◯自由と平等
結局は、村社会のまま、同調圧力で既存権益の堅持が続いたのです。
身分格差がなくなったようであっても、
どの組織も、同じようなタテ型の村社会の中で、
自由と平等の関係を履き違えたまま、
歩んできてしまったといえます。
一言でいうと、まさに社会主義国家になってしまったわけです。
自由と平等は、両立しないことも、
平等と公平、フェアが違うことも、
理解しないまま、突っ走りました。
アメリカの属国となり、
片や、沖縄はじめ、東京から離れた地方を属国扱いしているわけです。
日本全体が、あまり能のない中間管理職みたいなものですか。
リーダーシップもとれなければ、現場のことも手をつけない、
先のことも考えなければ、過去の反省もしない、
自分の足元しか見えず、遠くに目がいかない、
政治三流国でしたが、それも今やとことん地に落ちたのです。