◯ビンドゥンドゥンの声
2月22日、ニャンニャンニャンで、猫の日だそうです。犬の日は、11月1日で、1月11日ではないんですね。
そういえば、ザキトワはリラックマでしたが、ワリエワはサンリオのマイメロディが好きだそうです。ロシアと日本が仲良くなれればよいな、と思いつつ、
サンリオでキティちゃんが再ブームになるときに、私は若干関わっていたので、余談を。
キティに口がないのは、ことばでなく態度や心で通じ合うとする、コミュニケーション、ギフト、メッセンジャーとしての思想から、と聞いたことがあります。
ミッキーマウスが口を大きく開けるのに対し、日本人らしいなと思いました。ピューロランドで、キティを着ぐるみで見たときには、ショックでしたが。
そういえば東京のオリンピックのマスコット、その名は誰も覚えていないほどのミライトワとソメイティのグッズは、いまだ売れ残って大変だそうです。
今回、ビンドゥンドゥンは、大人気で、羽生選手とも絡み、すごい活躍をしたのと対照的です。
ところが、中国国営放送でビンドゥンドゥンが、選手にインタビューしたことで「北京五輪のキュートマスコットは中国で人気だった。喋るまでは」となりました。
その声は、中年男性の低い声だったのです。
「ウェイボー(微博)」では「ビンドゥンドゥンが喋り始めた。幻滅した」で溢れたとか。
「いいじゃないか、中年男性の低い声で」というような声は
全く聞かれないので、ここに私が記しておきます。
中国のこのマーケティングには大誤算の、勇断をたたえておきます。
◯ラジオの時代のパーソナリティーの声
もう今から40年前になります。バックインミュージックTBSの桝井論平、小島一慶、林美雄、愛川欽也、野沢那智&白石冬美さん、セイヤング文化放送の土井まさる、落合恵子さん。オールナイトニッポン、ニッポン放送の亀渕昭信、糸居五郎さんなどの声は覚えている人も多いでしょう。
オールナイトニッポン関係者は、多すぎてあげきれません。誰の声が印象に残っていますか。
◯吹けない子供
日本の子供の3割が、口呼吸だそうです。マスクのせいで、ますます増えそうです。これは感染症、歯周病、口臭などをもたらします。
最近、ろうそくの火を吹き消せない子が増えているようです。唇のまわりの筋肉をうまく使えないので、口をすぼめて息を吹けないのです。これではケーキのろうそくも消せません。
口のまわりの筋肉の発達によって、食べたり、吸ったり、吹くといった機能が発達します。
歳をとることでも、そこが衰えていくのです。YouTube番組におばあさんがケーキのろうそくの火を吹き消そうとして入れ歯が落ちたところが上がっていました。
〇ツール
ツールを何かを使おうとすると、それに使われてしまい、
操ろうとするとそれに操られてしまうものです。
ツールは、使いこなさなければいけないのです。
それで何かをしようと思うと、それに使われてしまうのです。
ツールにこだわるほど、制限がかかってしまうのです。
〇ツールの理解
ツールは、作られて与えられたものですから、
それを作った人が、どういうことでつくり、
そういうものになったのかを理解することが大切です。
頭で考えなくても使っているうちにわかることもあります。
昔の人は、徹底して使い込み、使い切っていったのです。
つまり、身体と一体化することです。