2026-01-01から1年間の記事一覧
ミラノ・コルティナオリンピック16日 <フィギュアスケートのペア・フリーで、“りくりゅう”こと三浦璃来・木原龍一組は、ショートプログラム5位からのスタート、フリーで自己ベストかつ世界歴代最高となる158.13点。合計231.24点で優勝、日本ペア初の金メダル…
◯日本におけるヤンキー文化(7) 日本のヤンキー文化、その代表作品をあげておきましょう。 1970〜80年代:ヤンキー文化の成立 『ビー・バップ・ハイスクール』(きうちかずひろ/1983年〜) 私立高校に通う不良生徒たちが、喧嘩、教師への反抗、他校との抗争…
◯日本におけるヤンキー文化(6) ヤンキーの変遷について、みてみます。 戦後の混乱期には、貧困や家庭崩壊、教育機会の不平等を背景として、 少年犯罪、非行集団が多数出現しました。 1950年代から1960年代、愚連隊や不良少年と呼ばれる集団が社会問題化、 こ…
◯日本におけるヤンキー文化(5) ヤンキー文化の定着と拡大には、メディアが大きく寄与しました。 1980年代 『ビー・バップ・ハイスクール』 教師への反抗や暴力行為が日常的に描かれ、当時の若者文化を戯画化したヤンキー像が提示されています。 1990年代 『…
日本におけるヤンキー文化(4) 日本のヤンキー文化は、極めて集団主義的です。 個人の自由よりも、チームや地元、先輩後輩といった集団への帰属が重視されます。 日本社会に広く見られる縦社会構造を反映しています。 反体制的でありながらも、日本社会の価値…
◯日本におけるヤンキー文化(3) なぜ日本でヤンキー文化が成立したのかというと、 最大の要因は戦後日本の学校制度にあります。 高校進学率の上昇により、十代は一律に学校という管理空間に収容されました。 日本の学校では、生活態度や人格形成までを管理、 …
ミラノ・コルティナ冬季五輪9日、 スノーボード女子ビッグエアで村瀬心椛さんが金メダルを獲得、 男子の木村葵来さんに続いて表彰台の頂点に立ちました。 決勝の舞台に立った男女計24人中、8人が日本勢でメダル3個。 予選落ちゼロで、今大会の同種目を制圧。…
衆議院総選挙では、前回、政治とカネのスキャンダルで、厳しい批判を受けた議員が、再び当選・復活する事例が目立ちました。政治資金パーティー裏金問題で不記載や還流の西村康稔氏、萩生田光一氏、松野博一氏、世耕弘成氏など。自民党への不信感が高まり、…
◯日本におけるヤンキー文化(2) 日本のヤンキー文化は、1970年代以降に顕在化した若者文化の一形態です。それは非行や逸脱行動として否定的に捉えられてきました。しかし、漫画や映画、ドラマで繰り返し描かれることで、日本社会固有の若者像として定着しまし…
◯オリンピック、開会式の歌唱 マライア・キャリー (Mariah Carey): イタリアの名曲『Nel blu, dipinto di blu(Volare)』をイタリア語で歌い、自身の新曲『Nothing Is Impossible』を披露。ホイッスルボイスを添えました。歌よりゴージャスさが目立ったよう…
<ミラノ・コルティナオリンピックは6日、開会式に先立ち、フィギュアスケート団体が行われた。初日は、アイスダンスの前半リズムダンス、ペアと女子のショートプログラム(SP)、10チームが競った。アイスダンスは、「うたまさ」こと吉田唄菜、森田真沙…
民主主義の崩壊 ゲッペルスとトランプ(3) ◯人物ではなく、手法 ナチス・ドイツと今のアメリカは、政治制度、歴史的文脈、暴力性の度合いにおいて、当然、異なります。この番組が焦点を当てたのは、感情を優先し、敵と味方を単純化し、映像と演出によって支持…
民主主義の崩壊 ゲッペルスとトランプ(2) ◯ゲッベルスにおける映像と政治 ヨーゼフ・ゲッベルスは、ナチス・ドイツにおいて宣伝相として、映画、ラジオ、新聞、集会といったメディアを統合的に管理し、国家的プロパガンダ体制を構築しました。彼の宣伝思想の…
民主主義の崩壊 ゲッペルスとトランプ(1) NHKが制作したドキュメンタリー番組「映像の世紀 バタフライエフェクト」におけるゲッベルスをトランプと比べます。 日本からみる映像の世紀バタフライエフェクト「ゲッベルス 狂気と熱狂の扇動者」 NHK総合1/22、こ…
◯阪神優勝と吉田義男監督# 昨年、2025年シーズン、阪神タイガースはセ・リーグ優勝。前回の優勝は、2005年ですから、20年ぶりのリーグ制覇でした。投手陣の安定感と堅実な守備、接戦を確実にものにする試合運びが優勝の大きな要因でした。 阪神のリーグ優勝…
