Essence
◯今、振り返るベトナム戦争と日米 世界中に紛争を消しかけ、何百万人もの人と殺戮したアメリカ。 ベトナム戦争の番組#を見ました、「マクラマナの誤謬」#と言うものです。 戦後、何年も経ってベトナムを訪ねた元米国国防長官マクラマナが、当時、勝利したベ…
日本は、いつから大義も愛国心も公僕の精神も、その使命感も失っていったのでしょうか。 日本を動かしているという為政者たちの自負は、アメリカの押し付けを拝聴するだけでなく、もはや駆け引きもできず、考えずに遂行するに至って、消えてしまったのでしょ…
日本の為政者、官僚組織や大手企業は、マスメディアを主従関係のように忖度させるところまでいっています。それを担っていたのは、大手広告代理店です。メディアに睨みを効かせながら、コネ入社から、イベント、社葬まで、あらゆることを取り仕切っていった…
極端にいうなら、政治家とその取り巻き連中が、税金や公共財を自分らで私物化、私有財産に付け替えているんだなあ、という感じです。 豪華な保養施設や一流の料亭など、私物化しなくとも、好きに使っていれば同じことでしょう。 公権力を私用に流用する権利…
少子化対策、ストレートなやりようは、3つくらいあると思います。 まずは、結婚を増やすことです。この対策に限っては、女性40歳くらいまでを対象にします。シルバー層が結婚しても、少子化対策には寄与しません。子供が生まれるところに重点を置かなくては…
◯戦後の日本とアメリカ 日本は、戦後、アメリカの理想を体現していき、世界でもっとも成功した社会主義国のようになりました。 日本の場合、戦後、その総括が中途半端のまま、冷戦によるアメリカの政策転換で、戦前の構造が払拭されず、温存されてしまった。…
続きです。 大きく、この100年の世界の歴史から、まとめておきます。 ◯プーチンと日本 第一次世界大戦で、ドイツはイギリスに挑戦して、破れました。そのリベンジのように、ヒットラーは、次々と領土を取り返していきます。 英仏は、1938年ミュンヘン会談で…
<ウクライナのゼレンスキー大統領と中国の習近平国家主席が、電話で協議した。中国外務省によると、ウクライナ側からの要望で実現したという。3/26> 岸田首相も、ウクライナの後、ロシアを訪ねていたらな。 というか、安倍晋三氏が動くべきだったのに、もは…
昨日のフォローに二つ。 ◯NHK番組「英雄たちの選択 ようこそ黒船 〜阿部正弘とマシュー・ペリー〜#」4/19 なかなか見どころ、ありました。日本も大変、でも、ペリーやアメリカも大変だったのですね。 当時は、日本も、しっかりと最新の国際情報を得て、活用…
◯選挙選結果の報道 <「ジャルジャル」後藤さんの父、圭二氏が大阪・吹田市長選で3選。 大泉洋の兄”函館市長選で圧勝 「弟に感謝」元上司に“真っ向勝負。> <若くして当選の岸信千代氏は、公式ホームページに家系図を掲載して批判され削除していました。父の…
◯日本の人権問題 日本人は、欧米の人に対してはペコペコと頭を下げ、ばか丁寧に言うことを聞きますが、アジアなどそれ以外の国としては、高飛車に、同じ人間と思えないような扱いをすることが、しばしば、いまだにあるようです。 特に、公的な機関において、…
最近では、紅葉だけでなく、新緑を青紅葉、青もみじといって、名所で、このシーズンをアピールしているのを見かけます。バレンタインに便乗したハロウィンのようですが。 京都では、東本願寺で、大きな法要をやっていたので、そそくさと去り、渉成園で一息つ…
着任して5日で視察する師団長を乗せた陸上自衛隊のヘリコプターが墜落、 中国やアメリカの動き、宮古島という地域、すぐ「事故」との発表、、、と、不審が拭えませんが、憶測はやめます。 昨日の北朝鮮のミサイルへのJアラート、通過してから鳴らすよりは、…
続きです。 ◯仕事の合理化の進むと 労働を根底で支えている人たちは、肉体的な限界まで仕事をして、ブラック企業のブラック就労で、どんどんと搾取される、つまり人間扱いされなくなってくるのです。さらに井戸の底になります。 また、エッセンシャルワーカ…
◯<経団連の十倉会長は、性的マイノリティの人への理解促進の法案審議が国内で進まないことに苦言を呈しました。 「世界は差別禁止ですよね。理解増進ではなくて、日本はその前段階のLGBTQ理解増進。理解増進を出すのすら議論しているというのはいかがなもの…
