◯災害大国日本の歴史
これからの日本の災害とされるものには、南海トラフ地震、首都直下地震があります。関東大震災から100年です。
平安時代が終わる前には京都で地震が続きました。東南海地震などもありました。それで地方の武士の力が強まったわけです。
富士山の大爆発は、宝永の大噴火が1707年、この直前には、南海トラフを震源とする宝永地震がありました。
ペリーの黒船来航は1853年。1854年に安政東海地震、安政南海地震、1855年には、安政江戸地震が起こりました。
天災と外圧で日本は変わってきたのです。
安政の南海地震、安政の東海地震は、南海トラフです。これが連続したのです。
◯災害連鎖の可能性
となると、南海トラフ地震、首都直下地震、富士山の大噴火が、連動する可能性があるのです。
864年の貞観地震のときにも、連続したことが明らかになっています。
加えて、台風や線状降水帯、竜巻など、自然災害が、年々ひどくなってきています。台風での津波、高潮、高波、土砂災害などの被害もあります。
ともかくも、この100年、首都圏を中心とした一帯だけ、災害がよけているように思えて、
どこかで一度にしっぺい返しが来る予感がしてなりません。
早く、首都圏に集中している機能の分散#を進めておくことです。
政治も経済も、我が身も、、、、。
#首都機能移転の効果 - 国会等の移転ホームページ - 国土交通省
https://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/iten/information/basic/zenbun1-3.html