◯「最高の教師 1年後、私は生徒に■された。」6話〜拝啓、今を生きるすべての貴方へ 8/19
放映中のドラマのセリフで、埋めようとするつもりはありません。
より真実、リアルに迫るものに、他のが吹っ飛ぶのです。
このドラマ、クラスで孤立したり、ハブられたり、いじめられている子、
その状況をつくった子、変えようとしない子、
学校の先生、という教育現場を取り上げています。
しかし、すべての人の見る価値があります。
どんな国でも時代でも、人間の社会、あらゆるところに通じることだからです。
特に、いじめでの自殺の問題、
神と正義のない日本人の構造的差別意識、
言葉に出して、解決する力のなさ。
こういうことと、この時代を生きること、
私の生き方にも直接、関わっているのです。
ドラマでの
鵜久森さんの言葉、
「人生のやり直しなどというものは、もうありえない。
だからこそ、私たちは必死に、未来を変えるために今を生きてるんだって」
「よく誰かが言うよね、もう一度、過去に戻れたとしたら何をするかって」
「絶対に、絶対に、自分で自分の終わりを選ぶべきじゃない。
絶対にそうするべきではない。
だって、生きてれば変わるから。変わる時が絶対に来るから」
「この世界は変わるんだって」
「絶対に生きてれば変わるんだって。
変えてくれる誰かが世界のどこかにいるんだって。
ちょっとした何かから変えたっていい。例えばいつもと違う方の手で歯を磨いてみたり、知らないドラマの予告だけでも見てみたり。それを繰り返すうちにだって変わっていく。
別に変わろうとしなくたってもいい。
でも。生きて欲しいって。生きるんだって。」
「私は生きた。この半年間、私なりに全力で。
少しだけ、私のなりたい私にもなれたような気がします。
でも、死にたくない。、、、」
(死を悟り、九条先生に託すのです)
「無自覚に人を傷つける世界を少しでも変えてくれることを。」
皆、いつか、そう遠くない日に、この世から消え去ります。
だからこそ、今、行動する、全力で生きる、
生きられなかった人の分まで、
残された者には、そうして生き抜く使命があるのです。
誰とはいわずとも、自分の生は、多くの人に託されてきたのです。
世界を少しでもよくするために。
#06『拝啓、今を生きるすべての貴方へ』最高の教師 1年後、私は生徒に■された|日本テレビ
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