fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

正義の根拠を疑う 

さて、話を戻して ◯自己正当化 こうした風潮に押されてか、自分に正義がないのに、ただの甘えやわがままから生じたことなのに、権利を主張して、自分の正当性を肯定しようとする人もいます。それに執念を燃やすような人もいます。あまり、自覚なく、自分に都…

ネットでの中傷誹謗 作家李琴峰さん

話題を戻して ◯李琴峰氏、法的措置を <2021年の芥川賞作家の李琴峰氏が複数の誹謗中傷者に対し、法的措置を講じていることを明かし、「匿名の陰に隠れて見ず知らずの他人に対して石を投げつけるような愚劣で卑怯な連中を、私は絶対に許しません」と思いをつ…

24時間テレビ ヒロミさん完走 

ちょいと、ブレイク、です。 <ヒロミが、日本テレビ系毎夏恒例『24時間テレビ46』内で行われたチャリティーマラソン#を完走した。26日20時12分にスタートし、27日20時46分にゴール。> ◯走る理由 おじさんで、102.3キロ。 ヒロミさんが、24時間テレビでマラソ…

ハラスメント 不当と許容の間で

◯ハラスメントの定義 パワハラ防止法では、パワハラの定義は、「職場において行われる優越的な関係を背景とした言動であって、業務上必要かつ相当な範囲を超えたものによりその雇用する労働者の就業環境が害されること」 セクハラの定義として、人事院規則で…

衝動の落としどころ(2) スペインサッカー祝福行為

一夜で報道内容が変わることもあるから、遅らせてアップしたいとは思うのですが、 早く伝えないと話題が忘れられてしまうのと コメントも後出しジャンケンのようにもなるからです、 が、 すぐに取り上げると、追加の連続になりかねず、悩むところです。 昨日…

衝動の落としどころ スペインサッカー祝福行為

DJ SODAさんの件とは、絡ませるつもりはないのですが、 <スペイン・サッカー連盟のルイス・ルビアレス会長が、女子W杯で優勝した同国代表選手へ謝罪した。初優勝を達成した直後、表彰セレモニーで各選手を抱きしめて頬にキスするなどしていたが、FWエルモソ…

DJ SODAさん 法とモラルと炎上 プリゴジン氏の死

◯ブリゴジン氏墜落死 プリゴジン氏の死をめぐっては、プーチン大統領の関与が取り沙汰されています。私は、いつ粛清されるかとみていたのですが、10人も巻き込んで、となると、そこまで暴虐非道な人物と評されることを選ぶのかとも疑うのです。それとも裏の…

女子サッカーとジェンダー問題 慶応応援の大声

◯夏の甲子園大会、慶応が優勝。 スタンドの慶応の応援団の声がすごかったですね。 それでも歌詞が聞こえるのは、人間の声も耳も、たいしたものですね。 <平凡な飛球を、中堅手・橋本航河と左翼手・鈴木拓斗が交錯し、落球(記録は中堅手の失策)。互いに声を…

 生き抜く使命 「最高の教師、、」6話 

◯「最高の教師 1年後、私は生徒に■された。」6話〜拝啓、今を生きるすべての貴方へ 8/19 放映中のドラマのセリフで、埋めようとするつもりはありません。 より真実、リアルに迫るものに、他のが吹っ飛ぶのです。 このドラマ、クラスで孤立したり、ハブられた…

自分の意思の不確かさ 好きと合う

◯甲子園、明日決勝戦、はやッ。 慶応(神奈川)は、103年ぶりの決勝進出。 第2回大会、107年前に、優勝。1888年創部とか。 史上7校目の夏連覇を目指し、今春のセンバツ2回戦で敗れた仙台育英(宮城)と対戦する。 好きな野球で決勝までいけるのは、幸せな…

正義と自己正当化 「転職の魔王様」5話

続いています。なんか、TVドラマが多いっすね。 ◯「転職の魔王様、事故の真相!因縁の相手との再会」5話8/14 魔王様の言葉、 「人は、合わない仕事をしていると、肉体的にも精神的にも殺されるのです。」 未谷さんの言葉、 「誰かに必要とされるから働くので…

調子にのればよい青春論 「最高の教師、、5話」

◯「最高の教師1年後、私は生徒に◾️された。5話 拝啓、変わり者と呼ばれる貴方へ〜」8/12 一週遅れです。 ラストシーン、クラスの生徒で、すでにプロの瑞奈ニカ(詩羽さん)が、 文化祭で歌い上げるのは、椎名林檎の「17」#。 これは、椎名さんが17歳で作った曲…

戦後78年 Z世代はどう継ぐのか(4) マインドコントロール

◯アメリカのマインドコントロール 命の大切さからいうなら、先の大戦も、 「アメリカと戦わないほうがよかった。」 「早く降伏した方がよかった。」 となるのですが、そこもアメリカのマインドコントロールです。 あれだけの犠牲を出しながら、今になってみ…

戦後78年 Z世代はどう継ぐのか(3)自衛権・思考停止

日本全国、猛暑ですね。 もし、電気が切れたら、どうなるのでしょう。 続きです。 ◯思考停止 「自衛のために相手を殺してもよいのか」 そこでも思考停止しました。 「なぜ、偉くて頭のいい人が、戦争するのか」って、 自らは安全なところにいる権力者が富を…

