外遊について、続けます。
◯勉強と仕事と交友
私とて、出張に,旅は、無理やりにでも折り込みます。いや、30代では、ほぼ、未知の地の旅行に出張を折りこんでいました。仕事を入れた前後は、周辺を観光したり、飲み食いしたり、貪欲にいろんな施設を見に行きます。仕事と関係のないような人に会うこともあります。
そうしたものも、どこかで仕事に結びついてくるし、その体験を執筆や講演に役立てているのであれば、無駄遣いではなく、経費です。
そうしたものは、あってもよいどころか、必要不可欠です。
◯公職の場合
議員などの公職は違うといえ、
要は、その時々で判断するのでなく、彼らの任期内に、私たちが「これだけのことをやってくれた、このぐらいのご褒美はよい」という仕事をしているかどうかに尽きるのです。
どこでも、大きな営業成績を上げている人は、大きく経費を使っています。それは、何もしないで最低の給料だけとっている人よりも、会社のため、ひいては社会のためになっているのです。
そういう議員なら、文通費を2倍もらっても全然、足りないと思うのです。
本来なら、実績の出せない議員は、お留守番、すごい実績がある人は世界を飛び回ればよいのです。(そうしていた安倍元首相の成果は、まだよくわかりませんが、日本アピール効果は、国内に閉じこもっているよりはよかったはずです。)
それが、既得権益となり、まだ仕事していないような人、仕事ができないような人も、金と時間だけ好きに使っているとみるから、腹立つのです。、、事実でもありますが。
というような状況に、多くの政治家は、おかれているということを自覚することだと思います。
人間ですから、いろんなところで、はしゃいでもらっても構いません。
それも人間を大きくします。ノリが悪く、出かけない政治家では、困ります。
ただ、それは、きちんとした仕事をしている、その裏でやることです。
表で、すごく仕事をしたらストレスも溜まるでしょうから、裏で羽を伸ばして、です。
表裏が逆やん、ということです。
もう一つ、海外まで行き、仲間内ではしゃぐ暇があれば、
それぞれ個々に行動するべきです。
親睦を図るための団体旅行なら、国内で経費を使ってあげてください。
、、、子供にするようなアドバイスになってしまった。