◯「ABUロボコン(アジア・太平洋ロボットコンテスト)2023」
ロボコン#とは、長い付き合いで、いつも楽しみにしています。
今回、スピードで勝ち上がる中国を破った香港をみて、日本も戦略を変えての頭脳戦、これまでになく奥深いものでした。
この大会と関係ないですが、昔「がんばれロボコン#」って、テレビ放送、ありました。
<カンボジアのプノンペンにて開催され、日本代表の豊橋技術科学大学が優勝。日本チームの優勝は10年ぶり、豊橋技術科学大学としては初の世界一。8/27 (放送は10/9 NHK総合)>
◯ロボット、AIと管理社会
チェコ語で苦役を意味するロボタが、ロボットが語源です。労働という苦役を人間の代わりにロボットにやらせようとしたのです。
チェコスロバキアの、カレル・チャペックのR・U ・R、これは、ロッサム・ユニバーサル・ロボットという架空の大企業です。これは、アメリカの大企業を揶揄していました。つまり、アメリカでは大企業、ソ連では共産党が、この世界を管理社会にしていくということでした。
今では、民主主義国家はグローバル企業に、専制主義国家は党や軍に、管理される社会になっているのです。
さて、来年には、Apple社の空間コンピューターのヴィジョン・プロ#が発売されます。
3499ドル、日本円で50万円くらいでしょうか。
<#12基のカメラとLiDARを含む5基のセンサーを搭載しているVision Pro。距離情報を含めた空間写真・動画撮影が可能で、コントローラいらずのハンドトラッキングも実現。ジェスチャーでアプリを操作>
いつかしら、人間に体も不要になるのかもしれません。
「銀河鉄道999」の世界ですね。
60年前と比べ、私たちの運動量は、30%も減っているそうです。
人生の70%を座って過ごすといわれるご時世です。
昨日の朝のNHKで、「働き方クライシス」とかで見たのが、
人材派遣会社で若者がITでマッチングアプリなど開発でデスクにいて、
定年した高齢者が介護や運送などで肉体労働っていう図式、
おかしいですわね、
マッチしてない。
若いうちは現場、歳をとるに従いデスクからの指揮が、
年齢にあった働き方でしょうに。
若い人の将来が心配、反社会的行動や精神疾患、不安や鬱のリスクが高まるばかりです。
できるだけ出歩いて身体を動かしましょう。
#がんばれロボコン