この前、キョンを解剖した話を載せましたが、八丈島にキョンを見に行ったことがあります。キョンキョンでなくキョンですー
「八丈島のきょん!」というと、「死刑!」「あふりか象が好きっ!」の「がきデカ」のこまわり君でした。
ギャグから、一転、暗い話です。
秋葉原で7人が殺害された無差別殺傷事件で、加藤智大死刑囚に26日、刑が執行されました。死刑の執行は、去年12月以来で、岸田内閣では2回目です。
逮捕までの2分足らずの間に7人を殺害し、10人に重軽傷を負わせた犯行でした。
2015年、最高裁が上告を退け、死刑が確定、14年余りが経って、刑が執行されたわけです。
なぜ、このタイミング?
安倍氏狙撃事件にも関係するのでしょうか。
模倣犯罪を防ぐ意図もありそうです。
勾留14年は長いですが、私は今の時点では、死刑廃止論者です。
冤罪の可能性ということもありますが、死刑にされたいと人を巻き込む事件が続いているからです。死刑がもう、事件防止にならないどころか、促しかねない状況では、防ぐ意図があるかどうかは知りませんが、逆効果です。
◯情報病
そのうち、情報によって、病気になってしまうことも、生活習慣病の中に入ってくるでしょう。「スマホ脳」などと言われて、その依存症が問題になっています。IT大手企業のオーナーは、自分の子には、スマホを持たせない例が多いようです。一時代前に、自社の商品は買わない社長、自分の作った作物は食べない農家などがありましたが、似たことでしょう。もっとも内情を知り立場にいるからです。
長時間の使用は、メンタルとフィジカルに異様に作用するのです。
この加藤死刑囚などは、そこで翻弄された、わかりやすい例かもしれません。ネット掲示板への恨みが動機でしたが。
◯無差別殺人やテロの温床
家庭環境、経済的な不安など、まわりの状況の悪化すると、人間としての暗部が出てきて、攻撃的になります。
DV、ネグレクト、いじめ、差別、ヘイトスピーチ、自分勝手な振る舞い、わがままな行動など、それがコミュニケーションのなさ、帰属意識のなさから、自暴自棄になり、ときに無差別テロのような行為に走りかねないのです。
◯防止法
危ないときは、スマホ、アルコール、タバコ、ジャンクフード、薬、常備薬も医者に相談の上、絶ち、自然な環境で、新鮮なものを食べて、運動をすることです。自然治癒力を高めるのです。すると、何が不健康なのか、身体が教えてくれます。
♯最近の無差別殺人事件
2008年6月秋葉原無差別殺傷事件
7月八王子書店女子大生刺殺
2010年6月マツダ工場車の暴走1人死亡11人重軽傷
2021年8月小田急線乗客切りつけ事件
10月京王線乗客切りつけ事件
12月大阪のクリニック放火26人死亡