fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧

読書からスマホ  本を読まない症候群への考察(13)

特に、日本人はなかなか親切で、、 SNSだけでなく、 家電の使い方、店の評判,料理の味まで 見知らぬ人にも 懇切丁寧にネットに投稿してくれる人が多いです。 新しく詳しい情報をタダで伝えてくれるのです。 承認欲求や自己顕示欲? 見る分には、情報料もほ…

スマホではなぜできるのか 本を読まない症候群への考察(12)

◯スマホはなぜできるのか 本を読まない症候群への考察(12) 読書できないとしたら、 スマホでの視聴やSNSはなぜできるのか これこそが、問題の本質でしょう。 そこを知りたいものです。 SNSも情報のやりとりをするものですから、 情報を読む、これも読書の一…

発信に受け手も法も追いつかない 本を読まない症候群への考察(11)

◯発信に受け手も法も追いつかない 本を読まない症候群への考察(11) メディアのコストが低くなり、 情報発信手段が、あらゆる人の手に普及しました。 それは、グローバル化、資本主義,民主主義の 求めるところでもあったのですが、 新たな問題をどんどんと起…

衆議院選挙2024の読み

◯衆議院選挙2024 選挙が終わりました。 裏金くらいの些少なことさえ 抑えられぬどころか、 2,000万円で火に油で、 自民党の自滅、 自民党の「ルールを守る、納得と共感の政治」というのは、 あまりに国民を馬鹿にしているのでしょうが、 スローガンは、でき…

 格差と差別へ 本を読まない症候群への考察(10)

◯格差と差別へ 本を読まない症候群への考察(10) 本が多すぎるのは,よいことなのですが、 また古今東西、本も音楽も映画も、 いつでも安価でアクセスできるし、 それに関する知識も得られる。 わずか30年ほどで、すばらしい進歩です。 ただ、悪書が良書を駆…

 スマホの登場 本を読まない症候群への考察(9)

ワールドシリーズ 日本で生中継、日本シリーズも重なりますね。 <延長10回にフレディ・フリーマン選手が1号満塁本塁打、逆転サヨナラ勝ちを収めた。> 大谷選手の50-50ボール、6億6千万円、台湾の企業とは、、。 上野で、はにわ展へ。 古墳をまわっていたころ…

スマホの万能性 本を読まない症候群への考察(8)

◯スマホの万能性 本を読まない症候群への考察(8) ネットや電子メディアを通じて文字を読む機会が増えています。 それどころか公に発信することまでも自由自在です。 私は、早くから、アウトプットからのインプットという 情報発信型生活を提唱してきました。…

文明病  本を読まない症候群への考察(7)

話題、6日前に戻し、続けます。 ◯文明病 本を読まない症候群への考察(7) 実質、高度成長期あたりをピークに労働時間は、どんどんと減っていきました。 読めないのは労働のせい、 そう思うのは、メンタルの方からきているのでしょうか。 となれば、一種の文明…

生きる力を育ててく 帝京大学

ついでに,この番組「知の探究者たち(BS朝日)」 のスポンサー帝京大学, なかなか、イマドキノCMをつくっています。 <「♪退屈も本気も夢中も戸惑いもどれも全部大切なmy life。 前に進むこともときに立ち止まることも時に引き返すことだって全部一度切りのマ…

声の仕事 活動弁士

ちょうど、こうした番組が放映されていたので紹介します。 日本独特の活動弁士と言う職業が、脚光浴びているそうです。 まぁ、どんなものでも、ブームになりだしたときには遅いわけです。 衰退していくとき、あるいは衰退したあとに、 そこでがんばっていた…

声の仕事この先 民謡、地歌

◯「一流が選ぶ人生1スゴい話」10/18 大林素子さんが紹介する2014年春の高校バレーの決勝、東九州龍谷vs九州文化学園を観ました。たしかに、すごかったです。 私は、10代の試合をみると、10年もかからず、たぶん2年から5年くらいで、よくぞ、ここまでのことが…

声の仕事 歌、コールセンターなど

生成AIと声の仕事の絡み,続けます。 お笑い芸人が、MC、アナウンサー、キャスター、 コメンテーター、レポーター、声優や役者にまで進出しているのは、 個人の才能、実力,つまり、お笑い芸で培った声を使う技術の高さにおいて 応用できているということで…

生成AIに奪われる声優という職(2)

声優の仕事とは、 80歳をすぎても、子供の役を続けられる、 死ぬまでベテランがいて、 しかもさほどギャラが高くない、 新陳代謝が起きにくいのです。 新人の仕事レベルのものは、生成AIに奪われていくでしょう。 声だけですから、俳優よりも安易に置き換え…

生成AIに奪われる声優という職

声優に限らず、ですが、 無料でも名前が売れて、それがブランド化、 つまり、知名度が高まれば、 どんなふうにも利益は回収できるということになるでしょう。 だから、無料でもどんどん利用してくれ、 一握りの才能と人気のある勝者は, どうであれ,結果と…

声優の声の生成AI偽造問題 /西田敏行さん死去

西田敏行さんが自宅で死亡。76歳。病死とみられています。 ◯声優の声の生成AI偽造問題 <権利者の許可なく生成されるAI音声や映像に対する啓発活動の一環として、声優業有志による『NOMORE無断生成AI』キャンペーンが15日から始動。 XやYouTubeで配信された短…

