アメリカの政策を日本にそのまま持ち込み、進めようとするグローバル化推進の新自由主義、具体的には、竹中平蔵氏、大前研一氏、デビット・アトキンソン氏などの考えです。
赤字国債の発行額を減らすため、小さな政府を目指し、国債発行を抑えます。
今は、それがプライマリーバランス#黒字化の目標となり、
そのためにバブル崩壊後も、さらに日本経済は停滞し続けているのです。
これは、グローバル化、自由貿易、緊縮財政の持つ負の側面です。
そして、なによりも世界中の貧困化と格差拡大を導きます。
すると、どうなるのか、結果的に、国の軍拡による戦争に結びつきかねないのです。
アベノミクスは、それに対しては、積極財政を唱えていたわけですが、、。
#プライマリー・バランス(primary balance)
<基礎的財政収支のこと。公会計において、過去の債務に関わる元利払い以外の支出と公債発行などを除いた収入との収支。歳出は国債費と政策的経費の和であるため、プライマリー・バランス額の定義式は次のようになる。ただし、国債の元金償還費と国債利払い費は、国債費に該当する。プライマリー・バランス額 =(税収 + 税外収入)− 政策的経費 (Wikipedia)>