表現の自主規制については、ここでも何度も取り上げてきました。
下記の判断は、国歌「君が代」であっても、同様になるように思います。傷ついたとか傷つくという人がいて、そこからのクレーム、要望が入る、そこへの配慮で取り下げ、変更などということです。
公演を芸術文化としての表現活動としてでなく、エンターテイメントのサービス業とすれば、こうなるのでしょう。
とはいえ、内容から、その歌を使う必要性がないのであれば、すぐフタをするのが、無難、めんどうではないのでしょうね。
それでよいのか、港町がテーマなら、その歴史、そこには、きれいごとですまないいろんなことがあった。そこで少なくとも向き合って、考える必要はあるのでしょう。どう熟考したのか、オープンにできないものでしょうか。
こうして、行動の原則が、無難、安全、安定、安心となると、表現は、死んでいきます。
#『BAYSIDE STAR』<作・演出/齋藤 吉正 マルセイユやサンフランシスコ、神戸など、港町を舞台に繰り広げられるショー作品。ロマンティックで艶やかなシーンがハイビートの旋律で綴られてゆく。ノーブルで都会的な宙組新トップスター桜木みなとの魅力と共に、多彩な輝きを放つ宙組の躍動感溢れる姿を詰め込んだエネルギッシュで情熱的なステージ>
<宙組公演『BAYSIDE STAR』のS22Aにて使用している楽曲「海ゆかば」については、当該楽曲を歌唱すること、あるいは使用することに対し、様々なご意見を頂戴していることを受け、当社において熟考を重ねた結果、本日9月24日の公演より歌唱は行わないこととし、11月22日に初日を迎える同演目の東京宝塚劇場公演においては、楽曲そのものを差し替えて上演いたします。お客様におかれましては、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。9/24>