話題を戻して
◯李琴峰氏、法的措置を
<2021年の芥川賞作家の李琴峰氏が複数の誹謗中傷者に対し、法的措置を講じていることを明かし、「匿名の陰に隠れて見ず知らずの他人に対して石を投げつけるような愚劣で卑怯な連中を、私は絶対に許しません」と思いをつづった。
芥川賞を受賞して以降、「夥しい数の誹謗中傷を浴びてきました。私への人身攻撃、差別発言、低レベルの侮辱と悪口、そしてデマと誤情報が、SNSを中心に広まりました」という。激しい誹謗中傷によって心身に不調をきたし「いっそのこと自死して解放されるほうが楽なのではと考えたこともありました。心療内科を受診し、抗不安薬を飲み、ようやく通常通りに生活と仕事ができるようになりましたが、それでも私は今も、講演や対談など人前に出る仕事をする時、聴衆の中に攻撃者と誹謗中傷者が潜んでいるのではないかという恐怖に苛まれます」と、現在もなお苦しんでいる状況を明かした。yahooニュース8/14>
◯誹謗中傷のなかで
知らない人からの悪評を目にしたただけで、たやすく、人は、そのイメージにひっぱられます。勝手にそのイメージで相手にレッテルを貼り、遠ざけたり、誹謗中傷したりします。
どんなことでも、人のがんばりや本音での言動を嫌う人がいるのです。
癇に障るのは、およそ、自分にやることのない、ひまな人です。
ですから、気にしないことです。
それを匿名で投稿し発散して生きているような人と、何事もエネルギーにして自分の活動を続けていく人と、どちらで生きたいかということです。
その選択は、自由です。
フォロワー数にとらわれたり、コメントにオタオタしたければすればよいでしょう。
多くの見ず知らずの人の、いっときの関心を気にするより、
自分の大切な人にきちんと向き合っているのかの方が、大切ですね。
それは、人生のステップにもよるかもしれませんが。
選択を間違えてもやり直せるのです。
そこから学び、他の人を許容して自分自身をもっと認められるようになるとよいですね。