fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

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まん延防止等重点措置延長 CO2とエネルギー問題

6日の期限のまん延防止等重点措置が、東京など18都道府県で、21日まで延長となりました

 

◯報道と戯作

ロバート・キャンベルさんによると、日本では、江戸時代にも庶民の識字率を上げるような文教政策として、笑いを込めた教訓ものが、広く流布されていました。

時事報道にも、感染症対策などを教訓を笑いと重ねて伝えていたのです。

1803年「麻疹戯言」は、式亭三馬によって書かれたハシカをめぐる戯言です。

 

◯コロナ禍の今

感染症は、発症から時間がたつと重篤性が低下して、感染しても発症させないもの、感染すらしないものになっていくものです。

しかし、今回の新型コロナは、そうなっていません。

科学者も研究者も、それについての説明をできていないようです。

PCR検査が偽陽性を出すことは、コロナ以前から知られていました。コロナ以外の死因での死亡までコロナの死として計上するなど、誤診か隠蔽も世界的に行われています。

ワクチンも効きにくい(偽陽性の拡大を止めない)ものであることがわかってきたのに、自然免疫や集団免疫の状況も無視され、いるので、説明や政策の転換もなく続けられ、何らかの政治的な意図を感じざるを得ません。

 

◯コロナ禍の今後

少なくとも、こうして3回目のブースター接種が終わり、やがて飲み薬も普及するなかで、重症化率は下がっていくと思われます。

日本で他の国ほど被害が拡大しなかったのは、体質やこれまでの生活による身体状況、靴を脱ぐ習慣やマスクをきちんとつけるような生活習慣によるところもあったといわれていたのですが、実際の検証はどうなっているのでしょうか。

 

◯マスクについて

マスクは、いろんな病原菌を防ぎます。本来は適当にかかっておくべき病原体も防がれてしまうのです。子供には、できるだけマスクをはずさせましょう。

水疱瘡やおたふく風邪など、大人になって初めてかかると重症化するものがあります。ヘルペスウイルス関係ののサイトメガロウィルスなども、成長して妊娠したときによくない影響をもたらすこともあります。

大人にとってマスクの常用は、熱中症ドライマウスの危険が増します。マスクをしていると喉の渇きを自覚しにくくなります。気づかないうちに脱水症状になりやすいのです。実際に、喉の渇きを感じたときには遅いので、早めにこまめに給水を。

事実、夏の熱中症患者の救急搬送件数が増えているのです。


◯CO2モニター

二酸化炭素濃度によって、換気状況が確認できます。感染した人の吐いた息の中に肺胞内から放出されるエアロゾルが含まれ、空気中を浮遊するからです。その濃度が高いところは、それだけ吐いた息がとどまっているということです。密閉状態を回避するための指標として使うのです。

必要換気量は一人当たり毎時30立方メートルです。

ビル管理法によると、空気環境の基準は二酸化炭素の含有率1000ppm以下です。

 

感染者については、パルスオキシメーターで、血中酸素濃度を測ります。動脈血酸素飽和度SPO2です。皮膚の上から光を当てて動脈血の赤みを測定します。

若い人は98%くらい、高齢者は95%くらいです。95 %以下になると要経過観察です。93%以下で危険、90%以下は、深刻な状況で呼吸不全、すぐ入院です。

 

二酸化炭素、空気中に、わずかに0.03%です。環境問題で関心が高くなっていますね。

日本の場合、発電所が40%、工場が25%、自動車など運輸が、18%、その他、家庭などは18%くらいです。

 

ロシアの天然ガスが入らないことで、アメリカがエネルギーで儲けるのかと思ったら、バイデン大統領は、環境対策でシェールガスなどを抑えているため、うまみがないようで、トランプ前大統領がそこを突っ込んでいました。