◯「最高の教師1年後、私は生徒に◾️された。5話 拝啓、変わり者と呼ばれる貴方へ〜」8/12
一週遅れです。
ラストシーン、クラスの生徒で、すでにプロの瑞奈ニカ(詩羽さん)が、
文化祭で歌い上げるのは、椎名林檎の「17」#。
これは、椎名さんが17歳で作った曲。セブンティーンです。
瑞奈は、高校生にして有名なアーティスト。そこまで、好きなことをしたり好きなものを選んだりするだけで、まわりに「変」と言われ続けてきました。
九条先生曰く、
ー自分と違う道を歩む人を調子に乗っていると区別し、糾弾の対象におくのでしょうか。
ー自分たちと違う道を歩む人は別人ではありません。みなさんと同じ、人です。
ーその人たちも傷つく、悩むし、涙も流します。
ー自分を信じて、調子にのろことを否定し続けた、
その先には何があっても自分を信じられない未来しか待っていません。
文化祭前に、彼女が指揮をとって、クラスで準備したものを夜に壊される事件が起きます。
(日にちがズレる、タイムワープにありがちな構成破綻ですが。)
「それをなかったこと」にして、文化祭は実行することを決めます。
ポジティブなスルーです。
これは、嫌がらせなどに対する、最大の防御であり、抵抗です。
テロでも同じです。
相手の脅しにのらず、影響を受けず、平穏な日常を維持する、
その姿勢を貫くことこそ、自分たちの信条、道理を守ることになるのです。
ニカの決め台詞、「控え目に言って、最高かな」
ドラマ内で、2回使われます、
かっこいいなあ。
#【17】セブンティーン
(ニカのノートの訳で、後半の歌詞)
、、、
同じ顔が私を見る
その顔は揃って私に「変だ」と言う。
私はそれを誇りに思う。
「違う」ことを名誉にさえ思う
私は同じ道を進めない。
*私は一人で帰る、名前も知らない人を見ながら
地下鉄を乗り継いで、何処かへ旅をするように
何処でもない所へ
#「17」
、、、
I see the same faces in school
学校では、同じ顔ばかり
and they say that I am different
みんなに私は違うと思われ、
I think it's an hounor
それは、私には、誇り
I say it's an hounor to be different
違って、いいでしょう
I can't go their way
みんなと同じにはいけない
surfing subways, traveling somewhere
地下鉄でさまよい、どこかへ
nowhere..
知らないところへ
(拙訳)