fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

嫌われ松子の一生

「人間の心は弱いもので、憎むべき敵のために祈れない。でも神様の力にすがれば、できる。本物の悪人なら苦しまない。許されないものを許す。それが神の愛。あなたの心が神様の愛で満たされたなら、まわりの人に分け与えてください。」というテーマなのです…

ネット社会の行方(3)

あげ足、コメント、マスコミたれ流し。類は友をよぶ。見栄のはりあい。バカしか入れない。バカでなければいれない。こうして何が本当に重要かわからない人が増えていく。むなしくないのか。このろくでもない世界で、すばらしいことをして過ごしている人もい…

ネット社会の行方(2)

いつも本当はどこにもなくて、そうあって欲しい正論が幅を動かす。かまいすぎるな。情報は疑えが原則。本質をみないことにはただの虚言。悪意のドラックづけ。ケータイ電話で体制は崩壊(家族も失う)していく。そして、見知らぬ人と依存、共依存、やがて、…

ネット社会の行方(1)

帰ってからもネットでケンカする子供たち。仕掛けるプロデュースセンスだけの勝負となりゆく。大人さえも。1を2にするのでなく、1ばかり、1000も集まる。闇の部分を出す。法律も、ネットも、考えた気にもならないように。同じ意見に一致していくだけの膨…

がんばらない(4)

信頼される、そして、技術を磨く。「ヒューマニズムで、経営も成功させた。ただし、ヒューマニズムだけではダメ」と村上龍氏。大切なのは、全体をみること 人生全体。医学は心をもった人間を扱う科学である。それは医学だけでないし、「がんばる」のも必要だ…

がんばらない(3)

「がんばるというのは、あいまい。がんばるより、やることをやる」人のせいにしないで、走りだす。大変な状況にいる人は、いつもシンパサイズする。といっても、スーダンとかイラクのように、本当に大変な人によ。自分が何ができるかと考えることよ。

がんばらない(2)

良医(聞く)→名医(スペシャリティ)この人には何でもいえる関係をつくる。いえない人はよくない、というのは、話したら半分、不安は消えるから。~医学だけでなく、素人はそれを願い、プロはその不安を引き受ける。あなたはどちらだろうか。

がんばらない(1)

諏訪中央病院 名誉院長の鎌田實氏。1.しゃべる 2.される 3.一人ひとりに合わせる(計画)そこで、薬使わないのと、早く直るで、商売あがったりとなる。デイケア 80回/年 訪問診療を始める。人にやさしい医療は、支え、院後のケアと、医療の定義を変え…

「筆の軌道」

絵を書くには、観察力と再現力がいる。とめ はね はらい 強弱 余白イメージと、再現力(模写) 横線はバランスが勝負。1.長さ 2.反り 伏せ 3.向き のバランスがいる。まっすぐの線質 フレーズ 一画ずつ「寿」円 運動が大きいと活発に、小さいと女らし…

仲間はずれ

教師が情報を共有していく。反応悪い。暗い。まわりに冷たくされる。悲しいの感情表現。表現できない子を外に出す。感情表現が乏しいからよくない?子供を子供扱いしすぎる。表向きもって利口にふるまい、まわりとうまくいくことが、そんなに大切なのかしら…

事変下の生徒諸子に望む

「私は諸君に対し、銃をとって第一線に立てとは決して申しません。あなた方に希望するところは、学問を飽くまで静かな平らかな心をもって勉強し、将来発展の基礎をつくって頂きたいと熱望する次第であります。」「どこまでも気を長く持ち、高遠なところに目…

JAZZ

「JAZZを楽しむ。人間がそのまま音に出ているもの。おしゃれなものでなく、遊んでいる感じで。」(SOIL & PIMP SESSIONS)~そのために遊ぶために遊びつくすのは、とても大変なのですな。

日本ムラむら村☆

「アメリカはショー、日本は人をみる」こうみせたい、こう歌いたいより、本当に思っていること、どうしたいのか―。曲に合わす、ムリに、ただ歌うのをやめた。(「トップランナー」AI )これが村社会、世間のよさでもあり、大きな欠点でもある。未完成な才能…

この頃のことば

結果は出るもの。見てくれる人は必ずいる。媚びたり、ゆずらなくてもよいのよ。へたな励まし、同情いらないのよ。あなたが信じていたのを否定するな。悪いものからよいものに変わる。人のいうことは気にしないこと。愛と死、死は再生、死なないと生まれない。

江戸・浅草めぐり

浅草、叶屋で手打ちうどん、羽子板の展示をみる。浅草寺のサイセン箱はでかい。東京都現代美術館 大竹伸郎展へ。モロッコ準備に、「カスパの男」を買う。江戸東京博物館に日本橋。東京大空襲の思い出を語る七十歳以上の方々。戦争の生きた記録がなくなってい…

国の無駄遣い(3)