◯袴田事件再審決定 <東京高裁は「衣類のほかに袴田を犯人と認定できる証拠はなく、確定判決の認定に合理的な疑いが生じることは明らか」として、再審開始を認め、東京高検は特別抗告を断念。3/20。21日付で再審開始が確定。 袴田さんは、「世界で最も長く収…
WBC、チェコ選、村上さまにヒットが出てよかったですね。 ◯H3ロケット、延期の上、失敗 ロケットや人工衛星と言うのは、最高の技術の結晶であり、世界のなかでも日本は、そうした技術においては、第一線を走ってきたのですが、もはや、みるかげもありません…
続き、、、です。 人生の大半など、自分の意思に基づいて選択した結果になっていないものです。偶然によって大きく左右されるのです。 自己責任などと言われることが多くなりましたが、それは、自分が主体的に選択した人生を歩んでいることが元になっていま…
「とはいえ、一方では、高齢化社会の情報過多社会で、世代も地域も越え、共通の理解もできてきているようです。」と述べました。2/13 ちょうど、消齢化#の記事を読んでいたので、言及してしまったのでしょう。 ◯世代差 先述した若い世代の、気遣いというのは…
◯人間関係 いじめやパワハラなど耐えがたい関係なら、別です。 それこそ、リセットで離脱できるなら、すればよいのです。 「何とかデビュー」#などもよく耳にしますが、それは、イヤな過去の清算という意味合いが強いようですね。でも、日常的にそれを行うと…
◯日銀総裁が学者に 日銀総裁#が、日銀マンでも、財務官僚でもなくなったというのは、日銀総裁になりたくない人ばかりになった、つまり、お先真っ暗、賢明で安定した出世しか目にない官僚や銀行マンが避けるというのは、日本経済のお先、真っ暗と暴露している…
◯気遣い 今の世代は、位置情報共有#の理由で述べたように、人間関係において、とても気遣うのです。 気遣うといっても、昔のおばさん、おじさんのように不躾になんでも聞こうと立ち入ってくるのではありません。それとは、正反対です。 相手が落ち込んでいて…
◯コミュニケーション能力 なぜ、人間関係に悩むのかということで、 親密すぎて、という場合は、そこばかりが中心になるからです。 この場合は、他に居場所をつくることでしょう。 新しい出会いでうまくいかない場合は、その相手と自分が違うからです。という…
◯最近の視聴 TV番組「ダ・カーポしませんか」でなく、「101回目のプロポーズ」#の方の武田鉄矢さんをみています。私は、初視聴、第6回目で、あの名セリフだったのですね。 「罠の戦争」「銭の戦争」の草彅剛さん、「嘘の戦争」もあったんですね。「青天を衝…
◯議論の心得 日本人は総じて議論が苦手です。慣れていないし、議論すること自体を好まない傾向があります。 議論には、論点が必要です。 覚えておいてほしいことは、論じるまえに、論点を増やしていくことを考えることです。 それには、とても想像力が要るの…
◯最近のテレビ視聴 最近、やけにTV番組に、信長ものが、多く目につきますね。 「どうする家康」のせい? そろそろ、明治の政治家とか文豪三島由紀夫とか、大河ドラマ#にしてもよろしいのでは。 安倍晋三さんも、いつか映画になるのかなあ。 大河ドラマでは、…
◯育休リスキリング問題 岸田首相の「育児中などさまざまな状況にあっても、主体的に学び直しに取り組む方々をしっかりと後押ししていく。提案を参考にしながら取り組んでいく」と答弁に、批判殺到ということですが、SNSならともかく、こんな程度のことで国会…
◯アメリカの傭兵日本 三島由紀夫は、「アメリカは、真の日本の自主的軍隊が日本の国土を守ることを喜ばないのは自明である。自主性を回復せねば、自衛隊は永遠にアメリカの傭兵として終わるであろう。」 と述べていました。 そして、割腹自殺の前に、バルコ…
岸田首相は、記者会見で「現在の自衛隊の能力で日本に対する脅威を抑止し国を守り抜けるのか。十分ではない」と語りました。1/16 <政府は、国家安全保障戦略など新たな防衛3文書を閣議決定、相手のミサイル発射拠点をたたく「反撃能力」を保有し、防衛費を国…
阪神淡路大震災28年、黙祷。 当時、関西クラスのうち、神戸周辺からけっこう多くの人がいらしていて、いろんなことがあり、こちらでもあたふたしたのを覚えています。 皆、あれから、28年、歳を重ねていることだけは同じ、いや、亡くなった人もいるでしょう…