コロナ五類に新型コロナウイルス5類に移行。
こちらの件を挟みます。
今後、外出を控えるかどうかは個人の判断に委ねられる、
つまり、行動制限はなくなりました。
ただ、厚生労働省は、目安として、
発症の翌日から5日間は外出を控える、
症状が軽くなってから24時間程度は、外出を控える、
が推奨されるとしています。
5日間が経過したあとは、体内のウイルス量が大きく減少する、
10日間が経過するまではウイルスを排出する可能性がある、
を踏まえてのことです。
その場合、マスクの着用や高齢者などとの接触は控えることなど、
周囲の人への配慮は必要となります。
私のところでは、特別な用途ゆえに、当事者二者のみの接触とし、それを当人同士で決めるスタイルで通してきました。今後も基本的には、そのままです。
といっても、黙食とかもないので、マスクについての合意くらいでしか、ありません。
それ以外の利用については、国の政策をガイドラインに合わせてきました。
コロナ禍は未知の事態で、それ以外に共通の認識を踏まえにくかったからです。
多人数での利用やセミナー、会合などについては、通常にしていきます。
海外では、ずっと前に行動制限やマスク着用義務がなくなっています。
イスラエルでは、2021年春にマスクの着用義務が解除。イギリスは2022年2月にすべての法的な規制撤廃、アメリカでは2022年3月にマスク着用義務が全米50州で廃止されました。
日本では、マスクにあまり抵抗のない、むしろ、その方が望まれるとさえいえそうで、まだまだ、続きそうです。
また、感染で死ぬことへ、いや、突然の死に対して、相当にショックを受けること、これはどの国の人も同じですが、日本の国民の戦後の教育にもよるのではないでしょうか。
高齢者が多いからというのなら、わかるのですが、そうではないでしょう。
何事に関しても、慎重はよいのですが、
他の国の例をみてからしか動けない、先んじて自ら情報を得られない、対策に乗り出せない、
、いつも通りの、無策と後追いで、今日を迎えたのに、
一丁前に乗り越えたような顔をして、幕引き。
今回の状況の分析や反省をしなくては、次はないぞという危機感もない。
失敗も失態も責任追及も新体制づくりもない、
本当に日本らしい、戦後の日本らしい、
とても危機管理能力に欠けていて、平和ボケ極まれりというケーススタディです。
次に備えることを忘れてはなりません。
<マスクの着用は、原則として、個人の判断にゆだねられることになりました。また、文部科学省は、学校ではマスク着用を求めないことを基本にすると決めました。ただし、医療機関への受診や高齢者施設への訪問時など、感染防止対策にマスクが効果的な場面もあるとしています。また、飲食店や交通機関などの事業者が、感染対策や事業上の理由などによって、「利用者または従業員にマスクの着用を求めることは許容される」としています。3/13>