<日本体操協会は19日、体操女子でパリ五輪代表の宮田笙子(19=順大)が代表行動規範に違反したとして代表を辞退したと発表した。代表には繰り上げは認められず。現在登録されている4人で戦うと発表した。> <体操の団体総合は、5人がメンバーとして登録され…

日本人気質からの罪と報い 

日本の司法、 もう、刑事裁判有罪率99.9パーセントにこだわることの本末転倒に気づき、改めるべきでしょう。 この「精密司法」 日本人の完璧主義は、保身にまわると、恐ろしいものになるという一例でしょう。 1分遅れないために速度を上げ、事故るようなこと…

“崩壊するニッポンの司法”

週刊SPA(7/16、23)の記事で、 元高等裁判所判事で、今年の4月に罷免された、あの岡口基一さんの連載です。 あの、というのは、上半身裸の画像投稿やツイートで弾劾裁判にかけられた、あの、です。 日本の司法の問題を指摘しています。 副題が、[「白ブリーフ…

ワクチンとトロッコ問題

世界ランク1位のブラジルにフルセット勝ち、バレーボール女子、見応えありました。26-24 20-25 25-21 22-25 15-12 すべてが5点差以内、稀にみる接戦でしょう。 合計でも、108−107で、ギリ優っています。 合計点でなく、セット数で決めるのは、テニスや卓球な…

慣習と変革 ジェンダー問題

家事、育児、介護などが、 女性に、負担とされ、 女性も社会で働くことが大きな流れとなりました。 かつて、男性は「外で働くのは、とても大変」と言っていて、女性もそう信じてきたのが、実際、外で働くと、「案外とおもしろく楽しい」と、仕事も働くことの…