fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

JR西日本と第三者(3)

あたしは、人を殺した人は、殺されても仕方ないと考える。それが組織や会社の問題になったとき、加害者も被害者とみる目も必要と思う。だからといって、組織や会社や体制が悪いというのではない。 社長が出ないと、家族の気が納まらないのはわかるが、社長は…

JR西日本と第三者(2)

ワイドショーや報道に振り回されるのは、というより、報道が振り回されているのよね。ひまだから?自分がそれ以上にやることがないから、人間ひまになるとよからぬことを考える。とはいえ、悪事ではない。よいことを考えていると思って、よからぬことを考え…

JR西日本と第三者(1)

「信じられない。かわいそう。許せない、やっちゃえ。」なんて善良な第三者ばかりなのかしら、日本人。でもなぜ日本で電車が1分も遅れないのかといったら、「何で遅れるんだ。」「怠慢だ。」「きちんと時刻守れ。」「会社遅れたらどうするんだ。」と、1分…

傭兵日本人(2)

それを政府がするかどうかは別として、「身内を助けて」と言う権利はある。そしてあたしは、政府は助ける手段をとるべきに思う。情報はもらうだけ、使う力もない日本のまぬけ度を、これ以上PRしないためにも。 あの三人は助けに行き巻き込まれたが、彼は戦…

傭兵日本人(1)

外人部隊とか傭兵というのは、まんがや一部の本ではおなじみ。あたしも十五年ほどまえ、そういう体験をした人の話を講演で本人から聞いたことがある。 昨年4月のあの3人への攻撃の執拗さに対して、前回も今回も静かなのは、身内が政府を支持しているから。…

ドタキャン中国と日本(2)

アメリカは当然、日本を中国につけたくないし、中国を日本のようにしたがっているのだから。でね、人間一生60年として、戦後60年ってことは、戦った人同士はもう80歳以上(75歳で当時15歳として)なのよね。 あたしは、もう一部の戦犯だけが、日本人と中国人…

ドタキャン中国と日本(1)

いちゃもんつけては、中国が日本を敵にして崩壊をふせごうとしているのは、誰もがわかっている。ODAももらえるしね。5兆円もの援助と聞く。今回の礼を失したドタキャンも、中国優位の姿勢のアピール。靖国参拝批判も、教科書問題も、領土問題も、反日教…

JR西日本

JR西日本の社員についての暴行も情けない。 社長に家族が罵倒するのはわかるが、今の社長が雇用したわけでない。 家族以外が責める権利もない。図に乗りすぎるマスコミ。JRの教育体制も一つ事故を起こしたっていうけど、一つしか出さなかったともいえる…

愛知万博にもうすぐ行く(5)

幼いあたしは、月の石とか(果して見たのだったが、わからん)、スイス電力館?のライトとか、炎天下のカルピス50円とかしか覚えていないけど。あの塔のなかの過去から、未来まで地下から空中へのぼっていく太陽の塔は、衝撃だった。賃金も物価も土地も右肩…

愛知万博にもうすぐ行く(4)

「何が進歩だ。縄文土器のすごさをみろ。今の人間に作れるか。調和というが、皆が自分を殺してなれ合う調和は卑しい。ガンガンぶつかりあい闘って、そこに生まれるのが、本当の調和なんだ」と。万博のシンボルが反万博のシンボルであった。そういうドラマの…

愛知万博にもうすぐ行く(3)

テーマは、「人類の進歩と調和」こんなものを太郎が引き受けたのは、皆が反対したからという。お祭り広場の大屋根のことを聞いて、それをぶち破り、しかも「ノー」というポーズで両手を広げた形で、近代主義に意義を唱えた。当然、丹下健三ら建築家は反対し…

愛知万博にもうすぐ行く(2)

晩年、50歳で亡くなるまで3年くらいで15巻の全集にもなる。最高の作品を生み出した岡本かの子の長男として生まれた。親子は、人気漫画家、一平。岡本太郎は、母の愛人を(しかも二人目も)父が同居させるという、破天荒な家庭に育ち、まあいいや。とにかく…

愛知万博にもうすぐ行く(1)

近く愛知万博に行こうと思う。人気が今ひとつだったが、GWはまあまあだったそうで、それゆえ避けた。4日は京都で特別レッスンだったから、その帰り熱海によったが、4日の夜で大ラッシュだった。伊豆は渋滞イメージが刷り込まれている。それを払拭せねば…

障害者の中絶の胎児細胞移植。肝臓移植などと同じ。 弱いものの命を奪えば、それはやがて障害者や弱者の命をも奪うことになる。 骨髄移植、脊髄損傷でも12万人もいる。 「アビエイター」をみた。長かったけど、男の夢ってものかしらね。眠らずに見られたわ…

この頃

いつも、たたかい。 よる、おきてたいなと思っても眠る。 あさ、ねたいなと思っても起きる。 「○○よりきれいね」っていわれたい。5ワクより選択しましょう。 1.夜景よりきれい 2.虹よりきれい 3.プラズマテレビよりきれい 4.200万画素の携帯TVよ…

養老孟司さんの教育論(4)

千日修行でできてくるのは本人。こなして体で覚えて成長していくことが大切。 続けること。脳に入ってくることが大切である。 入れているだけでなく、出すことと、体を動かすこと。 頭を動かして、体を動かさないと、脳もまわらない。 個性のある私というの…

養老孟司さんの教育論(3)

ボタンはボタン、間違えると、結果が違う。そこに論理的必然性ないのが、ボタン。 それを大人が使っている。子供に与えている世界が問題。睡眠不足、脳に必要。 人って、環境で変わらない。テレビでなく、人間の作らなかったものをみる。 答えが出ないものに…

養老孟司さんの教育論(2)

小学生の絵1981→97年、20年で立体感がなくなっている。観察力がない。 生活みえない。現実感がない。感覚でなく、頭の中で捉えているから、 バランスが悪い。生活が都会、記号化、漫画化、温泉巡り。ストーリーがない。 具体的手順で、細かいことを時間をか…

養老孟司さんの教育論(1)

今の子供や若い人に対し、 「一歩前で止まっている、しんぼうなし。」 答えを聞かないと、やることがわからない。 「じゃあ、どうしたらよいですか」と、いい大人が聞く。もっともらしくみえる。 指図されないように、自分で考えたら。