一方で、日本人が、戦後の歩みで、平和のなかで、
失ったものは、数知れないのです。
だからこそ、戦争の現実やその歴史遺産に
せめて、ドキュメントや写真、
映画やドラマでも触れてください。
そのときの決断とその結果、
できたら、その相手の立場からも考えましょう。
先週、カメラマンの石井さんと再会しました。
祐天寺でヴィナシスの写真を展示されています。
4年前、ユージンと水俣、で、
ここのスタジオで
取り上げた記憶も飛んでいました。
ヴィナシスは、バラナシ、ベナレスです。
インドのヒンズー教聖地、
寝台列車で半日かけて行ったことがあります。
120回、インドに行った石川さんの話では、
死体を公の場で焼く、あるいは、ガンジス川に流す、
日本のように遺体そのものへの執心はまったくないそうです。
そういう死生観に触れるのも、よいと思います。