fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

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独裁者の支配している世界

民主主義vs独裁で、人口比率は、23億人対55.6億人、

つまり、多くの人は、独裁国家に住んでいるわけです。

民主主義の国の人口は、29%、

全体の3分の1にも満ちません。

 

民主国家での政治が理想的といえるのかについては、

自国の民主主義のあり方に

不満を抱いているのです。

かつて、共産主義をめざした国々でも、そうでした。

現実でのあり方について、根本に立ち返って考える必要があります。

 

選挙は、よい機会です。長期的に考えるチャンスなのに、

どうも、目の前のことしか、訴求されていないようです。

それは、候補者もですが、投票する方も、考えないからでしょう。

 

 

<スウェーデンの独立研究機関「V-Dem研究所」のアンナ・ラーマン上級研究員らのグループは2018年3月発表の研究)

 a 閉鎖型独裁は、選挙を通じて政府の最高責任者や立法府を選ぶ権利を持っていない。

(中国や北朝鮮ミャンマーなど)

b 選挙による独裁では、自由・公正・有意義な選挙とするための結社・表現の自由など欠く。(ロシアやトルコ、インドなど)

c 選挙による民主主義は、自由・公正で複数政党による選挙に参加する権利が保障される。

(ブラジルやインドネシア、モンゴルなど)

d 自由民主主義では「選挙による民主主義」の権利に加え、個人やマイノリティーの権利が保障され、市民は法の下に平等であり、行政府の動きは立法と裁判所によって制約を受ける。(日本や韓国、米欧など)>

 

<英オックスフォード大の研究チームが運営する国際統計サイト「Our World in Data」

2021年の時点で「自由民主主義」が34カ国・地域、「選挙による民主主義」が56カ国。「選挙による独裁」は63カ国、「閉鎖型独裁」は46カ国・地域。

民主主義国家よりも権威主義的な国の方が多い。

 人口では、2021年では、世界の人口のうち、23億人(29%)。

世界人口の71%、55.6億人が、投票権の保障を十分に受けていないことになる。>

 

<米シンクタンク「ピュー・リサーチセンター(Pew Research Center)」のデータ(2020年)によると、民主主義34カ国において、市民の52%が「自国における民主主義の機能の仕方に不満がある」「満足」は44%にとどまっている。
「不満がある」という回答の割合が高い国に、「民主主義の先進国」が数多い。

英国(69%)、米国(59%)、フランス(58%)、日本(53%)で、過半数の回答者が自国の政治に不満た。選んだ政治家に対する懐疑心。>