一呼吸おきまして、、
◯甲子園高校野球開幕
甲子園野球大会105回が、始まりました。8/6
開会式のときに、クーリングタイムが設けられ、球児たちと観客が、水分補給。気温32度、このくらいでは、ここに出るような選手たちに熱中症もないし、かえって、、、と思われますが、予防のための予防セレモニーですね。
コロナ禍の次、このような新制度になったのです。
お祭りや花火、4年ぶりに再開、と言われると、2020年、21年、22年と経ったのですね。
開会式の国歌斉唱では、脱帽なので、選手の頭が上から見えます。
もう、皆が五分刈り、三分刈りではない、長髪こそないものの普通の長さの選手もいて、今らしいところ。チームによって違うし、チームの中でも違うケースもあるようです。
「サード」#という映画、思い出しました。丸刈りで行進するというのは、なんとなく特別な場をイメージします。務所や軍隊など。私もしぜんにその長さになりつつ、、。
かつて、寺山修司、鈴木清順、ルキノ・ビスコンティ、今は、ヴィスコンティか、
そうした空気をいっぱい吸って、これまで、どのくらい吐き出せてきたのかなと、、。
「マッチ擦るつかのま海に霧深し身捨つるほどの祖国はありや」
いずれまた。
私はいつも選手宣誓を聞いていました。
試合を見るようになったのは、秋田の吉田輝星投手が出た大会の前後あたりからだったと思います。今となると、若い人たちの全力プレイが、心打たれるものです。
甲子園に出るのは、ずっとお兄さんたちと思って、「巨人の星」で、甲子園を見上げるシーンを読んでいたのが、いつの間にか同級生となり、あっという間に、卒業生、5年先輩、10年先輩、そして、、監督の年齢を追い越すように、なりました。
私は野球部ではなかったのですが、髪を短く切ると、下宿のおばさんが喜んでいたなあ。
で、甲子園で活躍した選手たちが、プロ野球で活躍するのを見てきました。。
古関裕而さんが今年、野球殿堂入りし、開会式では、「栄冠は君に輝く」を、山崎育三郎さんが歌いました。朝ドラ「エール」の主人公、2度めの登場です。
で、クーリングタイム、開幕から2試合続けて、計3人が、その直後の出場で異変とか。
慣れぬことを急に導入するから?
ともかくも、なんでも変えるなら、早めに通達、予選から適用せよ!です。
#「サード」<主人公役の永島敏行は、事件を起こし、少年院に。野球をやっていたので、サードと呼ばれる。妄想のなか、俳句などを詠みつつ、野球の夢も見るが、いつまでもホームベースにたどりつけない、青春映画。森下愛子、片桐夕子、島倉千代子共演。脚本、寺山修司、監督、東陽一。1978年。>