◯深謀遠慮と政治
よく考える、深謀遠慮とは、深く遠くを考える、
つまり、今、自分が好きなことにお金を使うよりも、
別のほうに回したほうが世のためになると
考えるような判断です。
他の人や他のことを優先する、
その方が公的に利するという視野です。
それが1番必要なのは、政治です。
そうしないと、弱い者への排除ということになります。
配慮と排除とは、まったく違います。
この政治ということばには、経営や教育など、
人に対する全ての行動をも含みます。
ですから、政治に関心がないなどということは、
あってはならないのです。
いや、人と関わる限り、ありえないのです。
あなたの今日の行動も、また政治なのです。
ハラスメントもいじめも、多くの問題は、
そういったことによって、行われているのです。
仲間と親しむために、いじめる相手を選び、区別するのです。
その仲間も感情、気分で定まるのようになり、
その線引きのため、見えない権力を
誰かがもつようになったわけです。
オリンピックの選手などのちょっとした振る舞いに対する中傷誹謗なども、
共感できないという感情に基づいて、発されているわけです。
これも自分の感情での評価というなら、表現の程度によりますが。
エコテロリズムという環境の名のもとに、反社会的行動を起こすのも、感情での仲間グループです。シーシェパード#など。
彼らでなく、テロされたところに、同情で寄付金が集まるという連鎖が起きているようですが。
もはや、落書きが公になる、世界中に広がったり、
一個人の将来まで影響力を与え続けるような状況です。
このままでは、大変なことになるという予兆です。