続けます。
が、このタイトルは、キリがないので、ここで切ります。
こうしてとりとめなく伸ばしてみて、生成AIに整理させられるでしょうか。
◯苦労の伝承こそ 本を読まない症候群への考察(22)
自分が苦労して貧困や借金地獄から
金持ちになったので、
相手を援助しようというような人にもいます。
その行為は、とても賞賛されることで、
日本でももっと広まって欲しいと思います。
ただし、自分の過去がきつかったら、
それを否定しているから、
相手をきつくない過去にしてあげようとするのは、
どうなのでしょう。
本人は、そのきつかった過去もあって、
成功しているわけです。
多分、その過去がきつくなければ、
もっと成功していただろうと考えるのでしょうか。
逆のようにも思うのです。
最初から、お金を与えよう、助けようとするのは、
相手に対して、自分ほどの苦労は、
乗り越えられないだろうと見下げてもいるわけです。
もちろん多くの人は乗り越えられないかもしれません。
しかし全部がそうだとは限らないでしょう。
経験を与えるのでなく
お金を与えることがよいという
価値観には、問題があります。
この点では、昔の日本人の精神は、
それなりに尊かったと思うのです。
安易にお金をもらったためにダメになった人が、
どれだけいるのかというのを
考えてみればわかることでしょう。
仕事づけになれるほど、
仕事のおもしろさを伝えることのほうが
ずっとよいと思うのです。
好きなことを仕事にするのでなく、
仕事や生活を
好きになるところまでにするのです。