◯際限なく膨れる予算
日本政府の現金のタレ流し、大判振る舞いは止むことを知りません。
2023年度予算は、一般会計の総額114兆3812億円。
アメリカは、債務不履行を直前で回避、出来レースとはいえ、上限での議論、問題で対立もありますが、
日本は、債務上限も、歳出の強制的抑制、税収の一定割合内などもない、危機感もリスクマネジメントもしていない、ダメな国と見られかねないでしょう。
◯不透明化する世界
コロナはまだ収まっていません。身近でも感染が見られます。注意しましょう。
コロナ禍で振り回されたWHOの決定、といっても、そこのメンバーは、製薬会社や財団、ワクチンに関係する人です。資金と人事が不透明です。
巨額の公金で銀行も救済されています。影響が大きすぎて潰せないのです。
ゴールドマン・サックスとウォール街の、ますます支配力が強まっています。
アメリカと中国の間のサイバー情報戦争は、次の戦争の前哨戦です。
金融とIT企業が、政府やマスメディアを超えた力を持って、世界を動かしているのは、もはや、いうまでもありませんが。
◯ゴールドマン・サックスの支配
元ゴールドマン・サックスのトップのデービット・アトキンソン氏#は、安倍政権のIRやインバウンドを進めました。菅総理のブレーンでした。
中小企業基本法の廃止#などを提言していました。
オックスフォード大学で日本学を専攻、ゴールドマン・サックスで、日本経済の「伝説のアナリスト」として名をはせました。日本を救う数々の提言、日本の生存戦略をまとめた『日本人の勝算』、さらに『国運の分岐点』(講談社+α新書)では、生産性が低い日本に対して、「要因分析」をして解決するよう求めています。
中小企業の問題、続けます。