fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

04.教育・心理・世代

「週刊少年ジャンプ」からのジャンプ! 安倍氏の受難

◯神格化とその利用 死んだら神や仏になると、いうからではありませんが、日本人は、亡くなった人に、寛容です。特に不慮の死には。 安倍元首相への賛辞が止まりません。世界からも多くの賛美が寄せられており、ざっとですが、朝日新聞以外は、これまでのこと…

林真理子さん日大理事長 昭和から脱却 気になる学生

◯田中帝国の切り崩し 林真理子さん日大理事長、7/1就任、 日大には、16学部87学科と短期大学部があります。4つの専門学校と26の附属中高、3つの小学校と3つの幼稚園。100万人以上の卒業生がいて、日本の社長をもっとも輩出しています。学生数8万人。1889年、…

昭和を終わらせよう

◯昭和を投げ出そう 「もはや昭和ではない」と、「男女共同参画白書」♯で述べられていました。 このフレーズ自体、昭和の「もはや戦後でない」♯をパロったものですが、 それは「経済白書」のなかで、でした。 「男女共同参画白書」は、家制度、地縁血縁から、…

未来のために前に出よう

◯未来は切り拓くもの 60代以降の人の、経験した1980年代までの日本の経済的な躍進、 その高齢者の若き日の成功体験のまま、停滞したままの日本、 それを守る世代の意識が、全体を覆ったままで、きたのでしょうか。 終戦後は邪魔するものがなかったから、チャ…

いじめといじり 

◯子供への影響と対応 子供がお笑い芸人を芸をみて、そのままバカだと思うような時代ではないのです。頭のよい人だと尊敬しているのです。 「子供が真似するのが心配、見るだけで不快になる。」 不快になるなら見なければよいのです。 子供には「真似するな」…

いじめと差別 ディオニュソス的のもの

◯バラエティの表現 お笑い芸は、芸であり、俳優が殺す人や殺される人を演じるのと同じです。 ドラマもバラエティも、ドキュメンタリーでさえ、日常のそのものではないのです。 ーって、こんな説明いるのでしょうか。 熱湯風呂やケツバットくらいのお笑い芸が…

Z世代と接する人への提言

Z世代に接する人とZ世代の人に提言でまとめておきます。 ◯年配者へのアドバイス あなたが年配者なら、Z世代には、どういうことに気をつけたらよいでしょう。 「あなたは、こうすべきだ」と注意するのでなく、ワンクッションおいて、 「私が」とか「私ならこ…

Z世代の歴史的考察

◯歴史軸から空間軸へ Z世代論、かつて三年ごとくらいに大人社会に馴染んでいったような変化、成長が、この世代全体を通して、さほど伺えません。20代も30代も、10代のままのように捉えられます。 私がその世代と離れたせいで、そう見えるのなら、いつの時代…

Z世代ってなんだろう

◯Z世代の特質 続きです。この若い世代をZ世代♯と呼ぶそうです。 彼らの口先だけのような言い方や自分しか見えていない理屈っぽさが気になります。表面しかみていない、それはよいとして、それに気づかず、疑いを持たず、先に進めてしまうのです。同じことを…

Youtuberに憧れる

◯コミュニケーション 最近の若い人たちのコミュニケーションに感じるところをまとめてみます。首都圏に住んでいる平均的なところでの見解です。私と接しているなかでは、学生や社会人で、芸能関係は除きます。 といっても、タレントやレポーター並みに、よく…

日本を再発見しよう

よいところを見つけることに課題を設定するのは、心身のためにも大切なことです。 どんな時代のどんなことにも意味付けするのは、私たち自身だからです。 ということで、今回は、日本について。 ◯日本のよさ 今の日本のよさについて考えてみましょう。 日本…

教育改革の本筋

◯学校と若者の声 昨日から「NHKニュース、君の声が聞きたい」、1週間続くそうです。 まずは、学校、そこへの不満。 生徒の意見を取り入れてくれない、先生の言うことは少し納得いかないし、学校の仕組みにはたくさん不満がある、4人に1人が不満。 で、教育論…

スマホ歩きの行方

◯SNS依存症 スマホがないと何も手につかない。そうしたSNSへの依存度が増しています。 テレビが普及したときも、そう言われました。ただテレビの場合は、ワンウェイですし持ち歩くことができなかったことで限定されたわけです。 むしろ、携帯電話の普及時に…

沈みゆく日本のイメージを捨て、大きく学ぶ

◯ネガティブなイメージを固めない 日本の失われた30年は、ネガティブな言葉のオンパレードでした。 縮小、崩壊、衰退、内向き、閉塞感、孤立、ガラパゴス化など。 その中で育つと、そういうワードでしか考えられなくなっていくのではないかと思うことがあり…

成人、大学、社会人の基準

◯成人年齢引き下げ 今月から、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられました。 でも、飲酒、喫煙、ギャンブルなどはだめ、健康上とは言え、そういう保護を外すから成人なのでしょうに。 なにより本人たちの自覚がないし欲してもいないのに、国際的な基準に合…

