このところ、金融機関や証券会社の不祥事が、目立っています。
教育関係に警察など、固いはずの職業についで、、
ここまできたかということで、
これまでは表沙汰にならなかったことも多いのでしょう。
こういうところがしっかりしていないと、
税金というのは、甚だ、厄介ごととなるのです。
公務員が信用できない、
また、お金を直接、扱う職務の人が信用できなければ
お金という信用の裏付けが損なわれ、
税金のシステムが成立しません。
さて、オーナーなら決算前に節税のために経費を使い投資するのに、
どうすればよいのかに悩むところです。
そういう税システムだからこそ、
お金も使われて経済もまわるわけです。
一見、無駄に思われる浪費も、
まわりを潤し、働く活力ともなるのです。
貯金や内部留保が歓迎されない理由でもあります。
ただ、税金の使い方について、
この国は、こうして、信用をなくしてしまったのです。
それなら、使途のわかる寄付の方がよいと思うのです。