でもリストラがなく、天下りや年金やこういう役得があるから、公務員は公に奉れるということだったのに。いつも、この国では、先人が苦労して後の人のために整え、形ができ、施しをよくすると、そうでない人ばかりが、そこに巣くう。いつも必要な人材が必要…

国の無駄遣い(2)

これでは、民間できちんとした仕事を持っている人は、ますます国に関わらなくなるだけだろう。ホテルもタクシーも自前、月にいくらになるだろうか。決して割に合わない。日銀総裁だけでなく、もっとマスコミも政府も目を付けなくてはいけないところはあるの…

国の無駄遣い(1)

税調会長の大阪大学教授が、都内の公邸3LDKに7万7千円で同居者といて叩かれ、辞職した。マスコミや政界が“刺す”のに格好の甘さだったわね。何かまたまた不祥事というより、こんなんで辞めさせていいのという感じで。大阪から東京に来て、しかも政府の…

千住博氏のふすま絵

フィラデルフィアの松風荘。エアブラシでアクリルで滝を。上から絵の具をたらすという革新的な画法が、今やエアブラシ絵となる。「この後世の人が判断するのだから―」といっていた。マスクをして、建築現場のように挑む。週3回ジムに通う。体力勝負なのだ。…

マクド怒なるど(2)

「ポライトにディベートできることが大切」「自分の信じる将来の企画たてる」「人生の成功とは、客、社会のために新しいことを提言して、受け入れられること」付言、「ネガティブな小説は書きやすい」(村上龍氏)ネガティブでないことって、けっこう大変よ…

マクド怒なるど(1)

「人は、案外と自分の強さを知らない」と、マクドナルド社長、原田永幸氏。「自分は自分のことを何も知らない」レストランは、QSCのみで勝負。Q-品質 S-サービス C-清潔さ「世の中の変化についていくのでなく、先のライフスタイルをつくる」・・・確か…

自分の頭で考えさせる(4)

25年塾講師一筋。ピリピリした空気が伝わる。「もっと難しいのがやりたい」というハガキがくる。大音量でロックを聴きながら問題を作る。寝ない、食べない、教室から出ない。30時間ぶっ続けでつくる、その集中力。ハードルを飛び越えたあとには、さらに高い…

自分の頭で考えさせる(3)

「答えやヒントをすぐ出すと、また教えてくれると思うから、よかった」と卒業生。この小学生レベルにも満たない大人が、日本には多い。あたしの周りにも。「子供が自分のペースでやりたいようにやらせればできるのに、親の欲望に際限がないから、おかしくな…

自分の頭で考えさせる(2)

あとは計算ブロックのパズル問題のみ。ひびくのは、鉛筆の音。できたら手をあげ、「丸」といわれたら正解。次に「没」は不正解。何が間違っているのかも教えない。「没」か「丸」、その二言しかいわない。教えない、質問も受けつけない。これでとことん子供…

自分の頭で考えさせる(1)

無手勝流算数家元 宮本哲也氏の授業。伸ばすのでなく、環境と材料を与える。追いつめる。質問一切受けつけない。「ジムに行ってもやせるわけでない。そこにあるもの、使わなくては。」3年生は90分、6年生は4時間 ぶっ続け。緊張が張り詰め、子供には口も…

伊奈かっぺいさんの授業(2)

授業の内容は、(「ようこそ先輩」より 例は、あたし作)1.自分の名前 反対によんでつなげてみる。 「イエマシクフ フクシマエイ 家増九布の福島英」2.名前の氏名どちらかを使い、一字を変えて重ねていく。 「アエイでイエイといったが、エエイままよと…

伊奈かっぺいさんの授業(1)

13歳で母をなくし、自分も入院、18歳で父をなくす。「両親が死ぬ悲しみは二度とこない」と、ポジティブ思考する。楽しい。不幸や悲しみを笑いで乗り越えた。「自分以外を笑うのは嫌い。」「おかしいものよりかわいそうなものを探し出すことで、やさしく…

NOVAのCMノバアイ(2)

日本人、皆、しゃべれないから、誰も助けない。これは、あたしゃにゃ、いじめの構図にさえ重ねるわなあ。こんな奴が英会話学んで、どーする、というよりも、こんなシャレにもならぬお笑いのセンス。こういうものを、NOVAという、少なくとも“言語”を扱う“学校…

NOVAのCMノバアイ(1)

謎のジャングルジムに足をとられた外国人「大丈夫ですか」「-----早く、助けて」「ごめんなさい」と走り去る少女・・・ 会話がわからないから、NOVAに行って、「Can I help you」といえたときは、髪ボウボウというのでは。“状況読めよ” “声を聞けよ”っ…

カタカナマナ役職(2)

こんなによい制度だといって、セレブのいない日本じゃ、上司の指示も断れず、仕事を割り切ってやれない社内風土では、これは改悪なのに、ムリに入れる。企業を助け、人を犠牲にする。日本では、もういつものこと。日本のよさを日本人が減らしていく。