日本から飛び出そう キーウに表記変更

キエフが、キーウに変わりました。黒海沿岸の都市「オデッサ」は「オデーサ」に、「チェルノブイリ」は「チョルノービリ」に、東部の「ドニエプル」は「ドニプロ」になるのですね。馴染んだ名前の変更には、困惑もありますが、本日はスルーします。 ここのと…

日本人らしくなっていては滅びるよ

エイプリルフール、桜が満開ですね。🌸もう、4月、日が長くなりました。 皆の前で褒めないでください、のようなタイトルの本が書店に並んでいました。 Amazonでググると、こういうものでした。 <「先生、どうか皆の前でほめないで下さい: いい子症候群の若者た…

自分を生き、人とつながる

◯日本人の行動基準 日本人の美的感覚はけっこう高いと思いますが、日常の行動では、必ずしもそれを取り入れていません。実際のところ、値段や数量、簡単で便利なことを優先し、生活の質や環境、文化的芸術的な美しさに、さほど価値をおいてもいないようです…

正義と愛からメシウマまで

◯正義と愛からのスパイラル 教会などの不祥事もいろいろと明らかになって、「信仰深いと善良」という考え方も、通じなくなってきました。牧師も僧も、皆、人間なのです。 損得でやっているなら損するならとやめることもできます。しかし、愛とか正義のために…

教育の限界とエリート 宝田明さん死去

宝田明さん死去。 1954年に初主演作「ゴジラ」が大ヒット。180センチを超す長身の二枚目。 長女児島未散さんは、1990年「ジプシー」がヒット、ライオンのCMソング。 ゴジラは、核実験の影響で変異しました。 日本占領下の朝鮮で生まれ、ハルビンへ移住、そこ…

孤独なおじさんへの処世術

◯おじさんの必修ワード 会社を定年した後、本人にとっての新たな世界、近所など、いわゆる世間になかなか馴染めない人がいるようです。 いつまでも自分を尊重されるべき存在だと思っていると、無視と沈黙で返されるようになっていきます。 こうした社会の決…

感応力 ウクライナ危機

ウクライナの状況、 現状をとるのか、将来のリスクをどこまでふまえるのか、 各国リーダーの決断が問われています。 アメリカとEUの動きを日本は見ているだけなのでしょうか。 〇感応力 感応する力、森羅万象に、また全く違う人々に共感する力、それは平和で…

伝えること 教えること

YouTuberヒカルさんの芸人がらみの炎上が納まったようです。 〇毒舌ネット 頭でカチンときて相手を攻撃するような辛口、毒舌がポピュラーになって久しいです。 ちょっとした間違いを許さず、あげ足をとり、その言い合いがネットの中で飛び交います。 自己肯…

教育の格差 ネットの価値

〇自分で教育する価値 生まれてから私たちは、いろんな条件の違いがあるなかで、人生を歩んでいきます。それを大きく変えるものとして、教育があります。学校教育は、その1つの手段です。教育によって、格差がつくられていくともいえます。 教育格差というと…

家族 コミュニティ 孤独 命

2歳の子にマスク?なんていうことでバスっているようですが、 自分の身近にあるようなことを取り上げてみたいと思います。 〇日本の結婚観 男性は給料が少ないと未婚率が上がりますが、女性は給料が高いと未婚率が高くなるよいです。日本の若い男性は、結婚…

ロスジェネ コミュニティのモデル 給付金

〇ワーキングプアドクター ドクターを終了しても、行き場のない高学歴ワーキングプアになっていく人が多いです。 アカデミックな分野でさえ、賞をとってなんぼ、というようなギャンブル的な人生を求められるようになってきたのでしょう。 ちなみに、医者など…

家族モデル ロスジェネの失ったもの

拡大自殺(extended suicide)というのが、またもや起きてしまいました。人を巻き込むとニュースになり、1人で死ぬとスルーされる、みたいな感覚もあるのでしょうか。人間、追い詰められ、犯行を引き起こしてしまう、そこを救うのは、事前のほかの人のサポー…

私という者 個人とのボーダー

〇開かれている音 音を聞いているとき、それは紛れもなく私が聞いているのですが、私の周りにその音の振動が空気としてあります。それが私の耳の中に入ってきたから聞こえるわけです。 私の体は、私の中で閉じているわけではなく、外側に開かれているという…

思いやりの限度 フェアネスの概念

fukugen.hateblo.jp 大谷翔平選手の高一のときのマントラ図の全体を転載してみます。 以前、これについては、述べたので省略します。「食事夜7杯朝3杯」に、驚きます。今どき、そんな子はいるのでしょうか。 (プレジデント新春特別号2022/2/4 p29 運について…

夢を叶える 仲間で癒す

〇人目を気にしない ロダンの「考える人」は、考えること、思考に苦悩している姿です。 それに対し、日本の「半跏思惟像」は、穏やかな表情です。無心で、解脱を表しています。 人目を気にしないと堕落するという緊張の社会と 人目を気にしないままに生きる…