fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

「モチベートがかからない」とか「やる気がでない」という質問をよく受けます。私は、人との出会いや映画、音楽、本などに救われてきました。なかでも、人のことばは、大きな意味をもちました。これからは、そういうことを思い返しながら、生きていくのに基礎となった一般教養や歴史、データなどのピースを散りばめていきます。ご興味があれば、そこからググってください。あなたがこの社会と結びつき、生きていくエネルギーとなるのに、少しでもお役立ちできたらうれしいです。[2021/08]

05.文化・芸術・スポーツ・日本人

○新宿コマ劇場

52年の歴史。1964年美空ひばりにより、芝居と歌謡ショーの二部構成、歌手が座長をする。最後は9月北島三郎の「国宝忠治」と「歌」、あの三重のせりあがる盆(回り舞台)が、コマのように回るので、コマ劇場。コマとは独楽と書く。1992年に、年間100万人動員…

○立川談春の芸

師匠選びも芸のうち、十七歳で談志を選んだ。「やたけた」向こう気が強いムチャクチャ、バクチ打ちの気骨が才能。志の輔、志らくなどに、談春とは「患うほど気を尽くせ」と、談志にいわれた。「怒りがないと、前に進めない」 人を押しのけるガッツが男として…

○この頃のアート

08年11月17日、東京渋谷駅とマークシティを結ぶコンコースに、岡本太郎の巨大な壁画「明日の神話」が設置された。巨匠ピカソに「彼は、われわれみんなの父のような存在だった」と言わしめたポール・セザンヌ。2009年1月25日まで、横浜美術館で開催される「セ…

このごろの映画

「イキガミ」は、まんがでパスしていたけど、なぜか見に行って、最近の私のブログで述べていたようなことを一つにまとめてくれた。それは、「人は他人のために生きるもの」だってことで、「そのために自分のものを活かさなくてはならない」ということ。しか…

ムージックプレイ 於 北京五輪

陸上選手ボルトは、ジャマイカのクラブミュージック好きだが、レース前は集中力がそがれるからと、コーチから音楽を禁じられている。一方、フェルプスは、爆音で音楽を聞いて集中力を高めるそうです。それはそうと、野球もいずれ、今回のタイブレーク方式で…

ベェイチンオリムピック(4)

中国は、人間の多さと世界の歴史を作ってきた自負から、大いなる自信をアピールしたようね。入場行進の順序は、漢字表記の最初の文字の画数の少ない順。いつものアルファベット順でないのも、中国のアピール。リュウカンとサラブライトマンの「あなたと私」…

ベェイチンオリムピック(3)

一所懸命やることは、そのまわりの人を元気にする。オリンピックは、一所懸命やって結果を出した人たちの、コーチも監督も含めての祭典なのだ。人のためにやっているのではないのに、結果として人のためになる芸人をめざせ。

ベェイチンオリムピック(2)

いえいえ、私は中国へはけっこう日本人として厳しい見方をしているが、この開会式には、すなおに脱帽して、素晴らしかった。(日本の長野オリンピックを引くまでもないが・・・)みこしのシーンで武装の男性が皆で大笑いしているシーンと、26歳朗朗ピアニ…

ベェイチンオリムピック(1)

北京オリンピック開会式、時差が1時間しかないというのはよいことだが、いや、1時間と10秒かしら? 生中継といえない。今の日本で(日本でなくとも)10秒の判断は、できるのかしら。女の子の歌はアテレコ、会場への大きな靴の明りは、CGだとか。

表現のジレンマ(8)

戦争もテロも、映画やアニメの世界でない。確かに「戦争を知らずに僕らは育った」のでしょう。太平洋戦争の証言を残すのも大切だけど、この63年、あるいは、この10年に起きた戦争と、日本をもっと掘り下げることも必要でないでしょうか。今の日本の貧し…

表現のジレンマ(7)

いや、表現に関わるのはそういうことだと、自由をキープするのは大変なことだと、つかの間の自由を享受しているなら、そこに積み上げられた多くの人々の多くの年月を学んで、その責任と義務とまでいわなくとも、考える時を持って欲しいのです。世界を、歴史…

表現のジレンマ(6)

自分の人生だけを考えて生きて、しかも他国のことや過去、将来のことを学ぼうとしなければ、いともたやすく、平和や平穏、安全、安心はなくなります。わずか数年あれば、世界の情勢も人の感情も、大した理屈もなく、大きく変わってしまうものなのです。多く…

表現のジレンマ(5)

それが生であり、自由の代償であり、何かをするということは、表現するのも、会社をつくるのも、仕事をするのも、そういうなかに入ることです。何もしないことも、それは次代に、そのつけを回すという意味では、同じことなのです。戦地になったり、他の戦争…

表現のジレンマ(4)

思想や宗教といわなくとも、私たちは常に周りの人と、今、地上にいるすべての人と関わって生きているのであり、今を未来へつなげる役割を担っているのです。無関心、知っていて見て見ぬふり、知ろうと努力しないことは、罪であるし、言うべきことを言わない…

表現のジレンマ(3)

