◯スマホの万能性 本を読まない症候群への考察(8)
ネットや電子メディアを通じて文字を読む機会が増えています。
それどころか公に発信することまでも自由自在です。
私は、早くから、アウトプットからのインプットという
情報発信型生活を提唱してきました。
当時は、身近なメモや手帳の活用で最大限、
できることを提案したのですが、
その後、モバイル化して電子手帳やザウルス#などになりました。
いわゆるPDS#です。
それが最終的に?このスマホというツールで、
ほぼ、すべてを叶えられることになったのです。
つまり,いつでもどこでも情報を収集、発信、
しかも、動画まで。
まさにマルチメディア化の実現です。
ただ,大きな違いは,これもまだ、断片情報での入手と出力で、
実際のところ、ただのコピー転送,シェアが、大体の利用法です。
スマホでゲームしたり、Youtubeなどをみているだけの人も多いです。
そのなかで、感想やコメントを捻り出し発信するのなら、、
ある種のクリエイティブな活動といえなくもありませんが。
#ザウルス <シャープが開発・販売していた、携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)「ザウルス」であります。スケジュールや連絡先、タスク管理等、手帳代わりになる機能を持つ端末でした。アプリを後から追加出来るだけでなく、後期のモデルでは、インターネットに接続してブラウザやメールも使えました。そう、スマホの前身ともいえる製品だったのです!!スマホや携帯電話が無い時代を知らない人は考えられないかとは思いますが、通信手段が内蔵されているわけではないものの、ザウルスを電話回線とつなぐことでメールの送受信などコミュニケーションをとることができるという、当時は画期的な商品だったのです。(シャープ公式サイト、発売30周年記念)>
#PDS Personal Data Storeの略であり、個人に関する情報を集約させ管理するシステム。 この個人のデータには、行動履歴、購買履歴、金融、ヘルスケアデータなどの重要なデータが含まれる。