fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

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関係性と法と感情

◯心や感情のあいまいさ

時代が変わり、価値観が変わったといわれても、実感として受け入れられないものです。

慣習のように思っていたものを文化伝統の継承として大事に守ろうとしている人もいます。そうであれば、行動としても真っ向から対立してしまうのです。

体育会やそういう体質の企業で、改まりにくいのは、その継承こそが誇り、ステイタスになlちたところもあるからです。

 

たとえば、厳しいことに耐えてこそ実力も成果も伴うのは、確かだからです。それが理不尽なものかどうか、必ずしもわかるわけではないのです。

そうしたことが、苦痛かどうか、自分で選択しているかどうか、など、渦中でいちいち客観視できるものではないでしょう。

 

結局のところ、普通は、大体は、多くの人は、今までは、といった平均値、経験値が元に判断されるのです。特に、この同調圧力、村社会では。

ここで、今まではよかった、よくなくとも許されていた、今からはダメ、そういうことが、一番、ややこしいのでしょう。

 

 

<斎藤美奈子氏 東京新聞のコラムで、日本芸能界の牙城にメスが入った意味は大きいとし、ジャニーズ、歌舞伎、宝塚の頭文字からJKT問題との呼び方もされているとした。共通点として、権力を持った上位者が下位のものを搾取ないしは抑圧する構造があり、それを組織ぐるみで隠蔽する体質、それらを監視すべきメディアが忖度しスルーしてきた背景があると指摘。ここに吉本のYが加わったとして、「JKT」と同様、Yも無傷ではすむまい、と結んだ。>

 

<文藝春秋 「週刊文春」2024年1月4日・11日新年特大号(12月27日発売)が、発行部数45万1000部「完売」したことを発表した。合わせて、「週刊文春 電子版」も急伸、有料会員が2万3000人を突破した。1/15>

<東国原氏「誌の売り上げだけで単純計算2億円以上。仮に名誉毀損裁判で敗訴しても、損害賠償相場額は最高200~300万円。書き得。損害賠償額を高額にすべき」>

 

 <堀江氏「一時のSNSの炎上で厳罰化が促されてはいけない」

「ここ最近話題になっている政治資金裏金問題やダウンタウン松本人志さんの件などの特徴として、SNSでの炎上がその話題性の勢いを増幅させている感がある」

「よくわかっていないのに権力のあるものを叩く事で正義を振りかざすというカタルシスが、そこには存在しているように感じるのである。自分を弱者と設定し、彼らを引きずり下ろす。きっとそれが快感なのだろう」>

 

 <橋下氏「国民感情からは”立件しろ”と。”もう幹部を絶対立件しないと特捜部、仕事やってないんじゃないか”という声もすごい多いです。、、、、

でもね、感情で”立件せよ”とか”処罰せよ”というのは絶対に、刑事罰の手続きにおいてやってはいけないんですよ」

「というのは、仮に証拠がないのに、不十分なのに”立件をしました、刑事罰を科しました”と言ったら、今度は政治家に対してやったことが国民にもはねかえってくるんです。同じように、証拠がないのに国民も処罰されてしまう可能性がある。だからあくまでも刑事罰は、法に基づいて、証拠に基づいてやらなければいらない。だから証拠がなければ、これはどれだけ国民感情として”処罰してほしい”と思ったとしても、やっぱり処罰はやってはいけない。これは国民感情から切り離して、法と証拠にもとづいて検察は判断してもらいたいですね。だから今の法が不十分なんですよ」>

 

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