fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

04.教育・心理・世代

戦後78年 Z世代はどう継ぐのか

今年の8/15 は、78回目の終戦記念日。 明治維新から78年で敗戦、その後の78年です。 ◯『Z世代と「戦争」』 NHKスペシャル8/15 19:30〜 10代の発言番組では、そこでナビケートする大人たちのスタンスが問われます。 こういうテーマで、まともに考えたり話した…

想像力と民主主義 埼玉知事選

◯埼玉県知事選 投票率最低更新 現職と新人の3人による争いとなった埼玉県知事選挙。無所属の現職で、与野党の共に支持した大野元裕氏が、2回目の当選を果たしました。8/6 投票率は23.76%で、全国のこれまでの知事選挙で過去最低でした。 4人に一人も行かな…

いじめパワハラ脱却ハウツー「最高の教師、、」(2)

ドラマ「最高の教師、、、」の続きのセリフです。 九条教師とハブられ#ていた生徒、鵜久森が、それぞれ二人の生徒を説得します。ここも、オーバーラップです。 ーあなた方は1度でも、自分を傷つけ、ないがしろにする人間と仲良くしたいと思った事はあるので…

力の支配への盲従 「なれの果ての僕ら」

◯個人と組織 ドラマ番組『なれの果ての僕ら』# まさか、この作品を、ここで取り上げると思いませんでした。 力による支配というところでわかりやすいので、出します。 普通に考えれば、クラスを暴力で牛耳る、こんなわがままな独裁者は、皆で一気に力で抑え…

父性と母性 身体力の復権

◯男女でなく父性と母性 戦いや災害など、危機状態のときに、最も重要となるのは、体力です。 自分の身や他人を守ったり、物を運んだりする、強い力です。 それは、生物として、男性の筋力の方が強いのです。 性別を超えて考えるとしても、心身を鍛えてなけれ…

「お金の授業」

「お金の授業」の内容、続きです。 このガイドでは、40Pで、家計管理は、1P、あとは、お金の使い方、生活と人生設計、投資、そして、騙されないための知識です。 まるで、銀行や証券会社がつくったものに、警察が注意書きを入れたようなものです。きっと、そ…

納税のチェックと金融教育プログラム

民主主義国では、税金は払っても、使い途を国民が厳しく監視するのですが、 日本では、お上に納めたら終わり、です。 使い道をチェックがしないから、 好き勝手に、為政者とその取り巻きに使われているのです。 どのように納税するのかも、多くの人は、勤め…

偶然の人生 九鬼周造

続き、、、です。 人生の大半など、自分の意思に基づいて選択した結果になっていないものです。偶然によって大きく左右されるのです。 自己責任などと言われることが多くなりましたが、それは、自分が主体的に選択した人生を歩んでいることが元になっていま…

殺傷事件 大川隆法氏死去

◯「幸福の科学」総裁の大川隆法氏が死去 66歳。一度、私は横浜アリーナの特別席に招かれたことがあります。声が甲高く響いていたことを覚えています。 ◯無差別殺人 切りつけ事件で、殺人未遂容疑で逮捕された高校生は、調べに対し「無差別殺人への憧れがあっ…

縦社会の学び

◯親子の横つながり化 友人に親を見せるなんて恥ずかしいとか、Z世代ではこうした抵抗感は薄く、友達親子も少なくありません。お母さんと歩いても平気という男子学生もいます。反抗期がなかったという若者も増えています。 ◯上司部下の横つながり化 上司が部…

古さの価値 高齢者集団自決発言 サブスク

◯サブスクでの価値逆転 そういえば、サブスクは、新作が安くなるのが、最大のサービスです。 新規会員の獲得しか、さらなる収益とならないビジネスモデルだからです。 DVDレンタル屋のシステムでは、新作1本に対し、準新作が3本とか、旧作が10本とかが、ほぼ…

齢の差解消の時代

「とはいえ、一方では、高齢化社会の情報過多社会で、世代も地域も越え、共通の理解もできてきているようです。」と述べました。2/13 ちょうど、消齢化#の記事を読んでいたので、言及してしまったのでしょう。 ◯世代差 先述した若い世代の、気遣いというのは…

変幻自在の人間関係に

◯人間関係 いじめやパワハラなど耐えがたい関係なら、別です。 それこそ、リセットで離脱できるなら、すればよいのです。 「何とかデビュー」#などもよく耳にしますが、それは、イヤな過去の清算という意味合いが強いようですね。でも、日常的にそれを行うと…

人間関係のコミュニケーション力

◯コミュニケーション能力 なぜ、人間関係に悩むのかということで、 親密すぎて、という場合は、そこばかりが中心になるからです。 この場合は、他に居場所をつくることでしょう。 新しい出会いでうまくいかない場合は、その相手と自分が違うからです。という…

Z世代あるいは、これからの日本人論(2)

◯最近の視聴 TV番組「ダ・カーポしませんか」でなく、「101回目のプロポーズ」#の方の武田鉄矢さんをみています。私は、初視聴、第6回目で、あの名セリフだったのですね。 「罠の戦争」「銭の戦争」の草彅剛さん、「嘘の戦争」もあったんですね。「青天を衝…

