かつて日本が、自国ファーストしてなければ、世界を敵にまわすこともなかったでしょう。
ということから見て、アメリカもまた第二次大戦後、自国ファーストでなければ、世界全てを、アメリカに近い形にまとめあげられたかもしれなかったのに、と思います。
中国,ロシア,インドがそれに替わるとは,まだまだ思えないので、
世界は,分裂、多極化せざるをえないでしょう。
なかなか、人類というのは、複雑なもので、
理想と現実、理性と感情、福祉と欲など、
なによりも個人と集団,組織となると
うまくを使えないものだと思わざるを得ません。
過去に学ぶ、その過去は常に書き換えられてきているのですから、
こうして新しい事実、新たに一次情報が出てくることは、
それが隠された意味まで考えると、多くを学べます。
自然から学ぶことは無限ですが、
人類の究極の形態、戦争から学ぶことも
また多いものです。
過去と考えず,未来のために多くを学んでいきましょう。
どれも新たに知ることも多く,ショックなことでした。
「NHKスペシャル グランパの戦争〜従軍写真家が遺した1千枚」 8/25
「NHKスペシャル 最後の1人を殺すまで〜サイパン戦 発掘・米軍録音記録」 8/25
「昭和の選択、敗戦国日本の決断、マッカーサー直接「軍政」の危機」BS 101 8/26
「クローズアップ現代 終わらない戦争(1)敵国人抑留 日本が好きだったのに」BS 101 8/28「NNNドキュメント‘24 戦前リアル」日テレ 8/26
たとえば、
「映像の世紀バタフライエフェクト、太平洋戦争、日米プロパガンダ戦」 8/26
東京ローズの声、「まるでハリウッド女優のように洗練されていたよ。すごく可愛くて魅力的だったなぁ。彼女はいつも前向きで明るい調子だった。」
1943年10月の時点で、戦争を深刻に考えているアメリカ人は40%、考えていないのが54%。
原爆の投下について、1945年の8月の10日から15日という直後において、支持するのは85%、しかし、支持しないという人が10%いたというのも驚きでした。
サイパン戦から80年の夏。