いま、壁というと、
103万円とか106万円、130万円。
でも、これは、
控除であって、壁ではないのです。
その壁を越えないメリットなど
煽るからいけないのです。
優遇されていた控除がなくなって、
優遇がなくなり、
あたりまえになるなら
それで、あたりまえであって、
手取りが減るから働かないという考えが、
せこくもあるのです。
もとより、収入がその壁より減ったら、
全額控除されるというもので、
壁を越えたら、損するという方向で考えるものではないのです。
こういうものは、万一の備え、セイフティネットとして
頼らない心構えで生きた方がよいのです。
ケガ、病気に老化への備えとして、
あるだけありがたく思っておくと、
自分への寄付のようなものです。
年金、保険料、税金とは、
その社会に生きる自分たちにメリットがある制度です。
まあ、そう思わせられなくなった政治の責任、
政治家や既得権益者の浅はかさですが、
それをいうなら、この壁という言葉も、
既得権の保持、存続の主張に由来するのです。
この制度の想定したモデルは、もう壊れているのですから。
でも、壁の先が手取り減となるのが、
そもそも、おかしな制度です。
崖でなく、斜めにする、定率、累進など、やりようはあるはずです。
なのに、どうしてこうなったか、どうすればよいのか、
壁の位置を変えることばかりで、
根本的な議論がありません。そこに触れたくない事情があるのでしょう。
とはいえ、心地よく、働くためには、
働いたら、報酬、給与、最低賃金も、
生活保護の支給額よりは、手取りを高めておく、
せめて、同じくらいにまでは、しておくことでしょうが。
< 扶養内で働く際のメリット
年収を103万円以内に抑えて扶養の範囲で働くと、
◯税金や社会保険料の支払いが不要所得税が発生せず、社会保険料を支払わなくても扶養者の保険に加入できます。
◯給料が全額手取りになる
給与から控除されるものがなく、支給額がそのまま手取りとして入ります。
◯扶養家族の節税につながる>