Z世代あるいは、これからの日本人論

10代では、ほとんどの人が、位置情報の共有#に抵抗がないらしいです。 そういう世代が出てきたのですね。 自主被監視社会?アリバイ証明社会? 最近の若い人たちに感じる傾向、世代の差がなくなってきつつも、 一般論でまとめられるものでもないのは、承知の…

回転寿司テロとネット

続き、のつもりです。 ◯回転寿司テロへのテロ 回転寿司の迷惑動画アップ騒動「回転寿司テロ」などでは、いたずらをする方が愚かなのはいうまでもありませんが、それに刺激され、非難して高揚感を味わい人も現れます。出来心でやってしまったことを反省してい…

思考の自由とディストピア 

日本サッカー、借敗でしたが、4試合の中で、もっともよい試合、日本の強さがわかる試合でした。 これからの子供たちにも、スポーツや武道に励んでほしいですね。AIやITが発達するほど、それに耐えれる身体づくりが必要でしょう。 ◯ディストピア日本 本が禁止…

人を動かす ベイズ推定

いよいよ、スペイン戦ですね。考えてみると、2試合での期待を3試合めにピークともっていくことになったわけです。朝の4時など、なかなかみることができませんが、観る人は増えるでしょうね。楽しみです。 ◯人を動かす 人の心を動かすのは、体験とストーリー…

いじめの傾向と対策

全国でのネットいじめ、21,900件、過去最多です。 不登校は、小中学校で24万人、10年で倍増です。(2021年文科省調査) ◯いじめ問題 「いじめられた」と言う人がいても、「いじめた」と言う人はいません。 自覚や罪悪感がないまま、いつの間にか、限度を超えて…

褒め育 怒ること

◯褒める 叱る 謝る 褒めるのがいきすぎると、注意したり叱ることができなくなります。 「5回褒めて1回注意」など、アメと鞭のように使い分けるようなアドバイスがありますが、 「5回の注意のために1回褒めておく」のならわかります。 でも、みんな、「いいひ…

褒め育 ほめ殺し 褒めることへの考察

◯褒め過ぎないこと 日本人の、足を引っ張り合うような性分は、直したほうがいいと思います。 でも、何ら努力もしていないし、そのプロセスもないところに、やたら、褒めるというのは、よくありません。甘えてさせてしまうだけです。 そういった環境は、そう…

褒め育

◯褒めて伸ばそう 褒め育の一例といえなくもないものですが、これ自体になんの問題もありません。 どんなマニュアルも使い方次第なので、明文化されているのは、とてもよいことです。 私たちは、褒め下手な日本人ですから、どうぞ、ご活用ください。 □やる気…

自己肯定感と『ファーストペンギン!』

◯TV放送中『ファーストペンギン!』(日テレ系) これは、実話をもとにしたドラマで、漁業の世界に飛び込んだシングルマザー、いわばファーストペンギン#の和佳を奈緒さんが演じています。脚本は、森下佳子さん。 第4話は、片岡ら漁師たちに「ロマンしかない…

敬老の日 寿命のデータ

◯敬老の日 <日本の人口推計で、65歳以上は、3627万人で過去最多、総人口の29.1%。 75歳以上は、1937万人で、15%を超えた。9/18総務省> 全国で100歳以上の高齢者が、初めて9万人を超えました。 厚生労働省によると、今月1日時点で、去年より4016人増えて、9…

多様な選択と学び合い

◯複数の選択肢のある環境を整える 私は仕事柄、ずっと人を扱ってきました。多くの人やさまざまな専門家と接してきたので、自分が万能だとか、誰もの問題をもっともよく解決できるとは、若いときに早くも思わなくなりました。 どこでも、相性のあった人が居続…

実在したのか、妄想か

◯「ONE PIECE 」 103巻 発売です。 <"ゴムゴムの実"のもう一つの名は、、 実在したのか妄想か、、 太陽の神 これが俺の最高地点だ、、! GEAR5> ◯小説とドキュメンタリー 1つのことを伝えるのに、フィクションとノンフィクション、 この二つのどちらが効果的…

父性の喪失 団塊から団塊ジュニア

◯猪木氏と慎太郎氏 なぜアントニオ猪木は難病と闘う姿を見せ続けているのか? ということで、ドキュメンタリー番組『燃える闘魂 ラストスタンド』、 昨年11月の番組でしたが、今週、書籍で発行です。 現在79歳で、難病発覚後からも、積極的にツイート、安倍…

嫌いを切る 国葬と影響力

宗教団体への憎悪が、元首相に向かった、元首相には大した憎悪があったわけではないように察せられます。でも他の人を巻き込みたくなかったとか、本人は自分のしたことが、今後、政治や国際関係にどれほどの影響をもたらすかなど考えず、その宗教団体へだけ…

「週刊少年ジャンプ」からのジャンプ! 安倍氏の受難

◯神格化とその利用 死んだら神や仏になると、いうからではありませんが、日本人は、亡くなった人に、寛容です。特に不慮の死には。 安倍元首相への賛辞が止まりません。世界からも多くの賛美が寄せられており、ざっとですが、朝日新聞以外は、これまでのこと…