落合信彦氏は、冷戦期からポスト冷戦期にかけて活躍した国際ジャーナリストで、諜報機関や国際金融資本、裏権力といった表に出ない世界史を強調する語り口を特徴としていました。氏の言説は、実体験や人脈に基づくとされる情報をもとに、国際政治を物語的か…
世界の富豪と国家予算を数値で比較すると、どうでしょうか。 世界の富豪ランキングでは、イーロン・マスク氏の純資産は、およそ7,000億ドル(約110兆円)規模、これに続き、ジェフ・ベゾス氏やラリー・エリソン氏なども、2,000億~3,000億ドル前後の資産を保…
GTPとの対話です。一昨日、ここの「兆円」についてのやりとりしました。 ーー (私)日本の借金を京で表すと。 (GTP)日本の政府の借金は、1,300兆円を「京」に換算すると1.3京円になります。 (私)でも、使われるのは、兆ですよね。 (GTP) 報道や公的な発表で「…
◯富豪と格差社会 <テスラ株は、米国時間1月29日のプレマーケットで上昇した。同社が年間売上高で初の減少を報告したにもかかわらず、イーロン・マスクCEOがテスラのAIへの転換を示唆し、モデルSとモデルXの生産を終了して、製造施設をヒューマノイドロボット…
ここでは、兆円という単位について、つかんでいきたく存じます。 いまいち、実感し難いからです。 それでも、あたりまえのように使われるようになったのです。 私が子どもの頃の、兆などは、今は、そのうえの京にあたるのでしょうか。 いや、1000倍というこ…
総選挙では、減税が焦点となり、その財源はあいまいのまま、進行中です。 自民党に至っては、消費税減税も暫定、しかも検討中、 これでは、この先、難しいのでは。 もちろん、減税などでの物価高対策などは、応急処置で、 本来、もっと根本的な改革と方針が …
◯『沈まぬ太陽』# 昨年10月から連続ドラマ『沈まぬ太陽』を年始にかけて 最終話までの見ました。(BS朝日)太陽は、JALを象徴しています。 # <山崎豊子による長編小説日本航空とその労働組合役員・小倉寛太郎の史実を基に描かれた社会派フィクション作品。 199…
◯『スクリーンの中の東京百年』 NHK総合のドキュメンタリー番組「映像の世紀バタフライエフェクト」の特別編で 映画に記録された東京の歴史を映像でたどるドキュメンタリーです。 東京が100年の間にどのように変貌してきたかをまとめています。 忠犬ハチ公の…
日本国債の長期金利が急騰しています。 「サナエノミクス」は、デフレからの完全脱却を最優先、日銀による利上げに対して慎重な立場を取っています。防衛力の強化や戦略的技術への投資、物価高対策としての減税を盛り込んだ大規模な積極財政を打ち出していま…
「たたかう仏像」展は、従来の柔和な仏像のイメージとは異なる「眼光鋭く武装した」仏像の姿をテーマにした展覧会です。静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内) 浄瑠璃寺旧蔵の重要文化財「十二神将立像」を中心に、甲冑をまとった四天王像や火焔を背負う不動明…
<第98回アカデミー賞の国際長編映画賞のショートリスト(15作品)にあがっていた『国宝』(監督:李相日)は、最終ノミネートを逃しましたが、メイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされました。> 続きです。この2作品、ライバル関係としてみると、 …
映画『国宝』と『グランメゾン東京』について、物語構造、テーマ、人物造形、表現手法、そして作品が観客に与えるメッセージという観点から、対比してみます。 映画『国宝』と『グランメゾン東京』は、題材も世界観も大きく異なる作品です。 前者は歌舞伎と…
◯衆議院解散をめぐる政局 急な総選挙、これまでにない短期決戦で、「なぜ今なのか」「誰のための解散か」、日本もまた政局でしか動かない国になっています。 表向きの理由は、物価高対策や税制、安全保障といった高市政権の政策について、国民の信任を直接問…
◯努力と才能をテーマとする「グランメゾン東京」(2) 映画『グランメゾンパリ』 これは、舞台を再びパリに移し、世界を相手に戦う姿、根底にあるテーマは同じです。才能ある者が孤独に戦うのではなく、努力を重ねた仲間と共に、より高い場所を目指すのです。…
◯努力と才能をテーマとする「グランメゾン東京」 <2024年公開の映画『グランメゾン・パリ』。 TBSにて地上波初放送1/11> 映画の前に、連続ドラマも放映されたので、触れておきます。ネタバレです。 天才的な味覚と発想力を持つフレンチシェフ、尾花夏樹。パ…