さて、話を戻して
◯自己正当化
こうした風潮に押されてか、自分に正義がないのに、ただの甘えやわがままから生じたことなのに、権利を主張して、自分の正当性を肯定しようとする人もいます。それに執念を燃やすような人もいます。あまり、自覚なく、自分に都合のよい思い込みにとらわれてしまう人が少なくないのです。
表向き、似た例があると、自分のことだと思い込み、人によりますが、まわりを巻き込む人がでてきます。それどころか、自分のことではないのに、似たような、まわりの誰かを被害者のように思い込み、巻き込んでしまうことも、よくあるのです。
こうなると、いじめグループと似た圧力となります。
これまでも述べてきたように、一方がぜったいに正義ということは、ほとんどないのです。
個別に違うし、その関係も違うし、同じ人との関係でさえ変わるからです。
まあ、ジャニーズ事件のように、未成年、特に児童には判断能力は求めようもないので、そこは、まわりの大人の責任ですが。