fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

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声の番組 程度問題でのトリック(2)

TVは「見て、わかる」が重要なので、

絵になるもの、グラフや図表、体験して実感できるものが優先されます。

 

声紋や周波数などは、いかにも科学的かつビジュアルで映えるので、

無理にでも、画面に出すのに、優先して使われます。

そして、無理にシンプルな数字などに結びつけた説明がなされます。

説明において、細かな条件などは、わかりにくいので、

ばさっと切り落とされます。

 

最近、見た二つのNHKの番組も、そういう類といえなくはありません。

 「あしたが変わるトリセツショー 声と喉」

チコちゃんに叱られる  ハスキーヴォイスの魅力」 

どちらも、3000ヘルツが、なぜか、キーとなっているのです。

流行か?

 

これまでに比べて、専門家もプロデューサーも、

誤解を広げてはいけない良心、というか、

ちょっと物理に強い視聴者からの

ツッコミやクレームを恐れてはきたのかなあ、と

クレジットなど配慮が伺えるところもあります、

が、普通にみれば、誤解されるというか、

常識的におかしいと思うでしょうに。

それぞれ、説明していきます。

 

fukugen.hateblo.jp

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