私のレッスンやトレーナーへの提案には、こうしたことは一切、入れていません。個人の信条やポリシーは大切ですが、私の場合に限っていうと、現場には関係ありません。パーティで政治や宗教に触れないのと同じです。相手の信条は尊重しており、私がこうして…

表現のジレンマ(2)

今もいろんな人と関わり、仕事も生活もしています。私の発言が、そういう人に迷惑をかけてはいけないと表現について配慮せざるをえないこともあります。スタッフや仲間、あるいは関係者には全く異なる意見をもつ人もいるでしょう。ですから、異論などがあれ…

表現のジレンマ(1)

ときに、私のこういう発言が、反感を、あるいは心地よくない感情を呼び起こすこともあることも知っています。表現する以上、それは仕方のないことであり、真意を伝える努力は惜しまないが、いつも微力なのを感じています。むしろ私自身が、不快な意見やメデ…

伝える義務

今「蟹工船」が売れているっていうけど、もっともっと過酷な現実があり、それと向き合って人は生きてきた。あたしもそういう今をつくった過去の人たち、日本の周りの世界の人たちに、たくさんのエネルギーをもらって生きてきた。世界中まわれなくとも、古典…

公と私

「おふくろさん」を歌っていた森進一さんに、先頃、逝世した作詞家 川内康範氏は、歌うのを禁じた。「『森進一のおふくろさん』として根付いている」という発言が、彼の態度や対応とともに、許せなかったといわれているのだが・・・。森進一の母というつもり…

邂逅(2) 桂文珍さん

人生で、一、二度、現れる人やそのときのことばを受け止め、自分の考え方や行動を変えられるかがもっとも大切なこと。文珍さんは、やすきよ漫才ブームの中で、引くことを覚えて変わる。「つっかけると、やるほどダメ、はずしていくと、ポイントがガンとくる…

邂逅(1) 桂文珍さん

ネタづくりと古典のつくりなおしをしてきた文珍さん。「表を歩いていて、変だなと思い、心が揺れる瞬間、たいがいネタになる。」17本ほどTV番組をかかえていたとき、対談で、寛美さんが「あんた、恐いことしまんなあ。そんなもの皆、終わりまっせ。あんた…

書き写す文化

「15Cまで声出さずには読めなかったのが、活版印刷で黙読となり、声の文化がなくなっていく」というのを、松岡正剛氏が述べていた。エリートの師、プライドのある先生がいなくなってきた日本です。実業界と書生を育てるようにしていた、江戸 河井(長田)…

花見といえば、桜。靖国神社へ。 「花かげに つどへる人も たたかひにいでにし人の うへやいふらむ」(明治天皇御製) 千鳥ヶ渕の花見を桜狩りともいう。十数年ぶりに、かつ吉でカツを。花にも活力を得る。花びらには、ビタミン、ミネラルがあり、それを酒に…

このごろのことば

人生の三大事なこと 「考えること」「行動すること」「続けること」 (郷ひろみ)「キャラクターで大きくしてから、パーソナルにしないと小さくなる」(神山繁 78歳) これは、さすがのことば。たとえば、偉人キャラを演じることで、大人物の役で威厳がつく…

地球滅亡のシナリオ(3)

つまり、おらが村、おらが町、おらが藩、おらが国が滅ぶとの心配が、今や「おらたちが地球」が滅びかねない、いや「おらたち人類」よね。「さよなら人類」は、5年ほど前に、解散しちまった「たま」の地球、いや木星創世記物語だったけど、滅亡へのシナリオ…

地球滅亡のシナリオ(2)

「ダイハード4.0」でもわかるとおり、いかに21世紀になって、20世紀の大発展した世界が、逆にセキュリティに弱くなってきているのがわかってきたのよね。あたしの感覚じゃ、ここ10年は20世紀の100年とはいえなくとも、ゆうに30年の変化以上のことが起きたし…

地球滅亡のシナリオ(1)

最近やたらと環境や遺伝子問題で、一歩誤ると地球滅亡という大テーマにすごく元気で早く走って追いかけてくるゾンビたちが登場してきて、近未来ものが、ホラーに分類されるようになってきたのよね。近未来は、ホラーか、ほらかって、ほらあ。

堺すすむの「なんでか」

堺すすむの「なんでかフラメンコ」ギター。ことばダジャレの名手、主として促音、撥音を抜かすパターン。たとえば、勝ったかな→カタカナ 4桁→ヨケタ をもぐりこませる。

「ダ・カーポ」廃刊

「ダ・カーポ」26年間で休刊。あたしは何人の記者と何ページ載せていただいたかしら。雑誌の中では一番多かったような気がする。最終号に連載者たちの謝辞が並ぶが、確かに、連載によって学ばされることも多いのよね。「ダ・カーポ」というと、先にあの“ダ・…

アイ・ラブ・レノン

ドキュメンタリー映画「アメリカVSジョンレノン PEACE BED」は、オノ・ヨーコの可愛さがよく出ていた。ジョンの純粋さと言葉のメッセージ性が強い影響を人々に及ぼす。ベトナム、ニクソンと今のイラク、ブッシュと似た構図。となると、今のジョン・レノンは…