fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

「モチベートがかからない」とか「やる気がでない」という質問をよく受けます。私は、人との出会いや映画、音楽、本などに救われてきました。なかでも、人のことばは、大きな意味をもちました。これからは、そういうことを思い返しながら、生きていくのに基礎となった一般教養や歴史、データなどのピースを散りばめていきます。ご興味があれば、そこからググってください。あなたがこの社会と結びつき、生きていくエネルギーとなるのに、少しでもお役立ちできたらうれしいです。[2021/08]

「原爆の日」 2011/08/06

53年ぶり?に広島で原爆の日プロ野球の広島で行われたらしいのですが、球団職員の80代の被爆者とその後継の人たちの尽力によるものと初めて知りました。
思えば、あの日(3.11)から少したって、ときに外国人に私は「フクシマ?」といわれるようになった。外国人も気遣っていたのですね。世界にはスリーマイルくんやチェルノブイリくんかいるかわかりませんが。フクシマ?といわれて、私が心証を悪くすることはありません。平泉さんや小笠原さんが今年から大して、心地よくなったとも思いません。ニュースに名前がでるのは煩わしいことです。

歴史において数多い悲劇があったとして、その中核に関わったとしても、悲劇な目に会うことは戦後に生まれた多くの日本人は、さけられてきました。もちろん、個人としての修羅場はそれぞれにあるでしょう。知人や親しい人が、そういう目に会うことも、あったでしょう。

自分―親近者―知人―会っていないが、知っている人、この4番目のつながりは、ラジオ、TVというマスメディアに加えネットで何倍にも膨れあがっています。世界中を巡ったり、歴史を学ぶと、無限に人のつながりは広がります。イマジネーションで共感して、現場にボランティアに行く人は(私もいきましたが)その表れです。

福島の「マークⅠ」原発アメリカでまだ営業されていない開発2年後にすべてをGEに完全に任せる契約で導入していたということで、アメリカの責任も多大にあるはずです。沖縄に秘密にもちこまれた核が爆発したようなものだったに違いないのです。
チェックの能力なしに存在を許容、言うがままにその後のコストも払ってきたのです。アメリカでは、その後の改良経費でGEは大赤字、日本では大儲けというのですから呆れます。国の金は、自分の金ではないのですが、この場合、自分の金くらいのつもりで大切に使って欲しいものです。
今回はアメリカやフランスにいくら払ったのでしょうか。“まともな”政治家なら情報提供と引きかえ、あるいは責任をとらせて、国の金を使わずにすんだかもしれないのです。政治家の資質と能力で国益損ねすぎです。
格差をなくすも雇用もふやすも国の金をどんと人使っていいのなら、私にも中高生にでもできます。大学生となれば文化祭でも稼いでいるのにそのレベルの知力もないのです。
アメリカは議論も技術者の限界も知って原発行政を行ってきました。

私は、原発に反対しているのではありません。ダイナマイトでも、火薬でも、エンジンでも多くの人を殺してきましたが、コントロールすることで文明の発展に貢献してきました。そのリスクをとりつつ、コントロールする。(私の浅い知識では、今回の事故までメルトダウンは、原爆と同じ事態のイメージでした。)しかし、ただ都市で得た金で地方に原発アメリカの基地をおいてきただけです。沖縄の人が戦争での犠牲に加え、その後の基地問題を考えたら、日本の国から離れた方がよいと考えても不思議ではありません。私の小さいときは沖縄はドル経済で、とても遠い外国のようなイメージでした。

シビアアクシデント、今回の事故は、天災がきっかけで人災はその後の処置であり、厳しくみると天災への備えへの甘さが、人災です。
備えという保険を「多種多様」にせず「同一」にした、日本人らしい単純思考です。事故が起きたときの対策が事故は起きないとの期待で金だけ使い、形だけ整えておいたということです。

私が述べるのは、だれかを責めるのではなく、また次に同じことが起きる、同じ以上のことが起きることをさけたいからです。さらに想定外のことが起きる、そのときに何であれ、もう少しまっとうに、対応したいからです。どうも初期の計画が改悪され、最初のころの担当者の意図と違っていたらしいのです。とはいえ、設計ミス人員ミスは、彼らのひきつぎ、人材育成ミスでもあるのです。
想定できないこと、たとえば隕石がおちてきてぶつかるようなことも私は想定してしまいましたが、これに対しては、現実的に考えられない、考えると、防ぎようがないから、つくるなということになります。つくる以上、リスクはとる、それなら、破壊されても人が一人も住んでいないところに影響しない、従業員も不要の管理にしておくことでしょう。
世の中、複雑になりました。もっとアーティストの直観を大切にしましょう。