fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ハネアガリ(2)

コムスンの訪問介護は採算にのらぬこと。問題は、サービスクオリティの低迷。公から民に好条件でうつし、そのあと切り捨てる官のやり方。人間の命綱なら、不安へのリスクヘッジを国や自治体の行政がしめるべきで、そういう益にならないサービスのために、私…

ハネアガリ(1)

村上ファンドの村上氏の弁明に、日本たるものに「日本の習慣、ルール規則、文化に敬意を払いつつ」といいつつ、その流儀を否定するところがあったが、成り上がりといっても、裕福から貧になってのハネアガリ。上から下からのアップ。折口氏は、あのディアブ…

「ゴーストライダー」

「スパイダーマン」のマーベル・コミックスが生み出した人気キャラクターを実写化したアメコミ・ヒーロー・アクション。ニコラス・ケイジがダーク・ヒーローを演じる。でも、あまりダーティさがなく、人間味に満ちたゴーストライダー。悪魔と取引をするが、…

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン再訪

「ターミネーター」3-Dサイバーアドベンチャーの世界を体感。シュワちゃんが若い。未来のスカイネット社の思想は現在に通じている。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」懐かしいブラウン博士。「バックドラフト」火の迫力がかなりダウンでちとさびしい。…

「今宵、フィッツジェラルド劇場で」

アメリカの名匠 ロバート・アルトマン監督の遺作。1974年の放送開始以来、アメリカ中西部に根ざしたグラス・ミュージックを、毎回、公開形式で紹介している「ア・プレイリー・ホーム・コンパニオン」というラジオ音楽番組の名前が映画の原題。メリル・ストリ…

メディアとの付き合い方(3)

「民主主義国におけるプロパガンダは、政府の検閲や悪意による報道の歪曲でなく、マスメディアがもつシステムそのものによって、ごく自然に行われる」それでも、「市民が支配するオルタナティブなメディア」に希望を見出し、「本来なら人はごく自然に世界を…

メディアとの付き合い方(2)

人口20%富裕エリート層の「合意」で世界は作られ、残り80%は、考えず、関心を持たず、命令に従う。チョムスキーは、「メディアは気晴らしで民衆の脳を鈍らせる」という。人々はテレビの情報を鵜呑みにし、後はスポーツで気を晴らす。本当に重要なこと…

メディアとの付き合い方(1)

「チョムスキーとメディア マニュファクチャリング・コンセント」(カナダ1992)5年間に7カ国23都市で撮影されたチョムスキーの講演・インタビュー映像と、過去の記録映像を編集した長編ドキュメンタリー。キーワードは、副題の「マニュファクチャリング…

英雄カストロの実像(2)

この「偉大な革命家」はオリバーストーンに対して、30時間以上に渡ったインタビューの中身の削除を一切求めなかった。それに対し、アメリカは上映禁止処分にした。同時上映の「低開発の記憶」は今となれば、カストロのスピーチのみ光る。崩れゆくキューバの…

英雄カストロの実像(1)

映画「コマンダンテ」は、キューバの最高司令官フィデル・カストロのインタビュー映画。オリバーストーン監督自らが聞き役となって登場する、貴重なドキュメンタリー。撮影当時(2002年)のカストロは75歳であった。「私は国民の奴隷だ」「カウンセラーに頼…

幸せを呼ぶ黄色いワーゲン

映画「リトル・ミス・サンシャイン」(アメリカ 2006)は、鮮やかな黄色のフォルクスワーゲン・ミニバスでのロードムービー。その「壊れかけのミニバス」が壊れている家族を象徴している。末っ子に祖父は言う。「本当の負け犬は、負けることを恐れて何も挑戦…

リッツカールトン高野さんの話(2)

ヴィジョンないものをイメージする。達成するための処方箋を考えること。イメージしつづける力、そして巻き込む力がリーダーシップである。真剣にものごとを考える。物事でなく、考え方を教える。ぴんとくるものを、なければつくれ。より派手、より華美でな…

リッツカールトン高野さんの話(1)

一番結果出している人に会う。飛び出したところに、ことばにされないニーズ。見えてくる領域、可能性の領域がある。10万円のオムレツ、180万円のマティーニ、1億円のウエディングを発案。コモディティでなく、きずなを。

年金5000万件 誤選首相まんだいわねんき?(3)

それにしても、こうして厚生労働省に“きたあ!”となると、別に肩もつわけではないけど、コムスンがそのタイミングで問題発覚となる。もっと前からわかっていたことでしょ。コムスンも営業売り上げ本位の会社だったのでしょうけど、助かった人もいるし、きち…

年金5000万件 誤選首相まんだいわねんき?(2)

どうしてこんなに軽く、また同じことを繰り返すのかしら(断言できないけど)。意気込みと事実は違うし、誰かが5000万件のほったらかしを、1年で解決できると信じるのかしら。言葉が事実を伴わず、責任も伴わず使えてしまうことの恐さ。もしかしたら1年で…

