fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

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「酒呑童子ビギンズ」

酒呑童子ビギンズ#にみるクールジャパン

これを今更、かこつけるのも変ですが、その後の文化、さらに、日本の漫画、アニメにも、ストレートに影響しています。

ここに映画のように、ビギンズと名づけんのか。

漫画の代表といえば、鳥獣戯画#もこの美術館で見たことがあります。文化放送の引地副館長から招かれ、ネスドルチェのコーヒーをご馳走になったことも。18年も前らしい、、、。

今回も絵を見に行ったのですが、加えて、かな文字、その書体の美しいことが、特に印象に残りました。私の親の世代くらいまでは、女性には、美しいくずし字、連綿体、草書体で手紙を書く人もいたのですが、これも失われていく文化の一つなのでしょう。

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#サントリー美術館酒呑童子ビギンズ」展〜6/15 <日本で最も有名な鬼「酒呑童子」の起源に迫る。室町時代に狩野元信が描いた重要文化財《酒伝童子絵巻》(通称サントリー本)、修理を終えた本作が公開。江戸時代中期に制作され、ドイツ・ライプツィヒに所蔵されていた《酒呑童子絵巻》(ライプツィヒ本)も日本初公開。物語は、平安時代の京都で女性が失踪し、鬼の仕業と判明。天皇の命を受けた源頼光とその家来が鬼の本拠地・伊吹山へ向かい、酒呑童子を退治する。サントリー本は最古の「伊吹山系」の絵巻、狩野派創始者である元信の筆による。展覧会では、全長66mのうち約35mが公開される。上巻では頼光一行が伊吹山を目指す青緑山水の描写が見どころ。中巻では個性豊かな鬼たちや、酒宴での猟奇的な場面が描かれ、能の演出にも影響を与えたことがうかがえる。下巻では、酒呑童子の首を斬り落とす迫力の退治シーンがクライマックスとなる。ライプツィヒ本は全6巻からなり、「エピソード・ゼロ」が描かれる。スサノオノミコトヤマタノオロチ退治に始まり、オロチの魂が伊吹明神となって祀られた後、その神が玉姫との間にもうけた子が酒呑童子として生まれる。3歳から酒乱の性質を持つこの子は、禁酒のため比叡山へ送られ、都での鬼踊りを披露するも、褒美の酒で暴れ追放。最終的に伊吹山に籠もり悪鬼と化していく。ライプツィヒ本は第10代将軍徳川家治の養女・種姫の婚礼道具であり、格式ある絹地で彩色された豪華な作品としての価値も高い。鬼という存在は、時代を問わず「異質なもの」「反体制の象徴」として描かれ、単なる悪ではなく、人間の一部や裏側ともいえる存在である。現代の『鬼滅の刃』に見られるように、鬼はしばしば人間との境界が曖昧な存在として共感や同情を誘う。本展は、絵巻の芸術性や歴史的背景だけでなく、鬼というモチーフの多様性や象徴性にも焦点を当て、物語を読み解く機会を提供している。>