戦後78年 Z世代はどう継ぐのか(2) 論じるということ

続きです。 ◯戦うのでなく、戦うことをきちんと考える ベラルーシに留学していた子は、「自分は戦う」という。 自衛隊にいた子は、「銃をもっても人に撃てるか」と自問する。 国外に出た人は、そうでない人より、考えるのです。 それは、なぜか、日本の国内…

戦後78年 Z世代はどう継ぐのか

今年の8/15 は、78回目の終戦記念日。 明治維新から78年で敗戦、その後の78年です。 ◯『Z世代と「戦争」』 NHKスペシャル8/15 19:30〜 10代の発言番組では、そこでナビケートする大人たちのスタンスが問われます。 こういうテーマで、まともに考えたり話した…

夢に賭ける  

◯夢と現実 ほとんどの人は、夢をそのまま、叶えられるわけではありません。 望み通りの大きな夢を叶えた人もいますし、確かに、そういう人の努力は、いかほどのものか、計り知れません。 だからといって、努力、熱意、かけた時間や金銭の順に、叶えられてい…

本音の人生への賭け

3日前までの、ドラマでの続きです。 ◯正論で生きる 正論を通す、というと、「半沢直樹」を見て、溜飲を下げた人は、日本のサラリーマンだけでなく、どこの世界にもたくさんいるでしょう。ほとんどの人が多かれ少なかれ、そうなのでしょう。だからこそに大ヒ…

旅行と仕事 外遊論

外遊について、続けます。 ◯勉強と仕事と交友 私とて、出張に,旅は、無理やりにでも折り込みます。いや、30代では、ほぼ、未知の地の旅行に出張を折りこんでいました。仕事を入れた前後は、周辺を観光したり、飲み食いしたり、貪欲にいろんな施設を見に行き…

ジェンダートイレと女性局仏研修批判問題

なでしこジャパン、惜敗でした。スウェーデン 8/11 ◯ジェンダー問題、ではない。 開業したばかりの東急歌舞伎町タワー#のジェンダーレストイレが廃止され、男女別のトイレになりました。性別に関係なく誰でも入れるということが、女性や子どもが安心して使え…

想像力と民主主義 埼玉知事選

◯埼玉県知事選 投票率最低更新 現職と新人の3人による争いとなった埼玉県知事選挙。無所属の現職で、与野党の共に支持した大野元裕氏が、2回目の当選を果たしました。8/6 投票率は23.76%で、全国のこれまでの知事選挙で過去最低でした。 4人に一人も行かな…

「転職の魔王様」依存から自立へ

◯「転職の魔王様」第2話7/28 これもまた、自立のストーリーです。転職を通じての心の自立です。 来栖嵐(成田凌さん)転職アドバイザーとそのアシスタントとなった未谷千晴(小芝風花さん)。 第2話での転職の面談相手は、大学を卒業して10年間、派遣社員と…

自己主張での反撃法

続いています。 ◯ハブられる選択 学校という閉ざされたところでの生き方で、自ら望んでハブられることを選ぶ、 それを相手に告げる、お願いする、という選択は、 生徒などには、気づかないことでしょうから、貴重なアドバイスだと思います。 「最高の教師、…

いじめパワハラ脱却ハウツー「最高の教師、、」(2)

ドラマ「最高の教師、、、」の続きのセリフです。 九条教師とハブられ#ていた生徒、鵜久森が、それぞれ二人の生徒を説得します。ここも、オーバーラップです。 ーあなた方は1度でも、自分を傷つけ、ないがしろにする人間と仲良くしたいと思った事はあるので…

第105回甲子園野球開催 「サード」寺山修司

一呼吸おきまして、、 ◯甲子園高校野球開幕 甲子園野球大会105回が、始まりました。8/6 開会式のときに、クーリングタイムが設けられ、球児たちと観客が、水分補給。気温32度、このくらいでは、ここに出るような選手たちに熱中症もないし、かえって、、、と…

いじめパワハラ脱却ハウツー「最高の教師、、」

続きです。 ◯「最高の教師 1年後私は生徒にされた」第3話#7/29 九条里奈先生(松岡茉優さん)とクラスではぶられている生徒の鵜久森(芦田愛菜さん)が、それぞれ、教室を支配するグループから遠いところの、部室を乗っ取られている工学研究会男子二人と優等…

力の支配からの脱却 国、社会、学校で

◯暴力と説得力 民主主義国家に関わらず、揉めごとは、話し合いで解決するのが、理想です。人類は、殺し合いから、話し合いに向かい、進歩してきたのです。 今となると、その最大の根拠というのは、文明の進歩、科学による武器の強力化で、 結局のところ、戦…

力の支配への盲従 「なれの果ての僕ら」

◯個人と組織 ドラマ番組『なれの果ての僕ら』# まさか、この作品を、ここで取り上げると思いませんでした。 力による支配というところでわかりやすいので、出します。 普通に考えれば、クラスを暴力で牛耳る、こんなわがままな独裁者は、皆で一気に力で抑え…

公と個人 「がきデカ」

◯個と公 昔であれば、女性は内、家で、家族のこと、特に子供や両親など、「いま、ここ」で身の回りのことに気を配りました。一方、男性は外、社会に出て、外での争いや稼ぐことを考えてきたわけです。とはいえ、日本では、男性でも長子以外は、特権から排除…

人間はアナログ 「今ここ」からの想像

◯将来と過去のつながりの中で トータルで論じるのなら、子供が生まれないなら、人類が滅びていきます。 困ったことに、人類はまだまだ増えそうなので、限定して述べます。 日本人が産まないなら日本人が滅んでいきます。 滅んでもよいという考え方もないわけ…