年金5000万件 誤選首相まんだいわねんき?(1)

社会保険庁は、保険料未納で前にも取り上げたけど、去年も不正免除問題で再燃して、今年は5000万件とやら。年金もまた保険のようなバクチだと思っていて、あたしは頼らなく生きてきたんだけど、そうでもないまっとうな人たちには、死活問題よね。何がなんだ…

自給と持久

食糧自給率 40%=依存率。つい70年代までは70%もあったけど。農業こそ国のキホン。めがねとカメラが、バックと時計になり、「ブランドものと携帯をもつサル、日本人」ってかんじ。ハングリーさのない若者に、農業、自給自足の生活という富良野塾は終…

鈍感力って

鈍感力、鈍感な人が読むな。「こういう本が売れる日本人は、すでに充分に鈍感力をもっている」とだいたひかるみたいになっちまったじゃないか、ってやっくんが。山本モナ、ビビル大木の生き方に学ぼうって、世の風潮ね。

中国VSアメリカ

憲法改正は何のため?アメリカのねらいは、中東の次は中国というのは、明白だし。自由を与えて、市場を奪う。中国に帝国主義そのもの。日本、韓国、台湾の軍を使いたいのでしょう。中国も手ごわくなっていくし、人口が多いというのはそれだけで脅威。

ベルリンベキンペッキン

井沢元彦氏が、ベルリンオリンピックと同じ状況ということで、北京五輪のボイコットを述べていた。ベルリンでは、ドイツがアメリカに勝った。金メダル33対24。アテネではアメリカと中国は、35対32。当然、北京では中国が勝つでしょう。

ことばあそび(2)

おいでのすけ、むようのすけ、しんのすけ。なまいきながいき。あっくるしい、あいくるしい。生え際がグラデーションアートネイチャー。かばんがおもタイタニック。「きもかわいい」と「スペシャルかわいくない」、どっちがいい?

ことばあそび(1)

星条旗、清浄機。返送、変装、変奏。半魚人、人面魚、ジュゴン、人魚、エビフライは顔見えない。ギギギのグ太郎、グググのゲ太郎。よくつっくつのは、ジェームスボンド!?目の付け方がドロボー猫。ただめしぐい、あっくい。このごろ、地球もなんだか息苦しい。

このごろのムービー(2)

「ブラッド・ダイアモンド」5つのC。Cut Color Carat Clarity に加え、Conflict、紛争を起こす。「ダーウィンの遺書」ではないが、マグロは、アカマンボウ。スズキ、ヒラマサは、ナイルパーチという。日本の寿司にも様々な海外の魚が名前を変えて並んでい…

このごろのムービー(1)

「リトル・ミス・サンシャイン」は、あのジェームス・スキナーをおちょくっている「成功の9ステップ」が出てくる。しかし、くすぐったいなー、この子は。金髪の長いおさげ髪、まんまる顔にまんまるメガネ。一家に一つは欲しい、癒し系オリーヴにんぎょう。

ふるさと納税のNO税(3)

バフェット氏が、国でなくビルゲイツの財団に寄付したのも、国の遣い方に疑問があるからともいえなくはない。強い金持ちをつくることが、弱者を救う。皆が平等になっても、結局、金でも権限でも同じ。誰かが決める。金をどうコントロールするかという美学こ…

ふるさと納税のNO税(2)

どちらにしろ、また制定と体制づくりに手間と金がかかる。そこに利権とムダ使いが生じる。アンフェアが拡大するに、これほど決まっているものもないでしょう。アンフェアというより、フェアでなくなったと思う人が増えるはず。ふるさとというなら、親への仕…

ふるさと納税のNO税(1)

ふるさと納税より、どうせなら地域に移すのでなく、個人に移したら。寄付を求める方がよいが、日本の税制度はそんなことを考えもしてこなかった。金を出すなら、口出すようにできるのが法のはず。「納税なくして代表権なし。」と言う。でも納税しなくても、…

デットコースターねっと(3)

ネットも同じで、内では周りに意見を合わせ、外になると非難中傷する。内も外も、超越した公正な公平な立場にたてない。特にリーダーが。私の知る他国のリーダーは、自分から遠いところの人で、異なる生き方、考えを選ぶ人をも、人間としてフェアに扱う。ジ…

デットコースターねっと(2)

だから、団結してはいつも排他的になる。第三者のチェックなど、あってないようなもの。身内がやっているか、全く力のない人がやっている。たてまえだけ。何かあったときの責任逃れのトカゲのシッポ。つまり、日本という国自体が、まだやくざと同じ体制なの…

デットコースターねっと(1)

またルール破り、しかもそれを厳しくチェックするシステムも体制も働いていない。そこの社長は、なんとチェックする機関への直接影響を持つ人だという。いつも日本では、第三者が厳しくチェックするという体制が形骸化する。それ以前に、人への心遣いの問題…