働くとは、働くとは、なんなのか 本を読まない症候群への考察(6)

◯働くとは、なんなのか 本を読まない症候群への考察(6) 「労働が人生のほとんどの時間を占めるこの世の中、よくなくない?」 今、それをいうなら、大いに異論があるでしょう。 前提に、です。 日本における労働時間の減少でも明らかですが、 以前よりはるか…

新自由主義のせい? 本を読まない症候群への考察(5) 

中谷潤人選手 WBC 2回目の防衛。那須川天心 選手ボクシング転向後 初のタイトル獲得。 ◯新自由主義のせい? 本を読まない症候群への考察(5) 読書論の主旨では、 出世から自己実現へ 自己啓発の手段は、修養、教養、会社研修、情報へと、 読書の役割は、エリ…

本と私 本を読まない症候群への考察(4)  /堤聖也選手勝利

<メインイベントのWBAバンタム級タイトル戦は同級2位・堤聖也(28)が王者・井上拓真(28)に12回判定3―0で勝ち、新王者となった。井上拓は3度目の防衛に失敗した。> 久々によい試合でした。 卓球,張本兄妹(けいまい)、日本の男女とも中国を破る日が来ると…

読書離れ 本を読まない症候群への考察(3)

◯読書離れ 本を読まない症候群への考察(3) なぜ、本を買わないか、借りないか、読まないか、 いや、 なぜ、買うのか、読むのか、 と論を立てる方がよいでしょうか。 立ち読みで済んでしまう程度の満足、 書店で立ち読みしやすくもなった。 本の内容も字数も…

タイパの悪さ 本を読まない症候群への考察(2) /大山のぶ代さん死去

大山のぶ代さん死去 90歳。 ドラえもん役、26年、「サザエさん」に女優業などで知られる声優の大山のぶ代さんが老衰のため、死去。9/29。ずいぶん昔、俳優座と音響技術専門学校とで接点がありました。祈冥福。 ◯タイパの悪さ 本を読まない症候群への考察(2) …

本を読まない症候群への考察

◯本を読まない症候群への考察 日本出版インフラセンターの調べでは、全国の書店数は2023年度10,918店、 2003年度に2万店台だったので、20年間で半減となります。 読書を月に一冊しないという人も、半数だと言います。 特に30代あたりで減っているそうです。 …

八百万の神々 日本人の思考

では、なぜ,そういう日本人がいたのかというと、 日本的霊性に足をおろしていたからでしょう。 そこにクリエイティブな能力が爆発するのです。 同調圧力の元,変わらない,変えられない日本人ばかりですが、 一部に必ずどの時代も,そういう才能が開花して…

教育の改革 教育者の条件

長くなりますが、堀 紘一氏のことば、 その通りに思うので、下記に引用します。 私なりにまとめると、 教えるのは,考えること、 一緒に考えること。 未熟な意見のなかから、可能性を見出す、 アウトプットさせるために結晶化させて示してあげること。 問題…

私の学び方

今から考えたらのことではありますが、、 私なぞは、小学校からバスケットをやっている人たちのクラブに中学校から入り、 中学校から水泳をやっている人たちのクラブに高校から入り、 高校からも合気道をやっている人たちがいるクラブに大学で入りました。 …

学びの秘訣

大谷翔平選手、二刀流かつ盗塁、、 考えてみると、1つのことに集中するより、 兼ねた方が相乗効果が出ることがわかります。 スポーツに限らず、1つのことを専念するのは、とてもよいことですが、 案外と異なるもの,多種類のものを経験する方がよいと言われ…

◯54-59の秘訣 大谷翔平選手とイチロー選手

チームを一番に考えながらも,個人成績でも独走した 大谷翔平選手の話です。 ◯大谷翔平選手の活躍 その秘訣は、何なのでしょう。 第一に、野球を最優先している本人の価値観、努力があります。 生活は、野球最優先、 その野球では,個人でなくチーム最優先で…

スカスカの一年生 石破所信表明

「えらい人に巻かれる体質」の続きです。 前原誠司代表から「石破カラーをちゃんと出して頑張ってください」 といわれた石破新総理は「出したらぶったたかれる…」と、 冗談かと思いきや、 「石破カラーを国民は…」と促され、 「出すと国民は喜ぶ、党内は怒る…

えらい人に巻かれる体質の日本人

◯日本人のえらい人に巻かれる体質 下記に引用したのは、『日本語に生まれること、フランス語を生きること』 の著者の水林章さんのことばです。 日本と日本人の根底にある変わらぬものに触れています。 安倍政権や地方自治体での最近の問題を例にわかりやすく…

声の運動をしよう

◯声は運動 私はずっと、一般向けのレクチャーで、 「皆さん毎日6000歩や8000歩,歩くことを推奨されて, それが健康,老化防止によいと思い、 結構,実行されていることと思います。 となれば、声も同じように、 毎日20分から30分は出すことです。」 と述べ…

かがくいひろしの世界展

◯かがくいひろし展 だるまさんの原画展だと思っていたら、 かがくいひろしの創作のすべてがわかる、大人も学べる展覧会でした。 彼は、50歳からの4年間で16冊を仕上げ、54歳で逝去。 しかし、それらの作品は、今もまだ売れ続け、900万部のベストセラーとなっ…